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日本の戦国時代などに使われた旗の種類

合戦中に使われる旗には「本陣旗」「馬印」「軍旗」「指物」など、様々な種類がありますが これらの使い方の明確な違いがよくわかりません。 特にわからないのが「指物」です。 大体でもよいので、それぞれの使い方の違いを教えてください。 また、合戦に関する詳しい記述がある本などありましたらご紹介願います。

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  • Pinhole-09
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回答No.1

旗印には織旗、流れ旗(吹流し)、印(飾りもの)がある。 馬印     大将の馬の側にたてて、所在を示すもの。  秀吉の千成瓢箪が例。 本陣旗     馬印と同じ用途。 軍旗     軍の標識で、軍勢の数を誇示するためのもの。  足軽に持たせ数多くたてる。  謙信の昆の旗が有名だが、  八幡大菩薩と書いたもの、大将の家紋などあるが、模様だけのものが多い。(数が多いので費用の関係か) 指物(旗指物)      個人、隊の識別用(隊旗)で騎馬武者が背中にたてる。  井伊家の「井い」の旗など、家名、家紋が普通だが、飾り物、吹流しもある。 このほか、船いくさで、吹流しの船印がある。

sugarun
質問者

お礼

詳しいご解説ありがとうございました。 指物は背中にさすからあんなに小さかったのですね。 勉強になりました。

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