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クーロンの法則
クーロンの法則 F=(qQ)/(4πεr^2)〔N〕 です 電荷qとQが異符号なら吸引力 同符号なら反発力です そこで疑問に思ったのですが クーロンの法則は電荷間の距離r^2に反比例ですよね 距離rをものすごく小さくとれば2乗で利いてくるので とてつもない力が発生するのですか? 無限大にもなりえますが・・・? どこかで限界はあるのですか? この式は簡易式なのでしょうか? 参考でも お願いします
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クーロンの法則に限りませんけど、物理法則は、人間が実験装置を工夫して実験するとか、ティコ・ブラーエのように天文台を作って、星の動きを長期に渡って観測し、そのデータを解析してケプラーの法則が生まれたわけです。 つまり、人間が観測できる範囲から得られたデータを解析して方程式を導いているわけです。 そこで得られた方程式は全ての値に対して有効であるとは限りません。適用範囲があるわけです。例えば、光速度に近づいた運動体はニュートンの運動法則が通用できず相対性理論を使う必要がでてくるわけです。 つまり、すごく小さい領域では、クローンの法則が成り立つかどうかはわからないわけですね。 この問題がきちんと説明できないので、現在は4つの力(重力、電磁力、強い力、弱い力)を使って力の説明がされているわけです。きっちりと微小領域での物質のふるまいを解明できれば、物理学は飛躍的に進歩するのではないでしょうか? 私は、物理は専門外なんですけど、書店に行っては、おもしろそうで、かつ簡単な(笑)量子論や相対論の本を探すのが趣味です。
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クーロンの法則も万有引力の法則も実体を点として考えてそこからの距離を問題にしている訳ですね。 たとえば地球の場合その全質量が一点に集中していると考えそこからrだけ離れているという前提で計算します。 この時r→0なら力→∞になると言う事です。 これはあくまでも実体の部分を大きさの無い点として考えた場合です。
現実的には、大きさのあるものに電荷があるので、限界はあります。 理論的に、大きさのない点電荷を考えると、無限大になります。