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なぜドレミファソラシなんでしょうか?
こんにちは。 いつもここでお世話になっています。 今日はちょっとした疑問をお聞きします。 音楽での音がなぜ「ドレミファソラシ」で構成されているのかがふと疑問に思いました。 どんなものでもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか。 どうかよろしくお願いいたします。
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私も過去に同じ疑問を持ちました。 で、私なりに解釈した結果、別にドレミファソラシには意味は無く、 なんだって良かったのだと思っています。 私の解釈はこうです。 基準となる音440Hzですが、一見キリが良さそうですよね。 (少なくとも441Hzよりは見た目ではすっきりします。) でもそれは10進数の世界だからであって、 8進数や16進数の世界であれば440Hzはすっきりしません。 それは1メートルの紐を正確に3等分できるか?のような問答と同じです。 なので、物理的な根拠より自然界の音や鳴き声を抜粋し基準としたんでしょう。 さて、基準が「えいやー」で決まってからは音作りです。 純正律の振動数からの考え方は音を綺麗に響かせるという点で理に適ってます。 (もともと納得していたのでコメントを省きます。) 鍵盤は声や弦楽器と違ってひとつの調整でしか対応できず不便です。 音の響きと言う点では無理はありますが、音楽の幅を広げるのと 便利さの面から見て平均律も理に適っています。 (これも納得) 12等分したんだから12個の音がでてきます。 問題は何故7個を抜粋?何故ドから始めるの?です。 私はここに深い意味はないと思います。 ペンタもあるしコンディミのようなスケールもあります。 当時で言えば教会でのスケールでしょうか? こういった乱雑なものにも基準が欲しくて 調整やスケールにデフォルトができたんでしょう。 それがたまたまドレミファソラシなのではないでしょうか? 私のイメージはこうです。 丸い地球を思い浮かべて下さい。 一日の始まりである子午線はどこですか? 太平洋上にありますよね。 経度0度にあり、経度および時刻の基準となっているところはどこですか? ロンドン郊外グリニッジ天文台ですよね。 それらは「たまたま」歴史的に便宜的にそこになっただけで、 えいやーと東京にしていればそれはそれで不都合はなかったと思います。 人はそれに合わせて行動するでしょう。 あとドは何故ドなの?という疑問ですが、これは名称の問題で 「ロミオ、あなたは何故ロミオなの?」と同じでしょう。 ちなみに昔はロメオと表記されていました。(蛇足です。) 以上が私の解釈です。 歴史小説や大河ドラマと同じく、合っているか合っていないかじゃなく、 自分なりにつじつまが合い、納得できればいいのではないでしょうか?
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- theonti
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音名については、なるほど なんでも良いのではないかと思いますが、各国、各地方で其々に発達した歌の音階や音名はまちまちでした。 しかし、交流が深まるにつれて、統一性のなかった音階や音名が、皆さんの言っているように統一されたのです。 440Hzを幹音とする事。それが1点ラ音(1点イ音)とする事など。 だから、未だに其々の国で其々の呼び名があるのだと思います。 平均律の場合、1オクターブを12等分して、お互いに一定の関係を持つ7つの音を選んで下(440Hz)から「イロハニホヘト」と名づけられたと言われています 日本の場合、次のような音階名が使われています。 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ・・・ハ長調・ニ短調など Å B C D E F G A ロ ツ レ チ ハ(リ)・・尺八 45678 9 101112123 4・・・・三味線 56 7 89 ・・・・琴 (移動ド唱法・・ミファラシド) 神 壱 平 勝 双 黄 盤 神・・・・邦楽 仙 骨 調 絶 調 鐘 渉 仙 ヒ フ ミ ヨ イ ミ ナ 音程は昔の尺八と今の尺八とでは合いません。これは、昔の音程はさまざまだった事の証です。 平均律の場合1オクターブを12等分しているので、純粋な綺麗で澄んだ和音は望めません。 純正律の場合は、綺麗で澄んだ和音が得られますが、鍵盤楽器や殆どの管楽器が平均律化しているので、今では聞けないでしょう。 これもまた、面白い意見だと思いますが。
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 音がそれぞれのところでまちまちだったのが時代とともに統一性をもち、それが物理的な関係を持った音へと変わっていったということでしょうか。 尺八の音程が今と昔では合わないというのは始めて知りました。 皆さんいろいろな意見がありとても勉強になっています。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- mydummy
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音階の根源に関しては、 振動はモノごとのに特定の周波数およびその整数倍の波長でピークが現れやすくなる固有振動という物性、 およびその物性にあわせて発生してきたヒトの聴覚的神経メカニズムと関係あるかと思います。 1オクタープ = 振動数が2対1になっている2音間の音程という定義とか。 ピタゴラス音律とかその影響が見て取れますね。 この質問、回答が三者三様で大喜利みたいでいいですね。
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 これは物理的なものの考え方ですね。 今までは時代の流れとともに音を言語化する必要性のためドレミになったのではないかと思っていましたが、聴覚のメカニズムという考えは改めて衝撃を受けました。 私は最初、この質問は明確な答えがあるのではないかと思っていましたが、このように三者三様になりとても勉強になっています。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- tom0120
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「ドレミファソラシ」で構成? もしかしたら、「呼び名」のことではなく、 「音階(長音階の(ア)イオニアン・スケール)」の構成ってことですか? 「短音階」その他、「教会調」が、いろいろありますが・・・
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 ちょっと言い方がまずかったですね。 私は音はいろいろな音色があるのでそれをわざわざドレミファソラシで構成する必要性が知りたかったのです。 ありがとうございました。
- mii-japan
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#2の補足 ハニホ だとなんだか判らないでしょう イロハニホヘト です そして ド が 3番目の ハ に対応します どうして イロハニホヘトイ ではなく ハニホヘトイロハ なのかは意味があります が忘れました
音名は国によって違います。 下記にイタリア,ドイツ,英米,フランス,日本の呼び方が 載っています。 http://www.mmjp.or.jp/music-access/contents/gakuten/onmei/onmei.htm 日本名のハ・ニ・ホ・・・は,ハ長調とか,調の呼び方でしか,通常,使わないですね。 日本でも一般的には,ハニホではなく,ドレミを使っています。 ドレミの起源は既に回答が出てますが,英米圏では,si(シ)と sol(ソ)で(s)が重複するので,重複を避けてti が使われているようです。 それで,英語のドレミの歌では,シのところがsiの発音で始まる単語ではなく, tiの発音になるteaが使われています。 >どんなものでもいいのでは? 一種の言語ですので,共通理解するために何か決まった言い方は必要です。 音に名前がないと不便なので,そう決まってしまったのでしょう。 個人的には,だれが考えたのか,わざわざ日本名でハニホ・・・と, 名前を付けたのは余計なことだと思っています。 ドレミ・・・のままでよかったと思っています。
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 日本のハ・ニ・ホは私もいらないのではないかなとは思っていました。 やはりこのドレミも一種の言語として考える必要があるんですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- AVENGER
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ドレミの起源となったのは「バプテスマのヨハネ賛歌」 http://gogen-allguide.com/to/doremifasolasido.html
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 こういった起源に関するサイトがあったんですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
なるほど。 ずばり私の疑問に率直に応えていただき感謝します。 440Hzを12等分と聞いて納得していましたが確かに10進数の上でしか論理が進んでいきませんね。 やはり元々あった音を人が基準を加えていったという解釈が合いそうですね。 名称もそうですが、音楽を作る上で一定の基準がなければ楽譜を作ったりできませんからね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。