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どこが間違っているのでしょうか?
「A,B,Cの3種類の文字から重複をゆるして6個とり、その6個をAとBがとなりあわないように横一列に並べる。何通りの並べ方があるか答えよ。」という問題です。 解答では問題文を「A,B,Cの3種類の文字から重複をゆるしてn個とり、その6個をAとBがとなりあわないように横一列に並べる。」のように言い換えて、漸化式を立てています。漸化式はa[n+1]=x[n+1]+y[n+1]+z[n+1]・・・(1) とおいています。(x[n+1],y[n+1],z[n+1]はそれぞれA,B,Cが先頭にきたときの並べ方です。)そこからさらにx[n+1],y[n+1],z[n+1]をx[n],y[n],z[n],a[n]などで表して最初のa[n+1]=x[n+1]+y[n+1]+z[n+1] ・・・(1)の式に代入するときれいにx[n+1],y[n+1],z[n+1]が消えます。そうするとフィボナッチの数列があらわれて、あとはa[1]とa[2]からa[6]を求めれば終わりです。今回の質問内容とあまり関係がないので詳しいところは省略します。 それ対して私は全ての場合の数である3^6から「AとBがとなりあうように横一列に並べる通り」を引けば良いと考えました。そこで、「AとBがとなりあうように横一列に並べる通り」なんですが、6この場所から2つ選んで並べるとおりの6P2=30,残りの4個の場所はA,B,Cのどれでもいいから3^4=81,それらを掛けると、30・81=2430通りとなるんですが、全ての場合の数である3^6は729通りとなり、求める答えは729-2430=-1701通りとなってマイナスがついているので明らかに間違いだと言うことがわかるのですが、どこが間違っているのかわかりません。ちなみに答えは239通りです。よろしくお願いします。
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1. 6P2だと、rei00さんのおっしゃるとおり、AとBがとなりあわないものも含みます。 2. 6P2の中の別な2通り、「AB○○○○」と「○BA○○○」を考えて、どちらの場合も残りの4箇所には全部Aが入る並べ方(3^4=81通りの中の1通り)を考えると、どちらも「ABAAAA」となり、同じものを重複して数えていることになります。 ちなみに、漸化式的な考え方は、決して難しいものではなくて、実は一番基本の、「なんか難しそうだから樹形図でも書いて考えようか」と思い立てば、漸化式的な考え方は自然と出てくると思います。 n文字並べて、末尾がA,B,Cである並べ方をそれぞれa[n],b[n],c[n]とする。 a[n+1]=a[n]+c[n], b[n+1]=b[n]+c[n], c[n+1]=a[n]+b[n]+c[n] あぁ確かにフィボナッチ数列になりますね。。。でもそこは若干技巧的な気はしますが、a[6]+b[6]+c[6]を求めればよいわけですから、力ずくで代入しても求められると思います。
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- rei00
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rei00 です。お礼拝見しました。 失礼しました。 >> 残りの4個の場所はA,B,Cのどれでもいいから3^4=81 > これには「○ B A B ○ ○」や「○ ○ A B A ○」の様な場合も > 含まれていると思いますが・・・。 の部分は私の考え違いです。この部分が問題なのは kony0 さんがお書きの様に重複が生じるからですね。 「アドバイス」にチェックしますが,これは「お詫び」ですね。どうもスミマセンでした。この内容に関しては「自信あり」です。
お礼
わざわざ再度お返事くださってどうもありがとうございます。おかげで少し引っかかっていたところがすっきりして良かったです。「お詫び」なんてとんでもないです。またなにかあったらよろしくお願いします。
- good777
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「うまい方法はないかなあ」と「めんどうだあ」と考えながら取り組むことが 大切。 同じようでも 「うまい方法はないからやめた」とか 「めんどうだからやめた」というのとはちがうよ。 -------------------------------------------------- 左から1,2番目がAとB並ぶ型を型1 左から2,3番目がはじめてAとB並ぶ型を型2 左から3,4番目がはじめてAとB並ぶ型を型3 左から4,5番目がはじめてAとB並ぶ型を型4 左から5,6番目がはじめてAとB並ぶ型を型5 と呼ぶことにする。 ためしに書き並べる。 ------------------------------------ 型1 ABXXXX BAXXXX 型2 AABXXX BBAXXX CABXXX CBAXXX 型3 AAABXX ACABXX ACBAXX BBBAXX BCABXX BCBAXX CAABXX CBBAXX CCABXX CCBAXX 型4 AAAABX AACABX AACBAX ACAABX ACBBAX ACCABX ACCBAX BBBBAX BBCABX BBCBAX BCAABX BCBBAX BCCABX BCCBAX CAAABX CACABX CACBAX CBBBAX CBCABX CBCBAX CCAABX CCBBAX CCCABX CCCBAX だんだん規則性が見えてきますね。 ------------------------------------------------ ☆「型1」は2通り ☆「型2」は 「型1」のAの前にはAをつける。 Bの前にはBをつける。 どれにもCをつける。 1+1+2=4(通り) ☆「型3」は 「型2」のAかCの前にはAをつける。 BかCの前にはBをつける。 どれにもCをつける。 (1+2)+(1+2)+(型2の場合の数=4)=10(通り) ☆「型4」は 「型3」のAかCの前にはAをつける。 BかCの前にはBをつける。 どれにもCをつける。 (3+4)+(3+4)+10=24(通り) ☆「型5」は 「型4」のAかCの前にはAをつける。 BかCの前にはBをつける。 どれにもCをつける。 (7+10)+(7+10)+24=58(通り) -------------------------------------------------- ☆「型1」でXXXXの決め方は 3^4=81通り ☆「型2」でXXXの決め方は 3^3=27通り ☆「型3」でXXの決め方は 3^2=9通り ☆「型4」でXの決め方は 3^1=3通り ☆「型5」は各1通り ----------------------------------------------------- 全部で 81×2+27×4+9×10+3×24+1×58 =162+108+90+72+58 =490 729-490=239(通り)
お礼
good777さんお返事どうもありがとうございます! >「うまい方法はないかなあ」と「めんどうだあ」と考えながら取り組むことが 大切。同じようでも「うまい方法はないからやめた」とか「めんどうだからやめた」というのとはちがうよ。 ちょっと問題への取り組み方が雑だったと反省しています。数え漏れとか重複とかがないだろうという希望的観測のみでめちゃめちゃな考え方でした。good777さんの回答は寸分の漏れもなく数え上げていきながらしかも規則性まで見つけておられて感服いたします。ちょっと気づいたことなんですがgood777さんは先頭の文字で場合分けを介し為されていますね。私にはこのような発想もありませんでした。枝分かれは全部書いてくださったのでもう一度自分でNO,5を見ながら場合分けをやってみようと思います。どうもありがとうございました!!
- hinebot
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済みません。自信ありにチェックしながら、間違ってました。 >○○○○○○ と6個あるなかから、隣り合う2個を選ばないといけませんから、隣り合う左側(1個)の選び方を考えればいいわけです。一番右側はとれませんから、6-1=5通りとなります。 ここで、ABと並ぶ場合とBAと並ぶ場合の2通りあるので、2×5=10通りです。 729-239 =490 ですので、残りの4箇所の並べ方が49通りであることが示せれば、 729-10×49=239 と計算があうんですが…。もう少し悩みます。
お礼
hinebotさんお返事どうもありがとうございます。 >左側(1個)の選び方を考えればいいわけです。一番右側はとれませんから、6-1=5通りとなります。 ここで、ABと並ぶ場合とBAと並ぶ場合の2通りあるので、2×5=10通りです。 そうですね、私も同じ値になったので安心しました。 あとは・・・ここからが問題ですね。
- hinebot
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>6この場所から2つ選んで並べるとおりの6P2=30 これがおかしいですね。 #1の方も仰ってますが、「○ ○ ○ A ○ B」の様なAとBが隣り合わない場合も含まれてしまいます。 ○○○○○○ と6個あるなかから、隣り合う2個を選ばないといけませんから、隣り合う左側(1個)の選び方を考えればいいわけです。一番右側はとれませんから、6-1=5通りとなります。 これでも、729 - 5*81 = 324 ですので、まだ見落としがありますね。 もうちょっと、考えてみます。
- rei00
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詳しい事は解らないので,どう改良すれば正しい答えが得られるかは解りませんが,次の点はいかがでしょうか? > 6この場所から2つ選んで並べるとおりの6P2=30 これだと,「○ ○ ○ A ○ B」の様なAとBが隣り合わない場合も含んでいませんか? > 残りの4個の場所はA,B,Cのどれでもいいから3^4=81 これには「○ B A B ○ ○」や「○ ○ A B A ○」の様な場合も含まれていると思いますが・・・。
お礼
>> 6この場所から2つ選んで並べるとおりの6P2=30 これだと,「○ ○ ○ A ○ B」の様なAとBが隣り合わない場合も含んでいませんか? そうですね。まったく頭にありませんでした。違う方法が必要ですね。 >> 残りの4個の場所はA,B,Cのどれでもいいから3^4=81 これには「○ B A B ○ ○」や「○ ○ A B A ○」の様な場合も含まれていると思いますが・・・。 私は3つがとなりあっている場合でもあくまでもABの2つだけがとなりあわさっていると考えて「○ B A B ○ ○」のような場合はABでひとつの組ができて残りのBは隣合わさっているのではなくて単独でそこに存在していると考えました。だから、AB以外の4つの場所にはABCの何がきても関係ないから3^4=81としたのですがどこが間違っているのでしょうか。
お礼
>2. 6P2の中の別な2通り、「AB○○○○」と「○BA○○○」を考えて、どちらの場合も残りの4箇所には全部Aが入る並べ方(3^4=81通りの中の1通り)を考えると、どちらも「ABAAAA」となり、同じものを重複して数えていることになります。 あっ今やっとどこが重複していたのかわかりました!う~んやはり乱暴に考えてはダメなんですね。どっかでほころびが出てきてしまいます。 >ちなみに、漸化式的な考え方は、決して難しいものではなくて、実は一番基本の、「なんか難しそうだから樹形図でも書いて考えようか」と思い立てば、漸化式的な考え方は自然と出てくると思います。 そうですか、私にはちょっと思いつかなかったです。n個の並べ方ではなく6個の並べ方であるのにとらわれたような気がします。n個の並べ方ならすぐに漸化式を立てようと思いますけど。でも「樹形図でも書いて考えようか」と思い立てば思いつくかもしれませんね。その場合の樹形図の書き方にも寄りますが。 kony0さんどうもありがとうございました!!