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老子について
1~2冊本を読んでも、結局何をすればいいのか良く分かりません。 どうやって実践するのでしょうか。何もしないこととどう違うのでしょうか。
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私たちって、「○○しないといけない」って追われるように生活していることが多いですよね?学生なら「受験合格のために勉強しないといけない」とか社会人なら「今期のノルマ達成のために」とか「彼(彼女)と結婚するするために、家を買うために資金を稼ぐ」っていうようなゴールをめざして生きています。で、それらの目標が達成されると、しばらくは幸福な気持ちになるもんです。 でも、老子の教えは、「何千年も変わらぬ素朴な生活の中に幸福はある」って教えです。その幸福を見出しなさいってことです。だから、めざすゴールに到達しなくても、現状の生活の中に幸福はあるってことです。 とはいえ、いわゆる「瞑想」などをやらないとわからないことがあるかもしれません。それは、日々の仕事や学校生活によって心のまわりにススなどが溜まっていて、それが幸福感を感じる邪魔をすることがあるから。 大自然の中で数日間、座禅とか瞑想をする、それが無理なら、近くの公園を散歩をするとかいうのが実践になるような気がします。
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- nisekant
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柔弱(水のよう)に生きてみては?ということ? 殴られても決して傷つくことはなく、清らかな精神(水)は汚れた精神(水)さえも受け入れる。あらゆる生命を根底から支えるという偉業をなしながら、それを自分のものとはしない。感謝されようが、されまいが!
お礼
ご教示大変ありがとうございました。
老子は無形について語っています。ですから、これは善い事、これは悪い事、ああすべきだ、こうすべきだ、という型を持っていません。 水のように、臨機応変に生きてゆくことを説いたのだと思います。 具体的には、「争わない」という教えを遺しています。
お礼
ご教示大変ありがとうございました。
お礼
ご教示大変ありがとうございました。