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一年草でも、花を咲かせず種を作らせず、 快適な環境で
一年草でも、花を咲かせず種を作らせず、 快適な環境で 栽培したら多年草になりますでしょうか? 1年草としてすぐに思い浮かぶのがヒマワリですが 花芽をことごとく 摘んで、秋になっても冬になっても常夏のような環境で栽培すれば 3年くらいはかれずに成長を続けると考えられますか? 最近は宿根朝顔と呼ばれる朝顔が店頭で売られていますが、 日本古来から楽しまれてきたいわゆる普通の朝顔も花芽をすべて摘み とるか、長日条件で栽培し続けるなどして花芽を分化させずに 常夏の環境で栽培したら、多年草になりますか? そもそも朝顔が冬に枯れるのは種が出来たからでしょうか? 単に寒いからでしょうか? よろしくお願いいたします。
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作物の仲には積算温度により花芽が分化する仲間と日照により花芽分化するものがあります。積算温度で花芽が分化するする作物トマト、きゅうり、などは理論上可能です、つくばの科学万博で水耕のトマトが大きく育ったのを覚えている方も多いと思います。営利栽培では生産量が落ちるので更新しますが。 日照で花芽が分化する作物では日照が短くなると花芽分化する短日植物と日照が長くなると花芽ができる長日作物があります。短日植物の代表はきく科の植物があります温度と電照すれば多年草になりますし遮光して暗くすれば6月ごろにも花が咲きます。電照菊や夏に出すシェード菊が有名出す。ポインセチアも赤くなりません。長日作物にはほうれん草があります。朝顔も温室で温度と日照と養分をコントロールすればいつまでも成長するでしょうでしょう。大変な面積の温室と莫大な費用がかかるでしょうが。低温に当たらないと花芽ができない作物や高温や低温に当たらないと発芽しない作物もあります。
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光の影響を受けない植物の場合には.可能性が有馬す。 ナス・トマト等が上げられます。 既にある内容のほかに.光の影響をうける植物はまず無理です。 また.冬の低温に当てないと育たない植物もありますのでこちらも無理です。 ですから「単に寒いから枯れる」植物ですと温度で育ちつづけますが.他の影響を受ける植物ですと育たないでしょう。種による違いがあるので.一般論ではわかりません。
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お返事ありがとうございます。 ナス・トマトは日長は花芽分化とは関係ないのですね。 勉強になります。 種による違いがありそうですね。 ありがとうございます。
- esezou
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8942さん、こんばんは。 バジルは1年草と考えられますが、暖房を使う居間で育てたところ冬越しできました。ただし春先に枯れました。 稲は一年草と思われますが、稲の刈り取り後に葉が出てくる(ひこばえ)ことや、もともと熱帯産であることから、原種は多年草との見解があります。 種にもよると思いますが、日本の環境では一年草に見える植物は存在しそうです。
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お返事ありがとうございます。 なかには多年草化する1年草もありそうですね。 ありがとうございました。
- yanasawa
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例えば虫媒花であれば、虫の都合もあります。 例えば春一番に芽が出れば日光を独り占めできます。害虫もまだ出てこないでしょう。 多年草の蘭を育てていて感じるのは、1つの個体を維持するのはそいつにとって結構エネルギーがいるものだということです。急激な気候の変化によって全部絶滅してしまうのか、種子がいつとは無しにパラパラと芽が出て生き延びるか、その植物にとって大きな選択でしょう。 1年草はそういった利点を生かしているんだと思います。 結論 適応は難しいと思います。 (たぶん生物学では何か理論があるんだと思いますが・・・)
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お返事ありがとうございます。 つまり、1年の寿命も生き残り戦略の一環という事ですねお。だから花芽を作らせないようにしても、 結局かれてしまうのではないかというご意見ですね。 ありがとうございます。
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積算温度、日長、いろいろなファクターで花芽は分化するのですね。 ありがとうございました。