- ベストアンサー
「繰延ヘッジ損益」の意味
貸借対照表に「繰延ヘッジ損益」という項目がありますが、繰延ヘッジ損益とは何でしょうか。 教えていただいたので、「ヘッジ」の意味は一応分かります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
難しいことを簡単に説明することほど難しいことはないと思いますが・・・。とりあえず説明してみます。これ以上のことは自分で調べてください。 前提として、ヘッジ対象として時価評価しない資産又は負債があり、そのリスクヘッジの手段としてデリバティブなどの時価評価するものが採用されている状態であることです。 繰延ヘッジ会計を採用している場合、時価評価したデリバティブのうちヘッジの手段として採用しているデリバティブ等の時価評価差額については、ヘッジの対象の損益が確定するまでの間、その時価評価差額を繰り延べる調整を行います。そうしなければ、ヘッジ対象の損益が確定する前に、手段であるはずのデリバティブ等の損益が先に生じてしまい、費用収益対応の原則に反するからです。この調整のための勘定が繰延ヘッジ損益です。 というところでしょうか。あくまで独学による私の個人的な解釈です。
その他の回答 (2)
#1です。 これを説明するなら公認会計士試験クラスの会計学の理論になると思います。その基礎知識がなければ理解は困難だと思いますし、私にそれを説明する技量もありません。 あしからず。
補足
早速の御回答有り難うございます。 お尋ねしたいのは(a)~(h)の意味ではなく、「繰延ヘッジ損益」の意味なのですが、素人にはやはり難しいでしょうか。極く簡単でよいのですが...。もし可能であれば御教示いただけないでしょうか。 たびたび申し訳ありません。 よろしくお願いします。
「ヘッジ会計」で検索してみてください。 例えばこんなの↓ http://bokiron.livedoor.biz/archives/22783904.html
補足
早速の御回答有り難うございます。 御教示のホームページ拝見しました。御教示のホームページによると、「繰延ヘッジ会計」の意味は「原価評価されているヘッジ対象、または将来生じる予定のヘッジ対象に係る損益が認識されるまで、時価評価されているヘッジ手段に係る損益や評価差額を資産・負債として繰延べる会計処理方法が繰延ヘッジ会計」とありますが、次の(a)~のようなことが分からず、そのため「繰延ヘッジ会計」の意味が分かりません。 (a)「原価評価」の意味。 (b)「原価評価する」のは誰がするのか。 (c)「認識される」の意味。「確定する」という意味か。 (d)「時価評価」の意味。 (e)「時価評価する」のは誰がするのか。 (f)「評価差額」の意味。また、何と何の差額か。 (g)「時価評価されているヘッジ手段に係る損益や評価差額」の意味。 (h)「繰り延べる」とあるが、具体的にはどのような処理をするのか。 手持ちの経済学事典とインターネットで上記用語について調べてみましたが、分かりません。素人のため会計の基本が全く理解できていません。恐れ入りますが、「繰延ヘッジ損益」の意味を素人分かりするようにお教えいただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
お礼
早速の御回答有り難うございます。 いただいた御説明(定義)の文は、御教示のWebサイト http://bokiron.livedoor.biz/archives/22783904.html にある説明より格段に分かりやすく、 最初に一読したときに「分かった!」と思いました。多分まだ正確には理解できていないのでこれから勉強させていただきますが、頑張れば私にも理解できそうです。 たびたびのお願いで申し訳ありませんでした。 でも、本当に助かりました。有り難うございました。