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素材本来の味って?
別に深く悩んでいるわけではないのですが「素材本来の味」って、一体何なんだ?と思いまして…。個人的に気になるのは「豚肉(てか肉なら何でも)本来の味を引き出し…」などと言われたときです。でも、まさか「生肉=本来の味」ということではないでしょうし;特に「こうすることで豚肉本来の甘みが更に…」などと言われた時には、「本来の、って…何?」と考えてしまいます。実際、素材本来の味だの甘みだの、なんて私にはわかりません。とにかく「何を基準にして本来の味」を定めているというか、決めているのか…こんなへんてこな質問ですが、わかる方、よろしくお願いします。
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地方でおいしい農産物を食べて育ったので、「本来の味」には敏感なほうです。 都会っ子の夫は、そんな私から見ると味音痴の部類でしたが、一緒にものを食べながら「これは素材の味が良い、これは素材の味が薄い」と私が時々コメントしているうちに、少しずつ夫の味覚も磨かれてきたようです。 良いお豆腐は、しょうゆではなく塩で食べることがあります。 また、鶏肉にこだわる焼き鳥屋さんで、タレが無く塩オンリーのところを知っています。 どちらも、素材の本来の味の良さを分かりやすくするためです。 味覚を磨くには、試しに一ヶ月くらい、素材をそのまま使うような料理を意識して召し上がってみてはいかがでしょうか。 白米、お豆腐、有機野菜、シンプルな味付けの焼肉や焼き魚。 また、食べ比べも良い方法です。100グラム80円の鶏もも肉と、250円の鶏もも肉を、同じように焼いて食べれば、本来の味の違い歴然。 味が分かると、ものを食べる喜びが違ってきますよ!
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- tourisuga
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よく使う表現ですよね。 私が思うには素材本来の味ってのは 「その素材自体が元々持っている味であり可能性」って感じですかね。 塩は素材の味を引き出すアイテムとして有名ですが、 塩によって引き出されるのは元々その食材が持っている力のはず。 逆にソースや砂糖などで付け加えた味は素材の味ではなくてソースの味 や砂糖の甘みなのでは? 食材は、元から表に出ている味や、何か手を加えることでようやく顔を出す味、あるいは下手な調理をすると隠れてしまう味などがあると思います。 だから、質問の中の生肉は手を加えてやらないと隠れたままの味もあるってことだと思いますよ。
できるだけ少ない調味料で美味しくする、ということじゃないでしょうか。 野菜だって、生だと苦かった香りがきつかったりします。 それをドレッシングなどで抑えて食べるのも一つの食べ方ですが、 味で味を消すのではなく、切ったり加熱したり、調理法により美味しく食べられるようにするのが、「素材本来の味を引き出す」ということじゃないでしょうか。 生の豚肉も、本来の味です。 でも生で食べて美味しいと思う人は少ないです。 調理によってもっと美味しくなる。 生まれたばかりの赤ん坊は、可能性はあっても能力は無いです。 それを教育によって能力を引き出すのです。 それと同じではないでしょうか。
- toto07
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例えば根菜など、時間をかけて火を入れてやれば“本来”の甘みが出ます。でも時間を省略して、調味料などで誤魔化した場合は“本来”とは言えませんよね。そういうことだと思います。
- Pantalaimon
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たとえば鶏肉で考えてみます。 ・にわとりを身動きできないようにし、自動給餌器で効率的に育てているブロイラーの肉 ・広い場所で半ば放し飼いのようにして、自然な育て方をしている地鶏 このような異なる鶏肉であっても、味の濃い調味料で料理すると(肉のしまりなどの違いはあっても)味の違いは分かりにくくなります。 しかし水炊きなどの料理なら、煮汁に染みだすダシや鶏肉そのものの味の違いがはっきりするはず。 このようにして味わうときに「素材本来の味」の違いというものが感じられるのではないでしょうか。 料理法において、材料自体の違いがはっきりと現れるとき、それが素材本来の味を表していると表現するのではないでしょうか。
- cathyqueen
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… 例えば…カレーライス カレーライスに入ってる肉は、スパイスだの 何だので肉の味がしないでは無いでしょうか? でもステーキだと肉そのままの味がしますよね 本来の味とは、どの調味料、香辛料に影響されていない味の事をいうのでは無いでしょうか? と私は思います。。。