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粗利益率の意味

通常、粗利とは、売価-仕入れ によって算出されますよね。 販売業などの場合は、その「仕入れ」の中に商品を製造したメーカーの人件費なども含まれていることになるのでしょうけど、 製造業の場合は、「仕入れ」は材料費ということになりますよね。そして商品を作る人は自分の会社の従業員ということになれば、人件費は「一般管理費」になると思うのです。 つまり、製造業の場合の粗利には、人件費が含まれておらず、販売業のそれと比較すると粗利率が高くなつのでは?という単純な疑問がおこります。これって間違った認識でしょうか? 販売業他と製造業での粗利は単純には数字の比較ができないということでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • wildcat
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回答No.9

>従って製造業のみの会社での売上総利益を出すには 売上総利益ではなく売上原価でした。失礼しました。

marco100
質問者

お礼

おまとめでお礼とさせていただきます。 いろいろご丁寧にありがとうございました。 売上原価、粗利とは?正確に答えられるように頑張ります。ありがとうございました。

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その他の回答 (8)

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.8

>売上原価=期首在庫原価+商品仕入原価-期末在庫原価でしたね。 その通りです。 しかし、在庫を考えると話がややこしくなるために、ANo.5では、(在庫は一切考えません)と書きました。期首在庫原価も期末在庫原価もゼロであると仮定して説明したのです。 --------- 製造業の場合も、ANo.6と同じような説明になります。 製造原価600円の製品を1000円で売れば粗利益は400円です。 粗利益(400)=売上高(1000) - 製品製造原価(600) この場合、「売上原価」とは、「売上げた製品の製造原価」という意味です。すると結局、   売上原価=製品製造原価 ということになります。両者は同じ意味です。 なお、ここでも、期首と期末の製品の在庫はゼロであると仮定して説明しました。

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  • wildcat
  • ベストアンサー率31% (349/1121)
回答No.7

売上原価は商品仕入原価だけではないです。正確には商品仕入原価、製品仕入原価、製品製造原価の3つがあります。 従って製造業のみの会社での売上総利益を出すには 期首製品棚卸高+当期製品製造原価-期末製品棚卸高 となります。 仕入、繰越商品、繰越商品、仕入=しくりくりしということばはあいいていますよね。 製造業でも完成品の在庫は納期などの関係、あるいは見込み生産などで期末に残って繰り越し製品となりますよ。 また、卸売業でも自社工場を持って製造を行っている会社もたくさんありますのでそのことも忘れないようにね。

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  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.6

>売上原価だと商品仕入原価とは違うような気がしますが 私は確かに、小売業や卸売業の場合は、「粗利益=売上高 - 商品仕入原価」と書きました。 600円で仕入れた商品を1000円で売れば粗利益は400円です。 粗利益(400)=売上高(1000) - 商品仕入原価(600) 会計の知識のない人でも、この説明は理解できると思います。 損益計算書で用いる会計用語である「売上原価」とは、「売上げた商品の仕入原価」という意味です。すると結局、   売上原価=商品仕入原価 ということになります。両者は同じ意味なのです。 従って、「売上原価」を用いるならば、「粗利益=売上高 - 売上原価」となります。

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  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.5

問題点を単純化して説明します。(在庫は一切考えません) 小売業や卸売業の場合は、 粗利益(売上総利益)=売上高 - 商品仕入原価 営業利益=粗利益 - 販管費(販売費及び一般管理費) です。販管費には、販売部門の人件費と諸経費、管理部門の人件費と諸経費が含まれます。 一方、製造業の場合は、 粗利益(売上総利益)=売上高 - 製品製造原価 営業利益=粗利益 - 販管費 です。製品製造原価には、製造部門の材料費と人件費(労務費)と諸経費が含まれます。販管費に、販売部門の人件費と管理部門の人件費が含まれるのは小売業や卸売業の場合と同じです。 従って、小売業や卸売業の場合は、商品を安く仕入れて高く売れば粗利益率が良くなります。メーカーの場合は、材料費その他の製造費用を節約して製品を造り(⇒コストダウンに努めて製品製造原価を安くし)、高く売れば粗利益率が良くなります。 それゆえ、製造業は小売業や卸売業に比べて粗利益率が高いとは、一概には言えません。 (分からないところがあれば、追加質問して下さい。)

marco100
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。少しわかってきました。 粗利益の計算式は、「売上高-売上原価」と記載しているものもありますが、売上原価だと商品仕入原価とは違うような気がしますが、どうなのでしょうか?すみませんが教えてください。

marco100
質問者

補足

すみません、早とちりで書いてしまいました。 売上原価=期首在庫原価+商品仕入原価-期末在庫原価でしたね。

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回答No.4

原価計算には、製造に携わる人の人件費も加算されます。 材料と機械だけでは、作れません。 卸などしている場合、水道光熱費など、すべての経費も科目わけがされます。 簿記2級の範囲です。

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  • tom0210
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.3

販売業をやってますが荒利=売上-売上原価になります 売価-仕入れは「値入」で、荒利とは性質が異なると思います。 売上原価=期首在庫(原価)+期間中仕入れ原価-期末在庫(原価) 販売業も荒利の中から人件費やその他の管理費を差し引いたものを 営業利益としています。一般的なスーパーマーケットでは 営業利益の段階で4%あれば優良企業と言われてます。 製造業の方が営業利益は高めかと思いますが。基本的に どちらの業種も荒利から全ての経費を引いているのでは ないのでしょうか?

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  • eikowings
  • ベストアンサー率39% (125/314)
回答No.2

メーカーの場合、工場でまず棚卸資産を構築します。工場では、材料が掛かり、材料を加工するのに、人件費や電力代、機械の維持費、などの直接費や間接費が全部製造原価として棚卸資産を構築する費用として掛かります。その後、それらの製品は、倉庫に行き、販売されていきます。販売されると、売上原価として、売上げから差し引かれるコストになります。そうしますと、工場で掛かった人件費は、製造原価に参入され、販売されると、売上原価として現れてきます。 ここで復習しましょうか。工場で掛かった人件費→製造原価に参入される。→製品が出来る→倉庫に入る→売れると製造原価から売上原価への振り替えが行われる。→売れないものは、在庫として資産に残る→在庫品が売れると、売上原価に振り返られる。 こんな所ではないでしょうか?私は、米国会計しかやっていませんので、言葉に正確性が欠けるかも知れませんが、概略はあっていると思います

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  • wildcat
  • ベストアンサー率31% (349/1121)
回答No.1

製造業の粗利は売上高ー売上原価の計算式で出します。 売上原価は期首製品棚卸高+製造原価-期末製品棚卸高の計算式になります。 製造原価は期首仕掛品棚卸高+製造総費用-期末仕掛品棚卸高 の計算式でだします。 製造総費用は材料費(期首材料棚卸高+当期材料仕入高ー期末仕掛品棚卸高)+労務費(直接労務費+間接労務費)+外注加工費+電力料、あとは減価償却費などの製造経費を足してだします。ですから人件費は入っています。製造業で製品を作る人は労務費なので製造原価科目になります。

marco100
質問者

お礼

そういうことであれば納得しました。ありがとうございます

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