はじめまして♪
私もパソコンを利用してWEB動画やDVDなどを楽しんでいます。
ご質問者様と同じように、普通のテレビ放送を見ている感覚と比べると、台詞を聴き取ろうとボリュームを上げると、、、
おおむね同様の傾向を感じています。
私の場合ですと人の声の通りが良いフルレンジスピーカーを用いたり、パソコン側のイコライザーで少し補正をする時も有ります。
AVアンプをご利用という事ですが、臨場感を上げるプロッセッサーは利用していますでしょうか? かなり高度なプロセッサ-(プロ用の100万円クラス)でも、効果とメインの音が奥に引っ込む感覚は有る程度シーソーの様な物ですから、両方を満足させる事は難しいでしょう。
テレビ放送などですと、小さくて聴き取りにくい音量を増幅し、特別大きな音の部分を減衰させている事が多いので、大きな音を出さないようにしていても全体的に聞きやすく成っていますね。(ダイナミックレンジを小さくするため、コンプレッサーとかリミッターなどと言うエフェクターを用いています。)
私も商工会青年部主催の屋外アカペラコンサートでオーディオ好きからPA機材を揃えたのですが、エフェクター系はなかなか難しくて、出演者側の詳しい方に操作はお任せしちゃいましたよ(笑) 安価なPA機材を買いそろえてしまったので、プロ用のバランス入出力以外使えないので、今となってはかなり残念なんですけれどね、、
RCAピンで接続出来る機種なら、パソコンとテレビやオーディオ機器の間に入れて、普段も利用する事ができたのにぃ。(>o<)
AVアンプを変えたり、スピーカーを変える事で、多少改善する可能性も有るかもしれませんが、根本的な問題は再生するソフト(ソース)側ですから、妥協が必要かと思います。
特にアニメ作品ですと、一般のテレビや、AVシステムでもわりと小型の製品を想定しているようで、ワイドレンジでダイナミックレンジも広いシステムですと効果音等が大音量にしないと台詞や息づかいまで聴き取りにくい事が多いようです。まぁ、そういったアニメはヘッドホンで聞いちゃいますけれどね(笑)
現代のサラウンドですと、センターチャンネルが主に台詞を担当しているため、メインの左右を絞ったりセンターを強めてバランスを調整する場合もあります。
サラウンド環境で聴き取りやすくするには、その時代ごとのフォーマットに対応するシステム構築が良いのかもしれません。
私はお金持ちではないので、早々に2chステレオに戻ってオーディオを楽しんでいますよ(笑)
諦めるのは残念ですし、多少の改善のために頑張るか、サウンドボードやAVアンプ、スピーカー群までトータルシステム入れ替えまで行ってしまうか、このあたりはご質問者様の考え方におまかせ致します。
イコライザーでチョットだけ補正するには、サシスセソが7KHzの増減、子音は4Khz、母音は400Hzなどの周波数帯域を試してみるのが良いかもしれませんよ。(一般論ですので、部屋の環境やお使いのスピーカー特性等で多少は違ってくるでしょう。)
パソコン側や今のアンプで出来る事でしたら、いろいろ試してみましょう。 がんばってください♪
お礼
詳細なご回答をいただき本当にありがとうございます。 いろいろと難しいのですね。大変勉強になりました。