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形容動詞というネーミング
どうして形容動詞というネーミングがされたのでしょうか?動詞でもないのに???
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もともとは文語文法の用語から来ているのでしょう。「静かだ」は「静かなり」から来ています。この活用は「なら、なり、なり、なる、なれ、なれ」で、動詞の例えば「あり」の活用「あら、あり、あり、ある、あれ、あれ」と似ていませんか?こうした活用の類似性から形容動詞と名付けられたのです。外国人のための日本語では「な形容詞」という名称が使われています。外国語との関連ではこちらの方がわかりやすいですね。形容動詞という呼称の問題点についてはWikiに詳しいので参照ください。
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- azuki24
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回答No.1
『日本語文法がわかる事典』(林巨樹ほか、東京堂出版)には、 「活用の型は動詞に似て、意味的には形容詞と共通するところから名づけられた」 とあります。 『広辞苑』 けいよう‐どうし【形容動詞】 事物の性質・状態を表現する語で、内容の面では形容詞に類似し、他の語の接続などの面では動詞と同じ機能がある。<以下略>