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カウンセラーの人は?
カウンセラーの人って 体育会系のあつい人より、 メサイアコンプレックスを持った、自分自身もカウンセリングが 必要そうな弱い人の方が合っているのですか? 僕は、ものずごく精神的に弱く、ADに近い性格です。 好き嫌いが激しく、人見知りも激しく、けれど仲良くなるとめっぽう甘える性格です。(実際にADかは分かりませんが) けど、こういう人でもカウンセラーになれますか?
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どんな人でも、なれると思いますよ! 知識とノウハウをきちんと学びさえすれば。。。 どういう性格だから向いている・向いていない というより、 何故カウンセラーになりたいのかが大切なんじゃないのかなぁと思います。 実は私自身ちょっと悩み事があって、2回ほどカウンセリングにかかったことがあるんですよ。 初回は無料カウンセリングというやつね。 何故無料かというと、ボランティアだから。 (要は資格はなく、知識も経験もほぼないのだろうと思います) 電話でのカウンセリングだったのですが、相手は私よりずっと若い感じの女性でした。 辛抱強く私の話も聞いてくれたし、「あなたは絶対悪くないですよ!」「そんなのあなたがそうなったの(ちょっと心身ともに落ち込んだことがあったので)わかります!私だって同じくなります。絶対!」 「あなたには悪い点は一つもないから、元気出してくださいね」 と終始私に味方してくれました。 電話切ったあとの私はというと、実は余計落ち込みました(笑) ただ話しを聞いて相槌を打つだけなら、素人でも出来るって思います。 思いやりと根気強ささえあれば。 でもそれでは何一つ解決になってないんですよね。 叱り飛ばされたいわけでも、ののしられたいわけでもない。 でも、女同士の愚痴の言い合いのように「そうよね~。わかるわ~」 みたいな会話も望んでいなかったんです。 2年くらい経って、今度は有料のカウンセリングにかかりました。 1時間1万円くらい取られるのですが、思い切って相談しました。 やはりプロのカウンセラーは全然違うなって感じました。 50代くらいの男性だったのですが、 意味もなくむやみやたらと、慰めるわけでもなく、 しかられるわけでもなく、 でも思いやりのある話し方は崩さず、 「どうしてその事態が起こったのか」「どう対処していくといいか」 「どう向き合っていったらいいか」 ということもきちんと話してくれました。 もちろん私に話させやすいように導いてくれて。。 そして電話を切るときも、「頑張って」とは言わず、 「大丈夫です。必ず解決します」と言ってくれました。 でも前者と後者に性格や人格の優劣があると言うわけではないと思うんです。要は素人かプロかの違いだと思います。 どんなに人がよくて親切でも、「私は人の悩みを聞くのが好きだからカウンセラーになろう」と、突然カウンセリング始めるわけにはいかないと思います。 一見簡単で誰でも出来そうですが、きちんと知識と技術を身につけなくては出来ないと思います。 ですから、性格的な向き・不向きよりも、心理学を学び、カウンセラーの資格を取る時間とお金、情熱があるかどうかではないでしょうか。 (他の仕事と同じように考えるといいと思います)
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- sinkyou
- ベストアンサー率39% (212/531)
今カウンセリングの本を多数読んでいます。カウンセリングの指導や体験で重要になるのが、どんな人でも「人の(クライエントの話を)傾聴することができる」ことが、カウンセラーとして求められる素質であるといえるとの結論でした。 クライエントがカウンセラーを選ぶのは最終的には相性があると言うことで、相性ばかりは、人それぞれに人格がありますから簡単に変われるものではないので、その辺が限界になります。 カウンセラーに限らず相性の問題は、他の人間関係でもあります。 相手の気持ちを受け止める、受容は求められる姿勢です。 が、相手の問題に感情が踏み込んでしまう、同情してしまいやすい性格であれば、カウンセラーが振り回されますので、仕事として選ぶとしたらむずかしいといえると思います。 仲良くなるとめっぽう甘える性格です。 とのことですが、カウンセラーはクライエントからお金を報酬として頂きますので、職業的に仲良くと行っても友達になってはカウンセラーとして成り立たない関係になってしまいます。 ので、その辺の一線を引くことができるかが質問者さんのカウンセラーを仕事として選択する上で、考えるべき課題かもしれません。
- rabitwo
- ベストアンサー率18% (22/118)
体育会系のあついカウンセラーが合っているクライアントもいれば、あなたのようなカウンセラーが合っているクライアントもいると思います。人間には相性がありますから。実際、学生相談所などではクライアントがカウンセラーと合わないと感じると自由に他のカウンセラーに変えることができます。 ところでカウンセラーはただ話を聞く人ではなくプロですからきちんとしたトレーニングを受けなければなりません。スーパービジョンも大事です。あなたもそういったトレーニングを受ければカウンセラーになれるでしょう。
カウンセラーは機械ではなく、人間です。 みんながみんな同じような人ばかりではありません。 >メサイアコンプレックスを持った、自分自身もカウンセリングが >必要そうな弱い人の方が合っているのですか? 数多くいるカウンセラーの中にはそういう人もいる。 努力次第で「仕事」にはできますが、当然向き不向きはあります。 面と向かって、クライアントと接するわけですから。 クライアントにオファーできないようなカウンセラーは適正があるとは言えないでしょう。 (それが悩みならば、訓練次第でどうにでもなりますよ) まぁ、心理学に学ぶきっかけが「自分自身が抱える問題を知りたいから」、 という人がいるのはというのは事実でしょう。 また、人間を相手にする仕事ですから、相手との相性もあります。 >メサイアコンプレックスを持った ようなカウンセラーと合うクライアントもいれば、そうでない人もいる。 まず、カウンセラーを目指す上で必要なのは物事を多面的に見る力です。 一つの要素だけで物事を判断し、決め付けてしまうのはいいことではないですね。
お礼
皆さん> ご回答ありがとうございます! 参考になりました!