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聖書の黒は悪・白は善とする記述

現在人種について調べているのですが、ネットや本で調べるとどこでも必ず「人種を色で分けるようになった根本的な思想は、聖書で白は善や正義を表し、黒は悪を表すという記述があるからである」といった内容のものをどこでも良く見ます。 ただ、それを実際に述べている本文はどこを探しても見つかりません。 どなたかこれに詳しい方で、聖書で上記のような事を述べている文章を抜粋して教えて頂けないでしょうか? (本当に「できれば」ですが、英文の場合での本文もあるとてもありがたいです。) ものすごく急いでいるのでどうぞ是非おねがいします。

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  • grayzone
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回答No.2

>聖書で白は善や正義を表し、黒は悪を表すという記述がある  聖書に、具体的な記述はないと思います。  ヨハネ黙示録では、「白」は清浄さや貞潔や純粋無垢の象徴というより、その連想から天上界に属することの象徴、天上界の栄光・輝きを表現し、「黒」は不吉な色とされています。尚、イザヤ 1:18 で緋色が罪を象徴する色として、清さを象徴する白と対照的に用いられています。 >人種を色で分けるようになった根本的な思想  聖書には、  「人種を色で分ける」というより、「民族を言語で分ける」(聖書に人種という概念があるとは思えません)という民族分けがあるようです。  創世記に、  「箱舟から出たノアの息子は、セム、ハム、ヤフェトであった。ハムはカナンの父である。この三人がノアの息子で、全世界の人々は彼らから出て広がったのである(9:18-19)」とあり、10章にはノアの息子、セム(21-31節)、ハム(6-20節)、ヤフェト(2-5節)の系図(歴代誌上 1:5-23に再録)が記されています。その最後に「ノアの子孫である諸氏族を、民族ごとの系図にまとめると以上のようになる。地上の諸民族は洪水の後、彼らから分かれ出た」、すなわちノアが新しい人類の祖となったという世界の民族の起源が記されています。  大概して、  セム・・・セム語系民の祖。パレスチナ、シリアの民。尚、セムの子孫には不明な点が多い。  ハム・・・ハム語系民の祖。カナン以南の民。  ヤフェト・・・インド・ヨーロッパ語系民の祖。総じて小アジア、キリキア、地中海世界の民。  さらに、  創世記9章にこのような記述があります。  20.  さて、ノアは農夫となり、ぶどう畑を作った。  21. あるとき、ノアはぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。  22. カナンの父ハムは、自分の父の裸を見て、外にいた二人の兄弟に告げた。  23. セムとヤフェトは着物を取って自分たちの肩に掛け、後ろ向きに歩いて行き、父の裸を覆った。二人は顔を背けたままで、父の裸を見なかった。  24. ノアは酔いからさめると、末の息子がしたことを知り、  25. こう言った。   「カナンは呪われよ    奴隷の奴隷となり、兄たちに仕えよ。」  26.  また言った。   「セムの神、主をたたえよ。    カナンはセムの奴隷となれ。  27. 神がヤフェトの土地を広げ(ヤフェト)    セムの天幕に住まわせ    カナンはその奴隷となれ。」  この聖書の記事を根拠に、「ハムの子孫である黒人は白人に仕える(奴隷となる)ように神によって定められたのだ」、として人種差別の正当性が主張されたことがあったのは事実であると言えよう。 注:聖書本文は新共同訳聖書からの引用。

monjin
質問者

お礼

結局間に合わず参考にできませんでしたが、ご丁寧に回答どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • CTAB
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回答No.1

ホーソンの緋文字にもあるように、聖書によれば悪の表現色は赤です。 昔緋文字を読んだ時に後書きで、聖書でもそうなっていると書かれていました。適当にぐぐったページのURLを載せておきます。 白黒はっきりさせる表現はむしろ日本独特のものだったと思います。それが黒人白人差別の問題とごっちゃになって今のように語られるようになったのではないかと思います(この辺りのことについては私の想像ですが)

参考URL:
http://www.igmtokyo.com/sermon/2007/11/sermon071104.html
monjin
質問者

お礼

結局間に合わず参考にできませんでしたが回答どうもありがとうございました。

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