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「基本形」のわかりやすい説明
こんにちは。 塾講師をやっているものです。 助動詞の基本形の説明をしようにも、うまい説明方法が見つからなくて困っています。 例えば、『一緒にやりましょう』の“まし”に線が引っ張ってあり、“まし”の基本形を答えよ。という問題があったとします。 「基本形=“。”につながる形だから…」というように説明してはいるのですが、なかなか通じません。 下位クラスなので、更に困っています。 (上位クラスでなら、そのように言ったら通じます) アドバイスをお願いします。
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- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
質問者への質問です。わたしは「基本形」という用語にこだわります。以前は活用を教えるときに「未然形」「連用形」「終止形」「連体形」「仮定形」「命令形」という名称を使っていました。今は使わないのですか。 動詞の活用を教える時、「ナイ」「マス」「。」「時」「バ」「(命令)」を付けて考えることを教わりました。形容詞の場合は「ウ」「タ・ナル」「。」「時」「バ」「(命令はなし)」。形容動詞の場合は「ウ」「タ・アル・ナル」「。」「時」「(バ)」「(命令はなし)」と覚えて、自分で考えられたのですが。このことが分かっていたら、「終止形」は「。」の付く形、すなわち「言い切り」ということで分かるはずです。 「助動詞の活用表」を見ずに「活用」を学ぶのは大変なことです。教科書に付いていないのなら、「助動詞」の活用を教える必要が無いのかも知れませんね。教えるなら別に辞書を持たせるか、「活用表」を配るかですね。 実は「基本形」という用語を使う文法論があるのを知っていますが、その文法論では「助動詞」を認めていません。だから、 違うのだろうと思って質問しました。
- tubebz
- ベストアンサー率55% (10/18)
「やりましょう」から傍線部「ましょ」よりも下にある「う」を取って文を終わらせる。 しかし「やりましょ。」では文末表現にならないので、どのように変えたらいいかを考えさせる。 (口語表現の「やりましょ。」と混同しないために、「やりましょ」のイントネーションを「やります」に似せて言うと効果的かも) 「(やり)ます」が出てきたら、念押しのため国語の教科書の巻末についている「助動詞活用一覧表」を見ながら、「ましょ」は丁寧の助動詞「ます」の未然形であるということを確認すると理解が深まると思います。 特に下位クラスの生徒さんからは答えを引き出すのが難しい内容だと思うので、最初から活用表の見方を教えるのもよいかと思います。その際、細かいことの説明はせずに、機械的に見る見方(この表の中から「ましょ」を探しましょう!!)のほうが下位クラスの生徒さんにはわかりやすいかもしれません。類題を繰り返し練習するうちに次第に分かってくると思います。
お礼
ありがとうございました。 言葉足らずですみません。 中学生なので、巻末に助動詞の一覧表は載っていません。
お礼
ありがとうございました。