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伸び伸びと延び延び

辞書によると、延び延びも伸び伸びも語源は同じとなっていますが、 「予定が伸び伸びになってしまった」や、または「延び延び育つ」は、日本語として間違いではないのでしょうか。 Web上では、予定が伸び伸びに~、はけっこう使われているようですが。どなたか教えてください。

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回答No.6

予定した内容がどんどん増えて多くなるのであれば、「予定が伸び伸びになった」などと言えない事もありません。(でも言いません) 子供の育つスピードが標準より遅いあ場合であれば、「子供が延び延び育つ」と言えない事もありません。(でも言いません) 言葉を読んだときに、そこに書かれている文字の意味する所から言葉の意味も類推するものです。 「子供が延び延び育つ」という表現を目にして、「スクスクと元気に伸びやかに育っていることが想像できるでしょうか。 「予定が伸び伸びになっている」という表現を目にして、「予定したものが滞り、捗らず、遅れそうである」という意味が読み取れるでしょうか。 また、弓、アーチェリーなどでは、「的は射るもの」です。 「的を得る」というのは、弓などで標的を射た後、命中した動物などを獲物として手にしたときのことです。 「的は射るもの」であり、「得るもの」ではありません。 「当を得た」とは言っても、「的を得た」とは言いません。

BIN2
質問者

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shigure1さん、ありがとうございます。たいへんよくわかりました。

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回答No.7

 「伸」と「延」の一般的な使い分けについてはいままでの回答者のいわれるとおりですが、ひとつだけ面白い使い分けをご紹介します。  金属などの塊(鋳塊)を長くのばして加工することを「延伸」といいますが、「伸」はダイスなどを使って引っ張って長く伸ばすことを指し、「延」は叩いたり押しつぶしたりして金属を延ばすことを指します。前者は線引き加工の「伸線」、後者はロールを回転させて押しつぶす「圧延」です。  同じように長くなるわけですが、引っ張るのと叩いたり押し潰したりするのとでは一般的に受けるイメージが大きく異なり、「伸」はプラスの、「延」はマイナスのイメージが感じられます。

BIN2
質問者

お礼

maramatangaさん、ありがとうございます。伸はプラスで、延はマイナスというのはわかりやすいですね。

回答No.5

語源じゃなくて、辞書での使い方と言うべきか・・・。 下の方も一度漢和辞典を読まれてみてはいかがでしょうか? 自分の使用している漢字は、現代風に使われているだけであって、 間違われて使用されているうちに定着されたものかもしれませんよ。 国語辞書にもあるでしょう。 実際の意味とは別の意味で使用されている言葉が。 そして今では別の意味で定着してしまった言葉もありますね。 一生懸命とかはいい例です。 20年ぐらい前までは間違いとしてずっと言われていましたが、 今では立派に辞書に載っています。 的を射る、的を得る、さて、どちらが語源としては正しいのでしょう? 現代では前者と言われていますが、それは前者が現代語として 漢字が普及してしまったからに過ぎないと私は考えます。 的は射るものじゃないでしょう。的は当たるものですから。 的を狙うならともかく。今では射るに当たるという意味が付け加わっていますが、 これは後から付けられたものだと私は思います。 例えば「くじ引きで旅行が当たる」は変ではありません。 「くじ引きで旅行を得た」も変ではありません。 じゃあ「的に当たる」と「的を得た」は変でしょうか? 今普及されている言い方が正しいとするなら、 ギャル文字やギャル言葉、はては2ch用語も正しい言葉ですよ。 人に言われるだけではなく、こうやって色々考えることが「言葉」には重要なのだと私は思います。

BIN2
質問者

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mozomozo123さん、ありがとうございます。確かに「的を射る」って、よくよく考えると変ですね。気がつきませんでした。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.4

間違いですね。 語源は関係ありません。たとえ日本語で同じ言葉であっても別の漢字を当てた以上別の言葉です。そんなことを言えば「書く」と「掻く」だって語源は同じです。 厳密に言えば、 >日本語として間違い ではなく、漢字(すなわち中国語)として間違いです。 日本語は自国語を書くときでも外国語の単語の使い分けに従わなければならないヘンな言語です。

BIN2
質問者

お礼

SortaNerdさん、ありがとうございます。なるほど、日本語としてではなく、漢字として間違いですか。

回答No.3

私も逆のように見えますが、結構辞書で語源を調べると同じものって多いんですよ。 とっさに例が出てこないのですが、「止まる」「泊まる」とかだったような気がします。 こういうのは多いので意外に間違いとは言えないのですよ。 挨拶の「はじめまして」も「初めまして」と書くのが一般的ですが、 「始めまして」と書いても間違いではありませんし、 このように書いている新聞社も確か存在したと思います。

BIN2
質問者

お礼

mozomozo123さん、ありがとうございます。そうなんですよね。その語源がひっかかってまして・・・・

noname#126060
noname#126060
回答No.2

「伸びる」=実績が伸びる、蔓が伸びるなど「成長」「増える」意かある 「延びる」=遅延、延滞など「本来の予定以上になる」意がある 従って「予定が伸び伸び」は誤変換です。 web上にはそういうミスのまま上がっている情報がたくさんあります。

BIN2
質問者

お礼

早速のご返答、ありがとうございます。やっぱりそうですよね。間違いですよね。

noname#204751
noname#204751
回答No.1

意味合い的にはBIN2さんがおっしゃっている例は 逆じゃないでしょうか? 「延」 というのは期間がのびたりするときにつかいません? 延長だとか延期だとか。。。。 また、 「伸」は物体そのものが長くなったりするときに 使うような気がします。 身長が伸びるといった具合に。

BIN2
質問者

お礼

早速のご返答、ありがとうございます。そうですよね、私が書いたのはやっぱり逆ですよね。

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