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なぜ物質が あるのか (私は素人)
最近のニュートンという雑誌を見ていて思ったのですが、無から 宇宙がはじまったと記載されています。 ゆらぎ という言葉もあったような。 私の体を作る物質や、この宇宙の 塵を構成するもの、はたまた 物質とはいえないような 光や 何かしらエネルギーまで、 そもそも そんな物が なぜ存在するのでしょうか。 この世に 生まれたことには 感謝していますが、 なぜかなっと思って。
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かなり深い問いですね 「無」ではなく、なぜ「有」が生まれたのか。 私は、「それが宇宙の意志だから」と思います。 宇宙が「有」を作ったことが意志であるなら、私たちも「有」を作ること、つまり何かを創造することが宇宙の意志に、沿うことだと思います。 エジソンであれば電気を作り、世に貢献しました。 孫さんであれば、インターネットを広め、世界に貢献していると思います。 何も作らない、世の中になにも貢献できない人は、幸せになれないと思います。
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- turukame7
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今の宇宙は有を無に返そうとする運動をしているように思います。有を無にとは、形ある物質を形のないエネルギーにということです。人間や生物もその役割を果たしているだけのように思います。最後は、最小の物質が一つだけ残り、その物質に全宇宙のエネルギーが集まるのではないかと思います。そしてその瞬間に次のビックバンが起こるのではと。これは私の空想です。それでもその繰り返しはいつから始まったのかという疑問が残りますが…
お礼
ふむふむ。 時間には 始まり という駅は なくて、環状線のように 始まりも 終わりも無く いつまでも続くと思い始めました。 次に、空間は、 膨らみ中のゴム風船の表面にいることで、表面積は有限だけれどもどんどん大きくなっていると、理解します。空間がない場所、変な言い方ですが、空間は、何かをきっかけに作成されると考えようと思います。エネルギーや物質が存在することで、空間が生まれるという風に理解しようと思います。 さらに、たとえば、 大きな怪獣が、理科室のビーカーの中で、実験を行っていて、(変な言い方で すみません)、そのビーカーの中に我々の宇宙があるとします。最初の一滴を 物質やエネルギーの卵として、 その怪獣が ビーカーの中に 落とすのです。 ポタッと 落とす。 そして、そのビーカーの中で 長い年月をかけて 色々な化学反応が起きます。 ビーカーの大きさは、とてつもなく大きく、 我々のいる膨らみつつある宇宙の空間を すべて 飲み込むほど 大きい。 < 最小の物質が一つだけ それで、その怪獣さんが、なぜ その最初の一滴を 垂らしたのでしょうね? その怪獣君が 興味で 最初の一滴を垂らしたのでしょうか。 あるいは、我々が滅びるか繁栄するのか、怪獣君たちで、ギャンブルしているのか。 絶対に、繁栄しつづけてやろうと思うのです。 その怪獣君には、友達が居て、別のビーカーの中で同じような実験をしているのでしょうか。パラレルワールドなのか。
- msfb
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この問いは永遠のテーマでしょうねぇ・・・ というか永遠に解き明かせない問いかもしれません。 もちろん推測・憶測は可能でしょうが。。。 天文学や物理学などの科学分野のような唯物論では絶対に解き明かせない事象でしょう。 形而上学的な見地からでは検証できないでしょうし、限界があると思います。 そうなると、唯心論で検証していくしかない訳ですが、そうすると、今度は目に見えない物や事象は信じるか否かというレベルの問題になってきます。 ちょっと話が逸れてしまいますが・・・ たとえば、幽霊や亡霊は見える人には見えるが、見えない人には全く見えない。 見えるからといって存在している証明にはならない。 逆に見えないからといって存在しないという証明にもならないはずです。 幽霊や亡霊を唯物論で見れば肉体は死滅したのだから存在する訳がないとなるでしょうし、唯心論でいえば肉体は滅しても魂まで滅した訳ではないから存在しても当然だとなるでしょう。 更に話が逸れますが・・・ 科学の分野は、同じ条件下なら同じ結果が得られるということを基本に発展・発達してきた経緯があるので、一定を重んじる科学の分野では説明・証明できない変化については排除・否定する傾向が強いから余計に。。。 極めて個人的な意見になりますが、宇宙にしても物質にしても存在しているものには全て始まりがあるはずだという発想・見地では証明・検証・説明できないと思います。 非常に非科学的で抽象的な意見で申し訳ありません。
お礼
丁寧にご回答をありがとう。 その対象となるもの(物質や、塵や、光や、ナンントカカントカというエネルギー等、この際、ダークマターでもいいや)が存在するという話と、 私が(人類が)その対象となるものを認識できるかどうかという話は、 別の事だと思うのです。 ただし、おっしゃる学問的な経緯が そういうことでしたら、その延長でご回答いただいているということで納得します。 もう少し言えば、 ハッブル望遠鏡ができたことで、今まで認識できなかった事象が 発見できたということもありましょう。 そして、たとえば発見できた ナントカカントカ星団のナントカカントカという現象は、ハッブル望遠鏡があろうとなかろうと(私たちが認識できようと できまいと)何年も前からそのナントカカントカ現象は起きていたのでしょう、つまり存在していたのでしょう。 元へ戻って、 悲しい言い方ですが、 何もない 世の中でも いちおう 有り かなって 思うのです。 エネルギーや物資や空間や時間がない、虚無 のような世界でも、悲しいですけれども、そういう状態でもありえたかなって思うのです。 しかし、現実には、存在しているので、そのことには とにかく、在るということ、それには 感謝しています。 でも なぜ ある、つまり 存在する というコースが選択されたのかなって 思うのです。 存在に意義を見出せないという言い方をしているのではないです。そこまでいうと悲しいので、毎日 誠実に生きようとしています。
- cabinessence
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#8です。 ミチオ・カク「パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ」を読まれると良いかもしれません。 最新の宇宙論について書かれています。SFよりずっとエキサイティングです。 この本では「人間原理」についても章が割かれていますので質問者さんの疑問が少しは晴れるのではないかと思います。
お礼
早速、本を読み始めることにしました。 人気のある本のようですね。 どうもありがとう
- 3121
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全ての問いにお答えすることはできませんが、 物理学でいうところの「無」とは、 我々が宗教や伝統的な教えで馴染んできた「無」とは異なります。 「無」という言葉を「あてがった」と言えるのではないでしょうか。 物理学での「無」は、「有」へと変わろうとする不安定な状態。 即ち、ゆらいだ状態です。 私自身、言葉があやふやなので正確に書くことができませんが、 不安定な「無」から「有」へと無事(?)移行した瞬間、 その「有」は真空のエネルギーを持っています(この辺を上手く説明できません!)。 後はアインシュタインの「エネルギーと物質は等価」であるという、 e=mc^2の通りです。 物質と反物質の存在は、理屈で説明されても感覚的に理解不能です。 アインシュタインは 「神はサイコロをふらない」 という言葉で、宇宙誕生に「偶然」を認めようとしませんでしたが、 今も「偶然」を排除するために、理論物理学者達は日夜研究しています。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。 無という言葉の原文(原語)が何なのか知りませんが、いわゆる 何も無い 状態を指さないようですねえ。 宇宙に 誕生 という地点を設けることよりも、 なぜ 存在するのか が わからないのです。
- nanashisan_
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回答に異論を述べられていますが、物理学では「認識できないもの」=「存在しないもの」です。 存在するとはどういうことかが曖昧では、なぜ存在するかを考えることはできません。
お礼
私は素人です。 認識するためには、諸条件が満たされて認識できると考えます。ひとつの条件は、認識のための道具をもっていること。道具がないからといって、認識できない状態が、イコール 存在しないもの、と広く物理学で理解されていることが、私には理解できそうにありません。 暗闇の中にある石ころを見つけるのに、黒いサングラスという道具しかなければ、まず見えないでしょう。
>そもそも そんな物が なぜ存在するのでしょうか。 何と言う難しい事を聞くのでしょうか、それは誰にも分かりません。 勿論未来永劫絶対に分からないと言っているのではなく現在では誰も分からないという意味ですが。 二つの宇宙論、ビッグバンと定常宇宙。 ビッグバンの根拠は遠くの銀河ほど我々から早く離れていくように観測されるハッブルの法則、そのフィルムを逆に回せば必然的にある一点に収束する、つまりこの宇宙はその一点から始まった。 という理論から出来ていますが‥しかし何故かと言う事はまだ完全には解明されていないようです。無から現在の宇宙にある物質やエネルギーが生まれた??? やはり分かりません。 次に定常宇宙論、これは宇宙には始まりは無い、無限の過去から殆んど今と同じような宇宙だった。と言う事ですがこれも素人の私には感覚的に理解できません。無限の昔、これがそもそも理解できませんね。 100兆年よりも更に更に大昔‥そんな昔から今の宇宙が存在した???と言う事は物事に始まりは無い‥う~ん。 やはり全く分かりません、仮説すら思い浮かびません。good23さん、申し訳有りませんが答えは「全く分かりません」としかいえません。 ビッグバン→宇宙のエネルギーが生まれた→E=MC^2により計算される物質が生まれた→物質が集まり恒星が出来た→それが寿命が来て超新星爆発が起こった→その時に重い元素も次々に出来た→それらが集まり新たな恒星やその他の物質が出来た→これらの恒星が寿命が来て宇宙に飛散しそれの一部で地球など太陽系も出来た。 と理解しています。 しかし肝心のビッグバンは何故起こったか?は分かりません。
お礼
別の回答者のご意見を参考にすると、 つまり 善玉菌と悪玉菌があって、対照性があるときに なんらかの事情で、くずれ、 善玉菌が支配する空間が生まれたのかも。 時間の始まり という地点は ないような気がします。 それよりも 物や エネルギーや ダーク股 ダークエネルギー など そういうものが 存在すると 存在しないとは 根本的に 違うと思うのです。 もしかして、大きなビーカーの中にいる我々を ニヤニヤしながら 実験して 楽しんでいる 何かがいるのか、そのビーカーに 色々な 液 を ほうりこんだりして もっと みなさんと 話したい !!!!
- cabinessence
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難しい問いですね。 なぜ存在するのかというよりも、存在しているから物質や光等々を人間が認識できるとしか言えないような... 「人間原理」=「宇宙が現にあるような姿で見えるのは、もし宇宙が別の姿であったとすれば、われわれが存在して宇宙を観測することはできないためである、という考え。」
お礼
回答者に 申し訳ないのですが、あえて 異論を述べます。 ごめんなさい。 つまり、 認識していなくても 存在は するでしょう。 気がつかなくても そこに 存在するのです。 でも 一生懸命 回答してくれ ありがたいです
- ojisan7
- ベストアンサー率47% (489/1029)
物質と反物質は等しい確率で生成しますね。では、なぜ、この宇宙は、物質で満たされているのかということですね。これは、むずかしい問題だと思います。COBEの観測結果から、宇宙背景輻射に「ゆらぎ」が発見されたことは、ご存じだろうと思います。ということは、宇宙初期にこの「ゆらぎ(対称性の破れ)」が存在したことになります。この「ゆらぎ」の原因については、ある程度まで、「大統一理論」で、説明ができるようです。しかし、「大統一理論」が正しいかどうかは現段階では分かっていません。大統一理論が予測する「陽子の崩壊」は、未だに観測されていませんからね。 ということで、物質が、なぜ存在するのかは、現段階では、まだ、誰にも分かっていません。
お礼
えっ 、 何という ご回答。 何でしょうか 反物質って。 もう びっくりします。 漫画の話に でてきた 反物質は、最近は もう 当たり前の ことなのだろうか。 まあ いいか、眠れなくなりそうだ。 ゆらぎ とは 対称性の破れですか。 なぜ 破れたのでしょうか。 もっと気になるのは、 その ゆらぎ は 目に見えるのですか、 何が 揺らいでいたのでしょうか すみません。 もっと聞きたい。
- F-liszt
- ベストアンサー率26% (47/178)
時間を説明するのにホーキングは時間は有限ではあるが始まりも終わりもないとゆうことを読んだことがあります、地球の、表面には始まりもなければ終わりはないですよね、物質が存在する(時間)のもそう考えることもできますよね。 ある日突然できたのか、それとも昔から存在し続けていたのかは解らないですね。
お礼
そう、まさに、その部分ですね。 球という3次元は有限だけれど、最初とか最後というものは、どこにマジックで 印をするか というぐらいの意味なんでしょうか。 でも その球という、風船にしましょうか、 風船 というゴム製の物質が なぜ あるのか、 誰が膨らまして、 ああー 誰なんて書くと 宗教的になってしまう、 まとまりない文章で ごめん
- mazeran
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e=mc^2 理数系の方にとっては有名な式です。 e:エネルギー m:質量 c:光速度 つまりエネルギーと質量(物質)は互いに変換できるものなのです。 「宇宙は針の先よりも小さい点から始まった。」・・・ 密度無限大、体積0、温度無限大から三次元の世界に宇宙が膨張すると、温度が下がって行きます。 つまり簡単に言うと、エネルギーが冷えると物質になる。 ということです。 真空のエネルギーが、インフレーション後のビッグバンで膨張して冷えたとき、「物質」と「反物質」が生まれたが、わずかに「物質」が多かったために今の「物質」の存在する宇宙になった。 さらに冷えていくと、その物質は集まり、中性子や陽子などの粒子になり、原子核を構成する。 さらに水素やヘリウムといった「分子」を作る。 やがてそれらの「引力」で水素の塊ができる。 もっと集まってくると、その圧力で塊の中心は温度と圧力が高くなって、水素の「核融合」がはじまり、「星」として輝き始める。 燃料である水素が核融合してヘリウム、酸素、炭素などの重い物質を次々に星の内部で作って行き、「鉄」までの元素を作る。 鉄が作られると、その星は「死」に近づき、「超新星爆発」などを起こして「死」を迎え、内部で作った様々な物質(元素)を宇宙空間にばら撒く。 そして爆発の時のエネルギーで、コバルト以降の重い元素が作られていく。 やがてそれらの物質同士の引力で「惑星」ができ、有機物が発生し、自分のコピーをつくるものが出てくる。 これが「生命」の始まりなのです。 詳細は省いて説明しましたが、流れとしてはこんなような感じです。 我々の体を構成している物質はすべて、過去の「星」が作った物質でできています。 ・・・今これを読んでいて、目の前に落ちたあなたの髪の毛・・・この中の炭素原子は、ひょっとしたら、何十億年前に超新星爆発を起こして吹き飛んだ残骸の一部が、太陽系の引力に引かれて隕石と共に地球へ落下し、その近くに植えてあった「ほうれん草」の根に吸収され、それを食べたあなたの体を作っているのかも知れませんョ!。 今のところ、物質が存在するのは「偶然」としか言いようがないような気がします。 とてつもない偶然です。
お礼
E=MC^2 についての理解は ほとんど ない状態です。 エネルギーが 冷えると、 という表現は 興味深いですね。 エネルギーが小さくなるとは、式の左辺が小さくなるのでしょうか? そうすると、右辺も小さくなり、質量も小さくなります。 冷えると物質ができる、という表現が わからないです。 うーん 気になる。すごく 気になる。 一番気になる ご解説は、 「真空のエネルギー」。 何でしょうか、これは 一体なんだろう。
お礼
<< 私は、「それが宇宙の意志だから」と思います。 << 私たちも「有」を作ること、つまり何かを創造することが宇宙の意志に、沿うことだと思います。 ------------- なんてロマンチックな回答、ちょっと質問とは はずれますが、読んでいて ハッとしました、どうもありがとう。