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液クロのゴーストピーク

液クロUV検出において5分おき程度の間隔で周期的に500μV程度の山が現れます。また面積のRSD%が5%程度の誤差を生じます。プランジャーシールとシリンジチップ、D2ランプは交換しましたが改善されません。となりの液クロも似たような症状が出ます。もしかしてですが、供給電力の影響なんて有り得ますでしょうか?

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回答No.2

エアコンを切るか設定を変えてみて、症状が変わりませんか? ピークの形状によりますが、5分周期で動くものがあるんだと思います。 エアコンの影響として配電盤経由(電力)の場合と、室温の場合が考えられます。 電力が影響している場合は別系統の配電盤を引いてもらうか、安定化電源を間に入れると良いでしょう(経験有り)。 温度の影響がある場合、配管に保温材を巻くことによって変化を小さくできます(経験有り)。 またエアコンの風が直接当たる場合も分析に影響が出るので(経験有り)、ビニール製の凧を作り風をさえぎるか、アクリル板などで衝立を作ると良いでしょう。

その他の回答 (1)

回答No.1

> 供給電力の影響なんて有り得ますでしょうか?  あるかも知れません。そのピークの周波数が 50 Hz 位なら疑って良いでしょう。  HPLC の話ではないですが、電気生理の測定をしているという人から聞いた話によると、例えば他の部屋で NMR の測定をしていると(遮蔽がキチンとしているはずであっても)、その雑音が電源配線を伝ってのっかってくる場合があるとのことです。  装置全体を接地していても、この現象は再現されるのでしょうか? シールドボックスまでは流石に要らないと思いますが。  或いは、検出器のレベルで故障があるかも知れません。プロッターの校正がおかしいかも知れないし、プロッターの故障かも知れません。  周期的にゴーストピークが現れるのであれば、カラム自体や移動相の液の汚染ではないと思うのですが...。