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相対音感の精度とピアノ

よろしくお願い致します。 相対音感に、精度の良し悪しはあるのでしょうか? あるとすれば、私の相対音感はどの程度なのか知りたいです。 物心ついた時(3歳)からどのような音楽もハ長調の音符で聴こえます。 4歳の頃から耳で聴いた音楽は練習を全くせずともピアノで和音をつけながら 弾くことが出来ますが、ハ長以外で楽譜無しで弾こうとするともの凄く 時間がかかります(1音1音を頭の中で移調しないと無理)。 歌う時など完全に固定ドです。 何度か聴いて覚えている曲なら、初めて演奏する時でも自己流に伴奏 アレンジを加えたりしながら弾くことが出来、音を間違うことはありません。 もう1つ質問したいことがあるのですが、私のような場合、楽譜のある 曲のピアノ演奏には向かないのでしょうか?ハ長調ならどんな曲でもすぐに 弾きこなせる自信があるのに、それ以外は違和感みたいなものが邪魔して弾き こなすのに時間がかかってしまうのです。 聴いた音(固定ド)と弾いている音(移動ド)が違うことに矛盾を感じて しまうからなのでしょうか?難易度があがる曲を弾けば弾くほど違和感は 大きいです。ハ長調にして演奏すれば初見で弾けるので簡単な話なので すが、移調してしまうとクラッシックは味が薄れるというか・・・イヤなの です^^;絶対音感が少しでもあれば楽なのでしょうが、相対音感と 絶対音感は上手い具合には共存出来ないっぽいですし・・・。 相対音感しか持っていないピアノ演奏者は、皆このような違和感を感じつつ ハ長調以外の曲を弾いているのでしょうか?

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noname#231526
noname#231526
回答No.6

 No.3 さんの回答と質問者さんのそれへの返答を見て、ようやく意味が分かりました。  タイトルの方が正しくて、相対音感ですね。私もほぼ完全な相対音感です。アマチュアのリコーダー吹きで、ソプラノリコーダーをアルトリコーダーに持ち替えて、同じ指使いで吹くと、実際は5度下の音が出ているにもかかわらず、まったく違和感なく吹けます。で、では実音では吹けないかというと、そういうこともなく、なんとなく、切替えがつきます。ところが、曲の途中で転調とかはいると、途端に混乱して、指使いを間違えたりします。  ピアノもある程度は弾きますが、これも、各調のスケールを練習して、ハ長調のドレミの指使いはこう、ニ長調のドレミの指使いはこう、というように頭に入っているようです。  バッハなんぞを演奏すると、しょっちゅう「ド」の位置が移動して頭がウニウニするので、転調しているのが分かるのですが、「指使い」をその度ごとに切り替えないと弾けないので、やはり弾きづらいですね。時々油断して、別の調の指使いで弾いてしまいます。せっかく暗譜しても、頭の中では常に基準の移動する「移動ド」でなっちゃってますから、指の流れが少しでもつまづくと間違ってしまったりしますね。今自分の思っている「ド」が実際の鍵盤上ではどこなのか(つまり何調なのか)を常に意識していないと駄目なんです。あ、今自分にとっての「ソ」は E だったのか、と別の音が鳴ってから気がつきます。やっぱり絶対音感の方が、暗譜して弾くのには断然有利だと思います。  でも、私は、バロックピッチの楽器に持ち替えても当然のことながら全然平気ですが、絶対音感の友人は、バロックピッチのチェンバロを一音弾いただけで頭を抱えてリタイアしてしまいました。絶対音感もこういう時には困りものです。  それから、精度というか、どれくらいの差まで感じ取るかはかなり個人差があります。さすがに相対音感でも絶対音感でも、半音の差があれば別の音に聞こえるわけですが、じゃあどのくらいまで同じ音?に聞こえるかというと色々ですね。また、違いが分かっても「高いド」「低いド」のように感じる人と、ドより高いがドのシャープよりは低い音、のように「ド」の範囲そのものにも幅があります。これは精度?とはまた別です。

h12s5h6
質問者

お礼

ご丁寧に回答いただきありがとうございました。 質問欄の「移動ド」「固定ド」を逆に書いてしまったので意味不明な文章と なってしまい、分かりづらくて申し訳なかったです。 なるほど~。リコーダーで思い出したのですが、ソプラノとアルト、どちらも 吹いたことがあるのですが、ピアノ演奏の時ほどの違和感はありませんでした 。なんだか謎が解けてスッキリしました^^ 他の方へのお礼欄にも少し書いたのですが、ピアノは物心ついた頃から勝手に 弾けてしまった為、大学受験の為以外では人に習うことをせず、耳コピで どんな曲もハ長調に移調して演奏していたのですが、クラッシックの有名な 曲などはやはり移調して弾くと味が薄れる感じがして、楽譜をきちんと買って 演奏するようになるとかなり違和感が出てきてしまいました^^; 自己流でハ長で弾きすぎたことが絶対音C以外は視覚的にドに思えない違和感 に繋がり、耳と目が合致せずパニックになったのだろうと思います^^; ショパンが好きなのですが、耳コピ移調(ハ長調)なら一発で弾けるような曲 もそれ以外の調ではかなり練習して指が覚えないと弾けないという情けない 状態で(><) 回答者様を参考にし、各調のスケールを練習して1つずつ克服し、どんな調 でも違和感なく演奏出来るようになれるよう、頑張ります! ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • acuna
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回答No.5

管楽器、打楽器奏者です。 最近ピアノもやってますが、ピアノやっている人って、以外と音感鍛えられていないような感覚を覚えます。 例えば、曲の途中でティンパニの音程を換える時等、音叉を耳に当てながら、曲の音程の変化を聞きながら(管楽器はあったまると音程が上がる為)、大慌てで調整します。 また、管楽器ですが、トランペットのファースト、セカンド、サードでコードによって、セカンドが少し音程を下げないと綺麗な和音になりません。 ピアノの場合は、全く綺麗な和音はありません。完全調律で、綺麗な和音を得る事は、不可能です。 一度、正確な単音を出す事に大変な訓練が必要な管楽器や弦楽器、打楽器奏者と交流してみてください。 耳が良くなる訓練と思って、どれかの楽器にチャレンジしてみるのも手ですよ。

h12s5h6
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました^^ そうですね♪音楽耳を鍛えるため、色んな楽器にチャレンジしてみます!

  • nama1223
  • ベストアンサー率43% (22/51)
回答No.4

言葉がおかしいのをツッコもうと思ったら既に書かれていますね(^^; 「固定シ♭」(と呼んで良いのか…)の音感を持つ者です。 Bbの楽器で音感を付けたので、Bbが「ド」にしか聞こえません。Cはレです。 ピアノは、視覚的な「ド」を弾くと耳が「レ」と聞くのでずっと弾けませんでした。2時間かけて2小節弾けましたが、大量の脂汗が…。 音感について悩んだので、音楽を学んでいた頃は色んな人の音感を研究していました。 ■質問者様の現状をまとめると、恐らく ・調性に関わらず、I度の音が「ド」に聞こえる ・同じ曲を歌っても、毎回調性が変わってしまう ・色んな調で「ドレミファソラシド」と弾かれても全部「ドレミファソラシド」にしか聞こえない ・カラオケではどんな調でも違和感なく歌える こうなのでは、と思われます。 この場合、絶対音感の素質が限りなくゼロに近く、 相対音感は…情報が足りなくて分かりません。 カラオケ移調が苦手であれば相対音感も弱めかもしれないです。 ■実例 学生当時、調べた範囲で2人ほど上記のようなプロ奏者(管楽器です)がいました。 ピアノでは勝手が違うかもしれませんが…演奏は出来るはずです。 お2人とも、ピアノも多少は演奏されてましたし。 左手でコードを引きながら右手でアドリブを練習したり…とか。 ジャズ等で使われるコード表記は、移調楽器の場合は 楽器の調に合わせて書かれます。 Bbの楽器であれば、実音で「Bb」のコードが「C」と書かれます。 (…自分を含めて絶対音感寄りの人々が演奏出来なくなっていました。  みんなで実音のコード表記に直して演奏しました) つまり、コード譜は相対音感に合わせた記譜法だという事です。 (演奏できるはず、の根拠その2) ■解決方法 色んな調で演奏出来ないのは、単純に「12種類のドラミファソラシドを指で覚える」事で解決すると思います。 レ♯で始まるドレミファソラシドとか、ラ♭で始まる…以下同文、とか。 耳に指(目)を合わせるわけです。 (そういう自分はBbの黒鍵をドだと思い込む事で少し弾けるようになりました。他の人とは階名で会話出来ませんが…) これ、一度身につけてしまえば、全ての調にいくらでも移調出来るようになりますよ。 相対音感の人の特権です。絶対が強いとかなり苦労します。 ■相対音感の精度の良し悪し あります。 管楽器の演奏においては重要です。(純正律を使う事が多いので) 相対音感の強い人には「音程の幅」という概念があるそうですね。 同級生が2つの音を順番に聴いて「5度より微妙に狭い」と表現していました。 それが1セント単位で判別出来たら「精度が非常に高い」という事になるかと。 ピアノ演奏であれば半音単位で判別出来れば問題ないはずです。 むしろ声楽の方で精度が必要ですね。 ■絶対と相対の共存 できます。 …ただし、質問者様の場合は素質面で厳しい予感がします。 また実例をば。 「最初に聴いた音を基準音にして、一曲ずっと完全な音感を作れる」奏者がいました。 A=442でもA=420でも、その音を基準にして(記憶して)仮想・絶対音感に出来るそうです。 かなり強力な相対音感+少しの絶対音感だと思います。 そういう自分は元々が不完全な絶対音感で、しかもそれに頼りきりでしたが、 耳の病気で音感が弱まって相対音感を鍛える機会がありました。 以前は「ドとソだから…5度!」と感じていたのが、 今は「最初の音がドで、音程の幅が5度だから…ソ!」という順番で聴音する時があります。 一音目を絶対で聴いて、二音目を相対で取っているわけです。 まだまだ間違えるんですけどね。 長文失礼しました。

h12s5h6
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 回答をじっくり読ませていただくうちに、自分を客観視出来、疑問が 解けてきたように思います。 ■現状 4点あげて頂きましたが、おっしゃる通りの現状です。 ■解決方法 絶対音「C」を「ド」であると視覚的に覚えこんでしまっているのが、 違和感の原因ということですね^^移動ドだとそれ以外の音も「ド」に成り 得るわけで、絶対音「C」を視覚的にいつでも「ド」だとは思わない よう訓練をして、全ての調性で「移動ド」を視覚的にも「ド」だと思えるように なれば視覚と耳が一体になり、違和感なく弾けるようになりそうですね! ■相対音感の精度の良し悪し 良し悪しはやはりあるのですね^^ 「音程の幅」の概念は私もあります。かなり正確な音を発声出来る方以外の ハモリは不協和音となり、聴くのが苦痛です。 おっしゃるように、声楽では人間の喉が楽器ですので、必要不可欠ですね♪ モノマネなども人のクセだけでなく、その人物の発する言葉の独特の幅を 上手く捉えることが出来る人はモノマネも上手だと思うので、モノマネや 歌はきっと精度の高い相対音感が必要なのですね^^ ■絶対と相対の共存 私の場合、「ドとソ」の和音を聴くと「ドとソだから5度!」と感じます。 「レとラ」の和音を聴いても「ドとソだから5度!」と感じます。 その後基準音「C」を聴くと、「さっきドだと思った音より最初の音が1度 高かったからレとラ!」となる感じです。 今回回答頂いて思ったのですが、そもそも楽器をピアノしか演奏しないことが 視覚と耳が合致しないことへの違和感に繋がっているのかもしれませんね。 弦楽器などもやってみると、絶対音「C」を視覚的にいつでも「ド」だとは 思わないようにする訓練に役立つかも、と感じました^^ ありがとうございました。

  • i_can
  • ベストアンサー率24% (19/78)
回答No.3

http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E9%9F%B3%E6%84%9F-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9C%80%E7%9B%B8-%E8%91%89%E6%9C%88/dp/4094030662 絶対音感についてのノンフィクションの本です。 プロでも絶対音感があるゆえに困ったことや、 逆に絶対音感の無いプロの話など。 また、絶対音感を身につけるための話など、 絶対音感がどのようなものかを解説してあるので、 これを読むと質問者さんの自分の状況の把握と、 後半の質問の解決に役立つかもしれません。

h12s5h6
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 絶対音感は私には無く、相対音感が強いのでバランスが悪くて鍵盤 楽器に向かないのかなぁと疑問に思い質問させていただきました。 色々不勉強なので、教えていただいたサイトで勉強してみます。

noname#78412
noname#78412
回答No.2

言葉は正しく覚えましょう。相対音感とは相対的な音の間隔を正確に捉える能力であり、どの音からでも(移動ドで)音階が把握できるものです。絶対音感は直接的にその音が何の音かを把握できる能力であり、音階とは別の感覚です。絶対音感と相対音感が結びつけば固定ドによる音感となります。共存できないなどというのは間違いです。 あなたにあるのは固定ピッチで音数の限られた(黒鍵部分が抜けた)中途半端な絶対音感であって、相対音感は持っていないのです。相対音感があるなら移動ドに矛盾を感じるはずはありません。 おそらく音感を身につけた頃に音楽教室に通っていたのではないかと思いますが、そこで中途半端な教育(音の刷り込み)を受けたための弊害であり、一種の音感障害だと思います。 だいたい、ドレミファソラシド(ダイアトニックスケール)だけが音楽の音階ではありません。教会旋法でいえばアイオニアンがダイアトニックとなりますが、それ以外にもさまざまな音階(旋法)があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89_(%E6%97%8B%E6%B3%95) ジャズでも非ダイアトニックの音階を良く使います。ドレミファソラシドしか頭にない、と言う時点であなたの音楽世界はとても狭いものになっていると思います。ジャズやエスニック、現代音楽など、もっと自由な音の世界を楽しんで、音感障害を克服したほうがよろしいのでは?

h12s5h6
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 まず最初に、NO1で回答いただいた方へのお礼欄にも書かせていただいたの ですが、質問欄記入での「移動ド」「固定ド」が逆になっていました。 分かりにくくなってしまい、申し訳ないです。 音楽の習い事としては、声楽を2年弱習ったのと、音大の声楽科入試 のためにピアノを1年習ったのみで、それ以外に音楽教室などにも行って いません。声楽・副科ピアノ・聴音・視唱を入試し合格しましたが、その 4科目の入試だけが目的だった為入学はもちろん音楽理論は全く不勉強で 専門知識が無いため、せっかく教えて頂いたのですが「ダイアトニックス ケール」サイトでの説明もチンプンカンプンで^^;  ご回答ありがとうございました。

  • ssmanishss
  • ベストアンサー率47% (487/1019)
回答No.1

質問者さんは相対音感の良し悪しよりも、むしろ絶対音感が非常に強いのです。 絶対音感を持つ者は、楽音、非楽音問わず、聞こえてきた音の音高(音名)を感じ取ることができます。 相対音感を持つ者は、ある単音を聴かせても、音高が正確に取れないのですが、2つ以上の音の隔たりを正確に聞き取ることができます。 両方の能力が共存できないことはありませんが、どちらかが強すぎるとやはり職業音楽家としてはつらい部分もあるかと思います。 質問者さんは固定ドの絶対音感をお持ちのようですから、音大進学やプロになる予定がないのならば、移動ドの勉強はしなくても、常にどんな曲でも固定ドで読み切ってしまうのも悪くありません。無理に移動ドで読もうとするから苦しむのではないでしょうか。 例えばFDurの曲なら、最初からファソラシドレミファと読むようにすれば良いと思います。私の家内も趣味でピアノを長年弾いていますが、絶対音感が鋭いためか読譜に関しては常に固定ドで、調性はあまり気にしていません。それでもクラシックの独奏も歌の伴奏も特に不自由は感じないようですから、質問者さんも割り切って固定ドで通すのもひとつの生き方だと思います。

h12s5h6
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます♪ 今更ながらすみません! 質問欄に記入している「固定ド」と「移動ド」が全く逆になってしまってい ました(><)致命的ミスですね・・・お許しください。 ×歌う時など完全に固定ドです。 ○歌う時など完全に移動ドです。 ×聴いた音(固定ド)と弾いている音(移動ド)が違うことに矛盾を ○聴いた音(移動ド)と弾いている音(固定ド)が違うことに矛盾を です。すみません・・・。 質問の要所で真逆の事を書いてしまったので、回答して頂いたことも 全く逆に捉えさせて頂きますと、相対音感が強すぎるということですね? せっかく答えていただいたのに、申し訳ないです。