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コップ一杯の物質
お世話になります。 宇宙には地球上には無い物質が有るだろうと、 無根拠に漠然と信じていたのですが、 「コップ一杯の分子(原子かも)に印をつけて、海に入れ、七つの海を十分にかき混ぜた後で、どこかの海で、コップ一杯の海水を汲むと、最初に印をつけた分子(原子かも)が、100個見つかる。110個の事もあれば90個の事も有るが、50個と言う事は無い。」 何かの本で読んだ記憶がありますが、これをそのまま宇宙に当てはめると、地球上の変化で発生した有機物等を除くと、宇宙にある物質は、地球に必ず同じ割合で存在する事になりますか? その場合、カオスとか揺らぎとかの関係はどうなるのでしょう? 宜しくお願いします。
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宇宙に、地球にない物質があるか?とのご質問ですが、これははっきり答えが出ています。 あります。 たとえば太陽。地球上に存在しえない密度で物質が集まっているために核融合をしていますので「太陽内で反応中の物質」は地球上には存在しませんし、同様に「地球では再現できないほどの極限環境」は宇宙にごろごろしています。太陽風そのものも、地球上には存在しませんね。いくらでもありますよ、そういう「物質」は。
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- Sbacteria
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>これをそのまま宇宙に当てはめると、地球上の変化で発生した有機物等を除くと、宇宙にある物質は、地球に必ず同じ割合で存在する事になりますか? 「コップ一杯の...事は無い。」というたとえ話は、もしも、均一に混ぜることができたならば...という仮定がつきます。実際は、海のどの部分をとっても非常に不均一です。それは、現在の海が動的なためです。このたとえ話では、10^24程度の分子を均一にまけば、10^2のオーダーで回収されるという、地球は大きくても、有限(10^22のオーダー)なんですよ...と言うことで、均一性に関しては何も言ってないですよ。 だから、後半の推論は、間違っています。宇宙も、不均一な構造をしていると思いますよ。
お礼
なるほど、なるほど。 混ぜまぜが不足しているのですね。 >均一性に関しては何も言ってないですよ。 よく判りました、ちょつとちょつと、待ってください、で、 そうすると、宇宙には地球に無い物質は、やっぱり有りそうなのですか? 蛇の生殺し状態ですが、忙しいところ、大変有難うございました。
- inu2
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カオスだとか揺らぎだとか宇宙物理学のことはよくわかりませんが その論法だと、 未知の物質が地球と同じ質量以上存在する という事が大前提になると思うんですが…
お礼
早々のご回答有難うございます。 私もこんがらがっているのですが、 問題は、未知の物質が存在するかどうかを、この論法で検証できるか? という事ですが、違ったみたいです。#2を拝見しました。 紛らわしい質問で失礼しました。
お礼
ご回答有難うございます。 あれ、そうなんですか。 でも、太陽風とかを「物質」とされると、なんか意味深ですね。