- ベストアンサー
カントの思想とは?
- カントは18世紀の哲学者であり、その思想は正義論として知られています。
- 彼の代表的な著作の一つである『善意思』については、意見が分かれることも多いです。
- カントの思想は、人間の理性と自由意志を重視し、人間の尊厳を守るべきと主張しています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
イマヌエル・カントでよろしいかな? wiki イマヌエル・カント http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88 wiki ドイツ観念論 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%A6%B3%E5%BF%B5%E8%AB%96 カントといえば「純粋理性批判」ですね。 人は経験という色眼鏡で物事を分析し、純粋な理性を持ち得ないという意味で理性を批判した哲学者ですかね。 手持ちの本「この一冊で哲学が分かる」白取春彦(三笠書房)からカントの紹介文の一部を引用します。 しかし、カントはゲーテのように恋愛好きでも金持ちでもなかった。つつましい生活を不断に続け、注意深く、節度をわきまえ、穏やかな人柄だった。つまり、溢れる才気のためにどこかに破天荒なところがあるというタイプではなかった。 (中略) 死の九日前、カントは医者であり大学長である人物の見舞いを受けた。ほとんど何も意識できなくなっていたはずのカントだったが、彼は訪問客に礼を表すためにようやく椅子から立ち上がった。 医者が座るようにといっても、カントは応じなかった。客人が先に座るのが礼儀だと知っていたからである。そしてカントはいった。 「人間性の感情は、まだ私を見捨ててはいないのです。」 彼は、人間にとって何が価値あるものなのか、よく知っていたのである。 引用ここまで さて、善意思とはという話ですが、ひとつのブログを紹介します。 猫だっていろいろ考えるんです。 http://kuniph.exblog.jp/1550185 このブログの筆者はjinny6202さんと似たような経験にかかっているかもしれません。「あたかも宝石のように,自らの全価値をおのれ自身のうちに持つものとして,それだけで光り輝く」という善意思の存在に疑問を感じるのです。あとはブログ本文を読んでみる事をおすすめします。 私自信は哲学を専攻してませんし、個人的な楽しみとして哲学に関する書籍をたまに読むくらいです。哲学博士ルー・マリノフはカウンセラーとして哲学を利用する立場にあるようですが、その個人に合う哲学を選んで紹介する事を意識しているようにも見受けられます。カント哲学に対する批判は幾度となく出ていますし、フリードリッヒ・ニーチェもその一人と言えるでしょう。 哲学を展開するに当たり、重く感じられる言葉があります。H.D.ソローの「哲学者なら、生きる上での悩みを解決しなくてはならない。しかも理論上でなく、生き方を通じて。」。これを受けてカント自身の生き方とフリードリッヒ・ニーチェの生き方を比べてみるのも面白いかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 ブログとてもおもしろそうです、ゆっくり呼んでみたいと思います。