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日常手に入るものを利用した冷媒
子供のころ、昔のカメラマンの本を読んだとき、冷蔵庫のない赤道直下の外国で現像液を冷却するために、お酒(ウイスキーだったかウォッカだったか)や酢を使ってマイナス数十度の温度を作り出し、冷却した、というエピソードが載っており、とても驚いた記憶があります。 そこで質問するのですが日常で手に入るものを冷媒として利用して低温を作り出すにはどのような方法があるのでしょうか。また、それはどれくらいの低温を実現できるのでしょうか。
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vrtemjinさん、こんにちは。 それは「寒剤」というキーワードで検索してください。 大量にヒットします。 以下参照URLから引用 エーテルと固形炭酸 -79°C 雪と CaCl2·6H20(6:4) 51°C 雪と食塩(2:1) -21°C 硫酸ソーダと塩酸(8:5) -18°C 硝酸アンモニアと水(1:1) -15°C
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- anthracene
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ちょっと勘違いされてますね。 ドライアイスとエタノールで-75度前後になります。 塩化カルシウムの水溶液+ドライアイスで、塩化カルシウムの濃度に応じて-20度から-50度くらいで調節できます。 そのほかにもいろんな寒剤が使われていますが、有機・無機実験で良く使うのはこの2種でしょうか。もちろん、氷および氷+食塩も良く使います。
お礼
重ね重ねありがとうございます。 温度調節がおこないやすいということですか。なるほど。
- anthracene
- ベストアンサー率39% (270/678)
ドライアイス使っていいんだったら何の苦労もありませんね。 ま、そんなに入手困難でもありませんから反則ではないでしょうが。 本当はエタノールが良いですけど、ウォッカくらい濃い酒でも良いです。 ドライアイスと混ぜると、どろどろした液体となります。だいたいマイナス65度から78度くらいになります。エタノールと水の比率によりますので、できるだけ強い酒使ったほうが良いでしょう。 もっと高い温度も作れます。 道路の融雪に使う塩化カルシウムを水に溶かし、ドライアイスを加えると、塩化カルシウムを入れた量に応じて、ある決まった温度になってくれます。これは数時間はもつのでなかなか便利なものです。 ドライアイス禁止、ということになると、storm50さんのように、氷+食塩などで凝固点降下をかけることになりますね。 これでも結構下げられます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど。ドライアイスと高濃度アルコール、そして塩化カルシウムを混合することで任意の温度に設定できるのですね。とても興味深いです。
氷と食塩を使ってください。混ぜると-20℃ぐらいまで下がると思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど。それがありましたね。小学校のころ理科の実験でやったのに忘れていました。凝固点降下が関係しているんでしたっけ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど。寒剤で検索すればよかったのですね。私は冷媒とか冷却とかで検索していたのでなかなか発見できませんでした。 参考先のHPもとても参考になりました。