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シランカップリング剤でチオール基を導入したい・・

ガラス表面のシラノール基にチオール基を導入したのですが、どうしても出来ません。 3% 3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン/95%エタノールを調整してすぐのものを室温で二時間処理した後に、115℃で一時間焼結しました。しかし、まったくチオール基が導入されていませんでした。 どこか操作的にまずい所があるのでしょうか? また、加水分解した後に処理したほうがよいのでしょうか?その場合、どのようにして加水分解したらよいのかわかりません(組成や加水分解時間など)。 わかりづらい文章ですが教えてください。お願いいたします。

みんなの回答

  • monachi
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回答No.2

あらかじめガラスの表面にOH基を十分修飾してやることがポイントだと思います。 以前読んだ論文でSiO2表面に3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(MPS)をくっつけるというものがありました。 1. 170 ℃水熱処理でSiO2表面にOH基を修飾 2. MPSとトルエンの混合溶液で24 h還流 3. 70 ℃,2 h H2O2で処理 というものでした。 詳しくはこちらに。 H. Nakamura, K. Kanamura,Solid State Ionics, 2005,176, 2445-2450.

  • c80s3xxx
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回答No.1

参考になるやもしれず. C. A. Goss et al., Anal. Chem., 1991, 63, 85.

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