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進化上でのタンパク質の用途転用
こんにちは。 タンパク質には、立体構造やアミノ酸配列がほぼ同じであるにもかかわら ず、全く別の用途に用いられているものがあると聞いたことがあります。 このようなタンパク質には、どのようなものがあるのでしょうか? できるだけ多くの例をご教授くださると幸いです。よろしくお願いします。
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立体構造までほぼ同じという条件なのですか? ある種のクリスタリンと乳酸デヒドロゲナーゼが同じアミノ酸配列だという話はありますが、 おそらく立体構造は違うと思います。 これとは別の話なのでしょうか。 アミノ酸配列がほぼ同じということは、 似ているが異なるタンパク質で違う機能を持っているという意味でしょうか。 それならば、どこまでの違いについての質問でしょうか。 同じスーパーファミリーに属していて、違う機能を持っているというタンパク質は多いです。
お礼
ご回答誠にありがとうございます。 確かに、アミノ酸配列が似ているからといって、立体構造まで似ていると は限りませんね^^; 分子シャペロンの補助の例もありますし… クリスタリンと乳酸デヒドロゲナーゼの例は非常に参考になりました^^ >アミノ酸配列がほぼ同じということは、 >似ているが異なるタンパク質で違う機能を持っているという意味でしょう >か。 >それならば、どこまでの違いについての質問でしょうか。 >同じスーパーファミリーに属していて、違う機能を持っているというタン >パク質は多いです。 浅学なので、スーパーファミリーという概念自体、初めて知りました ^^; 検索したところ、私の探しているものに一番近いのは、「ファミリー」の 概念で言えば、「スーパーファミリー」ではなく、「サブファミリー」の ように感じました。 アミノ酸の配列がほぼ(90パーセント以上)一致しているにもかかわら ず、まったく違った用途に用いられている例を知りたいです。 どうかよろしくお願い申し上げます。