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還流管について
還流管とは何のために使うのでしょうか?リービッヒ冷却機と似ている感じですが、どうなんでしょうか?ご教授願います(o*。_。)o
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その名のとおり、溶媒を還流させるための道具です。 還流って分かりますか? 溶媒沸点以上で加熱すると、当然ながら溶媒は蒸発していきます。 そのままだと、干からびてしまいますが、上に還流管を付けておきその中に冷却材(普通は水)を流すと、溶媒蒸気は冷却され、液化してフラスコに戻っていきます。これを還流といいます。 リービヒ冷却器も還流冷却管として使えます。 効率は良くありませんので、お勧めはできませんが。 稀な例ですが、リービヒ管を使えと実験書にある反応もあります。冷却液を流さず、空冷で冷却する実験でした。 別にリービヒ管である必然性は感じませんが・・・ 普通は、玉入り冷却管か、ジムロート冷却器といって、より冷却効率を高めた道具を使います。 また、空冷の道具でも、ビグリュー管といって、わざと蒸気の上がりを遅くして冷却効率を上げたものもあります。 絵がないと分かりにくいので、教科書、実験手引き、機器カタログなど見てみてください。
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- 556health
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リービッヒ冷却管は蒸留などのときに、出てきた蒸気を 冷却し、通常は別の容器に入れるために使います。 だから滞留部がないように内管がまっすぐです。 対して還流管は、最近は普通ジムロート管といって、 内部に冷却水を流す冷却間が渦巻状に入っているものを 使いますが、 これは、文字通り上ってきた蒸気を冷却して元のフラスコ に「還流」するために使います。リフラックスするとも言います。 反応を行うとき、溶媒の沸点またはその近くで反応させると 大量に蒸気が上るので、還流管が必要です。
お礼
>556healthさん 還流管とリービッヒ管の違いをうまく説明してもらいありがとうございます。おかげでよく理解できました。
お礼
>anthraceneさん なるほど。納得いきました。わかりやすい説明ありがとうございました。今度本で実物を見てみます。