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宇宙のはじまり

宇宙は「無」から始まった。と、色々な本に書いてあります。文字通りに考えるならば「無」とは本当に何も無い状態なので、何も無い(空間も物質もその他の何かも無い)ところからどのようにして宇宙が始まったのでしょうか。一部の科学雑誌を読むと、「質量はエネルギーと等価である」ということで、宇宙創成に「エネルギーのゆらぎ」なる概念を持ち込んで説明をしています。何も無いのですからエネルギーもない。よって、「ゆらぎ」も無い。そうではないですか?そもそも、「ゆらぎ」って何ですか。私はゆらいでいるものを見たことはありません。「無」に関して含むことのある方のご意見をお待ちしております。

みんなの回答

  • mauchi
  • ベストアンサー率20% (25/123)
回答No.5

この場合の「無」とは 様々な物質があるけれども互いに反応し合い、一見すると何も無い状態に見えること、 です。例えば、物質と反物質とが発生してはぶつかって消える といったようなことです。

eisuucolle
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。「無」とは一般的に言う「無」ではないということですね。

noname#221368
noname#221368
回答No.4

 最初に言いますが、他の回答者の皆さんと議論する気はありません。ただ「宇宙創世物理説」と「意志を持ったデザイナー説」が、1:2になっているので、バランスを取るために書き込みました。こんな意見もあるのか、程度で読んで下さい。 >偶然によって生物が進化して、人間になったという説ですね。もし、こういう説を認めるなら、広場に鉄筋やセメントなどの建材を放置していたら、風や地震などによって、自然に高層ビルができあがることになります(#1さんより)  「広場に鉄筋やセメントなどの建材を放置していたら、風や地震などによって、自然に高層ビルができあがる」事はありえます。そうなる確率が非常に低いだけです。「偶然によって生物が進化して、人間になる」確率は、それより遥かに大きいと思います。それは有機物質の化学反応の種類が、鉄筋やセメントなどの無機物質の反応の種類より、遥かに多様だからです。つまり長い時間さえあれば、無機物質より遥かに沢山の偶然をテストできるわけです。実際それは、45億年の内におき、生物は進化したと言われています。  ある意味、非常に思想色の強い本ですが、進化生物学者のリチャード・ドーキンスは、著作「神は妄想である」の中で、そのような立場を取っています。    今から50年か60年くらい前、物理学者ディラックは、特殊相対性理論と量子力学を結びつけた結果、真空が「空でない」という結論を出します。  ふつうに考える真空(つまり宇宙空間)は、じつは反物質が無限に詰まり切ったものだと言い出しました。反物質と物質が出会ったら、双方の全質量が光に変換されて、大爆発を起こします。それではどうして、反物質の海である真空に、地球が浮かんでいられるかというと、「反物質が無限に詰まり切った」ものだからです。  反物質と物質が出会う(相互作用する)という事は、簡単に言えば、双方が相互作用によって、その位置を変えるという事です。ところが反物質側は「無限にぎっしり詰まっている」ので、動けないのです。それで通常は、反物質の海と地球が相互作用する事はありません。  でも反物質の海の一部にエネルギーを与えてやって、通常物質レベルに引き上げてやる事は出来るはずです。その時、引き上げられた反物質は、通常世界に現れ、抜けた場所(穴)は、あたかも反物質のように振舞うはずです。抜けた分だけ、反物質の海は動けるようになるわけですから。  大雑把に言うと、これがディラックの陽電子論で、実験的に確証されています。というわけで、真空は「無」どころか、無限の(負の?)エネルギーを持っているが、現代物理の共通認識です(でも普通は、それを観測できない)。  量子的「ゆらぎ」に関しては、何故そうなのか、全然わかっていませんが、量子的「ゆらぎ」がある事だけは、やはり実験的に確証されています。  以上の二つを合わせると、こうなります。  何故かはわからないが、量子的「ゆらぎ」によって、膨大な物質と反物質が、真空から沸き出た!。両者は直後に出会って大爆発を起こした!。  これがビッグバンの基本的な発想です。たしかやはり50~60年前にジョージ・ガモフが言い出し、宇宙背景輻射の観測事実から定説となっています。  で何故、物質の方が(ちょっと)残ってしまったのかは、それこそ宇宙論のテーマです。  以上の話で、神(または意識を持ったデザイナー)を敢えて無視しているのは事実です。しかし、敢えて無視してどこまで行けるのか?、を現在実行中なのだと、自分には思えますし、当面それは妥当な態度と思えます(正しいとは言いません)。

eisuucolle
質問者

お礼

力作のご回答ありがとうございました。質問者は感動しております。ありがとうございました。

回答No.3

自分のオリジナルか他人の書物の引用か定かでありません。 書物といってもホーキングかペンローズの素人向けです。 無の意味は空集合のようなものではなく、0次元の点を意味してもいない。 ユークリッド3次元<時空4次元<ユークリッド4次元から ユークリッド0次元<時空1次元<ユークリッド1次元 時空1次元のひものような存在が「無」ではないかとイメージしてます。

eisuucolle
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。しかし、私には難しすぎるようです。トホホ・・・。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

初めに混沌ありき と聖書に書いてあります 何も無かったのではなく混沌があったのです そこから宇宙が創生されたのが6千年前です と聖書に書いてあります

eisuucolle
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。なるほど、混沌があったのですか。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

宇宙じゃあないですが、人間がどのように誕生したか?という問いに対して、ダーウインの進化説が唱えられたりしています。これは、偶然によって生物が進化して、人間になったという説ですね。もし、こういう説を認めるなら、広場に鉄筋やセメントなどの建材を放置していたら、風や地震などによって、自然に高層ビルができあがることになります。 普通に考えれば、しっかりした設計と施工なくして、高層ビルはできません。人間の構造は、高層ビル以上に複雑です。偶然ではなく、なんらかの意志をもった存在が居ないと作ることは無理でしょう。 同様に、宇宙も空間・物質の存在がどこからきたか?って疑問もありますが、それがあったとしても、きちんと星々が空間に存在するための物理法則も必要です。そういう物理法則を考えた存在がいるはずです。 一般に、「実験で確認できないものは、認めない」ってのが現代物理の姿勢のようですが、それだと、上記の問題への回答は得られないと思います。実験での確認は現状では無理ですが、高次元存在を認めない限り、現代物理はこうした問題を解決して、先に進むことはできないと思っています。

eisuucolle
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。興味深いお考えだと思います。

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