- ベストアンサー
メタクリル酸NaとN-イソプロピルアクリルアミドの共重合
学生実験でメタクリル酸NaとN-イソプロピルアクリルアミドの共重合を行いゲルを作る事になり、そこで各モノマーの比率を自分で考える事になりました(架橋剤としてはN,N'メチレンビスアクリルアミドを用います)。私が心配なのは共重合して得られるポリマーがゲル状になるのか否かです。ゲル状になるような各モノマーの比率はどのように調べたら良いのでしょうか??個人的には実際に何種類もの比率で重合を行い、ゲル状になったポリマーを今後の実験で使用したいと考えています。ヒントでも良いので何か教えていただけないでしょうか?どうかおねがいします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的に、各モノマーの比率は特許や本でわかります。キーワードは吸水性ポリマーです。 ゲルにするのは簡単ですよ。そのための架橋剤じゃないんですか? 架橋剤を入れる量については、大概どんな本にも代表例として出ています。全く同じ組成で書かれているわけではないですが、基本的には同じオーダーです。 あと、メタクリル酸Naとイソプロピルアクリルアミドですが、両者ともホモポリマーは室温で水溶性のですが、後者は前者とは違った特徴を有しています。おそらくそのあたりが、生成ゲルの実験に影響すると思われます。ですので、まずは各モノマーはどのような検討でよく用いられているか、理化学辞典なりで調べてみてはいかがでしょう? 組成を言うのは簡単ですが、何のための学生実験であるのか、なぜその実験をするのかを良く考えて、もう少し本などを調べてみてください。
お礼
koji59さん、ご回答どうもありがとうございました。私がまだまだ勉強不足ゆえ、koji59さんが教えてくださったヒントをもとに調べてみます。今後の勉強の指針を与えてくださり大変助かりました。どうもありがとうございます。