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カウンセラーの探し方
私はかなり複雑な家庭に育ったせいか、日常の、人とのつきあいを難しく感じることが頻繁にあります。 そのため、こういった状況を相談したいと、カウンセリングに行くのですが、残念なことに、信頼のできるカウンセラーに出会ったことがないのです。(今まで、10人くらいのカウンセラーに会いました。) うまくいかない人間関係の相手を激しく非難すると、カウンセラーがその非難の対象とカウンセラー自身に共通点を見いだして「私もそうかしら」と言って半泣きになったり、反対に怒り出して私を非難したり、私の境遇とカウンセラー自身の境遇を重ね合わせてカウンセラーの幼児期のことを話し出して私が聞く側になってしまったこともありましたし、私の人生の恨みつらみをいっきょに言うと「そんなにどんどん言われても聞けないわよ!」と怒って聞くのを拒否されたりもしました。 臨床心理士等の資格を持ったカウンセラーの探し方はわかるのですが、私の話を淡々と聞いてくれるカウンセラーは、どうやって見付ければいいのでしょうか? カウンセリングに通ってらっしゃる方、通ってらした方、もしくは、こういった関係のお仕事をしていらっしゃる方、アドバイスをお願いします。
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以前にも同じ洋室門に回答したことがあります。なかなか難しい問題ですね。 神田橋條治「精神科養生のコツ」岩崎学術出版社、1999.5、46判222頁・本体価格\3,000、ISBN:4-7533-9902-8という書物がありますが、「専門家にはカウンセラーや医師があります。どの場合も、その人と会った直後からその夜に寝て翌朝までの間に「気持ちがいい」が起こるなら、相性のよい相手です。」と先生は書かれています。 わたしは、20名以上の医師と会いましたが、時間をしっかりとって診てもらえた先生は、非常に少なかったです。最近は、患者が多くて、医師だけでは対応できない場合、臨床心理士のカウンセリングと連携して治療されておられる先生もおられます。なるべく、多くの医師と会って、気の合いそうな先生を探されるのがいいのかもしれません。 一番いいのは、神田橋先生以外でも、精神療法のすごくうまい先生にかかっておかれると、対応の仕方である程度分かるかもしれません。 また、山中康裕『少年期のこころ』(中公新書)のなかに、繭子が山中先生との手紙のやりとりでよくなっていくように、もしNonNon5さんが、手紙を書くというような文字の世界で自己表現するのが得意なら、手紙によるのもいいかもしれません。 自分に合うカウンセラーを求めて、全国を行脚するぐらいになれば、ずいぶん違うかもしれません。 しかし、NonNon5へのアプローチは、もう少し別の角度からの方がいいかもしれません。幼児や幼い子どもなら、遊戯療法などもいいですし、中学生ぐらいまでなら、箱庭療法なども、直接的に敵意を感じなくて済むので、激しい感情が渦巻くときは、いいものです。それとか、分析的なカウンセリングとして「夢」を用いたりします。でも、これは、結構回数がかかるので、一回1万円としても、50回で50万円かかることになります。
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- ybarbara
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カウンセラー探し、難しいですね。 NonNon5さんが、どういうふうにカウンセラーを探しているのかわからないので、 私のコメントが参考になるかわからないのですが・・・ 専門機関でカウンセリングを勉強していない人(ボランティアでカウンセリングをしている人や、 民間の認定資格取得者)は、トレーニングを充分に積んでいない人が多いので、 NonNon5さんの望むカウンセリングをしてくれる人は少ないかもしれない。 カウンセリングなら、精神科医もしてくれる。 ケースワーカーも聞いてくれると思う(たぶん)。 「カウンセラー」という肩書き以外の人でも話を聞いてくれる人はいるので、 そういう人を探してみるのもいいかもしれません。 (精神科医が患者との面談で取り乱したという話は聞いたことがないです) >「そんなにどんどん言われても聞けないわよ!」 と怒ってしまったカウンセラーは、今ごろ、反省してるだろうなぁ。
お礼
私が考える「カウンセラー」と、実際の「カウンセラー」の間には、大きな開きがあるのかもしれません。 よく勉強しているらしいカウンセラーに、私が読んだ心理学の本からの引用もいろいろまじえながら自己分析を論理的に話したら、カウンセラーも負けじと、いろんな本の話を始め、心理学の知識のひけらかし合いで終わってしまったこともあったし。(私の話はどうなったの・・って感じです。) 母子関係に問題があるので、非常に厳しく母親を非難する(といっても、感情的ではなく論理的に)ことがあるのですが、私は、私の母親個人を非難しているにも関わらず、まるで、母性そのものを否定したかのように、批判的な反応がカウンセラーから返ってくることが多いのです(仮に母性そのものを否定しても受容的非審判的態度で接するのがカウンセラーじゃないんでしょうか。なぜ?母親非難はいけない?日本って、やっぱり「母性社会」だから??) 「カウンセラー」という肩書き以外の人で話を聞いてくれる人を探すのはいいかもしれません。私自身の期待が大きすぎるのかもしれないし。 皆さんの答えで、随分、整理できてきました。 ありがとうございます。
- nanami320
- ベストアンサー率35% (5/14)
私は、カウンセリング機関選びは慎重でした。それまで、心療内科に通っていましたが、投薬以外の治療はなく、ドクターショッピングもしていたので。 電話帳でカウンセリングルームを探しつつも、電話をかけるのに抵抗がありました。 『最後の手段』と思っていただけに、期待も不安も大きかったのです。。。 病院ランキングの本とかでカウウンセリングや心理療法をしてくれるところを探して行きましたが、投薬しかしてくれませんでした。 それで、雑誌でそういった特集をしていないか、探し回る日々でした。 ストレスに関する特集を組んでる事も多いので、カウンセリングの情報が載ってないか探したのです。 偶然、その特集があった雑誌を見て、自分の通えそうな所を見つけたので、電話をかけてみました。 怖かったですね~。当りはずれが大きいと思いましたので。 電話でどうしてカウンセリングが必要と思ったか聞かれました。 その上で、電話で予約を取り、詳しい話をしに行きました。1時間くらいだったでしょうか。 その際に、カウンセリングが自分にとって有効と思うという判断を貰いました。 そこでは、カウンセリングがその人にとって有効な手段でないと判断した場合、ハッキリと言っていたようです。 その際に、費用やそこでのカウンセラーを決めるシステム(数人いたので)、心理検査の事を説明されました。 最初に希望を聞かれました。 同姓がいいとか、年配の方がいいとかないか?と。 私は、仕事が不規則でしたので、とにかくそれに対応が可能であれば誰でも良かったので、そのことをお話しました。 決まったカウンセラーで不満があれば言って下さい、とのことでした。 カウンセラーは、誰が適任か会議で決める、とのことでした。(そのときだけはクライアントの情報がスタッフ全員に公開される) それで、決まったとしても変更を希望してもいいというシステムで、かなりクライアントにとって説明が行き届いて納得できるものでした。 私が、利用したカウンセリングルームものっているサイトがあったので、良かったら参考にして下さい。 まずは、公の機関の相談にのってもらうというのも1つの手です。 私は、経済的に余裕がないときは、公のカウンセリングや相談、電話相談を利用しました。1回限りではなく、1週間に1度のペースで相談してもらえましたね。
お礼
nanami320さんが行らしたカウンセラールームのように、複数のカウンセラーがいて、自分の希望に合わせて、カウンセラーを決めるところもあるんですね。 カウンセラーがその人しかいないところでは、そのカウンセラーについての不満も言えないし、そのカウンセラーとは問題があると気付いても、自分にカウンセリングをそこで止める余裕が無くて、ずるずる続けてしまったりして。 そんなカウンセリングルームが近くにないが探してみます。 ありがとうございました。
ピアカウンセラーって知ってます?以前心の問題のあった回復者が、今度はカウンセラーとして聞き役にまわるというもので、「ピア」は「なかま」を意味しているようです。「治す人」⇒「治される人」という一方通行的な関係の重圧を和らげようというものらしいのですね。こういったタイプのひとならどうでしょう。人の役に立ちたがるタイプというのは、クライエントとしては結構プレッシャーになりますしね。最近は「ドクハラ」という「ドクター・ハラスメント」を縮めた言葉がありますが、「カウンセラー・ハラスメント」を略して「カウハラ」なんて言葉は無いですから、まだクライエントの立場の弱さを知る風潮が(日本人全体の心の成熟度も)足りないともいえそうですね。ピアカウンセラーの探し方は、AC(アダルト・チルドレン)などの自助グループに出かけてみれば、そこの参加者が持っている可能性があります。こういうところに集まる人たちは、良いカウンセラーはいないものかとあちこち駆けずり回り、くたくたになってここにたどり着いた、という人が多いですから、情報面ではたよりになるのではないかと思います。そうそう、この自助グループというのも、淡々とお話を聞いてくれるところでした。ただちゃんと聞くというよりは、そういうルールがあるから聞いているのかもしれません。以下のURLはそんなグループのひとつです。 EAインターグループ http://homepage1.nifty.com/ea_japan/ JACA(日本アダルトチルドレン協会) http://tokyo.cool.ne.jp/jaca2001/
お礼
「良いカウンセラーはいないものかとあちこち駆けずり回り、くたくたになって・・」というのは、とても共感できます。 自助グループに参加すれば情報がありそうですね。ご紹介のサイトを確認して、近くのグループを探してみます。 ありがとうございました。
- curo717
- ベストアンサー率35% (5/14)
私の知り合いの女性が、掛かっていたカウンセラーが、ちょうどNonNon5さんのような方には向いているかも知れません。 良く話を聞いてくれるといっていました。 私は今のところ必要ないのですが、他に気に入ったページがあってたまに覗いたりしています。 臨床心理士とは心理療法の派が違うみたいですから、理念とか考え方とかサイトで見てみられたらどうでしょうか。 無料の電話カウンセリングもやっているようですので、試されても損はないかも知れません。
お礼
お勧めのサイトを早速確認します。 ありがとうございました。
- painkiller954
- ベストアンサー率32% (33/101)
こんにちは。 わたしは以前カウンセラーをしていたものです。 カウンセラーも人間ですから、感情がありますし 面談カウンセリングでは、人間同士の相性と言うものが ありますから、面談カウンセリングではなく お互い客観的尚且つ冷静に対処できるメールカウンセリング をお試しになってはいかがでしょうか?。 クライアントの方が感情的になってしまうと カウンセリングが冷静に出来ない事は、多いのです。 しかし、人間ですし過去の辛い体験を思い出す事は 苦痛を伴います。仕方がない事かとも思います。 わたしが経験したことですが、良かれと思って 提案したアドバイスが、クライアントの方には 納得できなかった様で、かなり感情的になってしまい 罵られた事もありました。こうなるといくらお客さん だとはいえ、冷静なアドバイスは出来なくなってしまいます。 カウンセリングについて、少し分って頂きたいのは カウンセラーの仕事は、あなたの悩みの解決の 手助けでして悩みの本質の答えを出すのは、カウンセラー ではなくあなた本人なのです。 カウンセラーが、あなたの人生における色々な 悩みや苦悩の答えを用意していると思っていらっしゃるのなら それは間違いです。 確かに、カウンセラーもピンキリですから 相性が合うカウンセラーと出会う事は難しいかもしれません。 しかし、10人のカウンセラーと会い10人とも 駄目だとなると、カウンセリングというシステム 事体があなたに合わないのかもしれません。 根気良く相性の合うカウンセラーを見つけるか カウンセリングではない別の解決方法を探す努力を することが必要なのかもしれませんね。 カウンセリングとは、飽くまでもあなたの手助けの 手段でしかなく、本質的な答えを出すのはあなた本人だと 言う事を知っていてください。
お礼
カウンセラー側からの回答ありがとうございます。 説明が十分ではなかったのですが、私は自分のことを感情的にならず、どちらかというと理路整然と論理的に話し、カウンセラーから「どうしてそんなひどい話を淡々と話すのか」と聞かれることが多いのです。多分、それが、カウンセラーに感情的になるロールを担わせてしまうのかもしれません。 答えを出すのは自分だということはわかっているのですが、誰かに聞いてもらって、頭の中を整理しながら、考えたいのです。 メールカウンセリングもいいかもしれません。ちょっと探してみます。
お礼
なるほど、やはり「自分の合うものを探す」ことですね。 いろんなカウンセラーに会ってみる。 いろんなアプローチを試してみる。 どうしてもうまくいかないと「私が悪いのかしら」という方向に考えてしまいがちなのですが、カウンセリングの本を読むと、どう考えても私の会ったカウンセラー側の対応も適切とは言えないようで「どうしてこうなっちゃうんだろう」とブラックホールの落ちた気分になってしまいます。でも、あきらめないで探してみます。 ありがとうございました。