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キルヒホッフを使い電力を求める

   + - ・---E1----R1----・ |↓                 | |→  + -           | |---E2----R2----・ |→                 | |↑  + -           | ・---E3----R3----・ E1=2[v],E2=4[v],E3=5[v], R1=2[オーム],R2=3[オーム],R3=4[オーム] この回路の各抵抗に流れる電力を求める。という問題を作ってみたのですが、 まず電流の式を立ててみました (R1+R2)I1+R2I2=E2-E1 R2I1+(R2+R3)I2=E2-E3 これに各値を代入して計算して 5I1+3I2=2 3I1+7I2=-1 という式を立てました。ここからI1の値を求めると I1=15/26となり、電力P=VI=I2乗Rへ代入して答えを求めました。 つぎにPR2、PR3なのですが、I2とI3を求める式で引っかかってしまいます。 3I1+7I2=-1 のI1部分に代入して、I2を求め、I1のときとおなじ解法で解けば良いのでしょうか? ご指摘、解法を教えてください。

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  • matelin
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回答No.1

 ア  + -  イ ←I1   ウ  ・---E1----R1----・  |↓                   |  |→ + - オ  →I2        | エ|---E2----R2----・カ  |→                   |  |↑ + - ク  ←I3       | キ・---E3----R3----・ケ こんばんは。 あなたのキルヒホッフの式の立て方に誤りがあるように思います。 キルヒホッフの法則は、次のように言えます。 「 任意の閉回路において、電位差の代数和は0になる 」 上図で、例えば、[ イ→ア→エ→オ→カ→ウ→イ ] という閉回路を例にとって、キルヒホッフの法則を具体的に説明しましょう。 イ→アに移るとき、電位はE1[ボルト]だけ上がります。なので電位の変化は(+E1)です。 ア→エに移るとき、電位は変化しません。 エ→オに移るとき、電位はE2[ボルト]だけ下がります。なので電位の変化は(-E2)です。 オ→カに移るとき、電位はR2I2[ボルト]だけ下がります。なので電位の変化は(-R2I2)です。 カ→ウに移るとき、電位は変化しません。 ウ→イに移るとき、電位はR1I1[ボルト]だけ下がります。なので電位の変化は(-R1I1)です。 これで元の出発点に戻ってきました。その間の電位の変化量の合計は、   +E1-E2-R2I2-R1I1 です。キルヒホッフの法則によると、これが=0になるのです。 次に、もう一つの閉回路 [ オ→エ→キ→ク→ケ→カ→オ ] についても、同じように考えて、式を立てます。 さらに、もう一つのキルヒホッフの法則から  I1+I3=I2 の関係も成り立ちます。 以上の3つの式を連立して、これを解いて、I1、I2、I3、を求めます。

asudesu
質問者

お礼

一つ一つ順番にたどって理解してといていき、無事答えを導き出すことができました。ありがとうございます^^

その他の回答 (4)

  • foobar
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回答No.5

#2です。 訂正です 左辺の符号は良くて、左辺と右辺の関係(正負)一度確認される方がよいかと。 (正負が反転しているような、、)

asudesu
質問者

補足

皆さんのご指摘を参考に、無事解法を理解することができました。 みなさん、ありがとうございました。

  • poteta
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回答No.4

>R3に流れる電流はI3なのでP=R3 * I3^2 R3に流れる電流はI2なのでP=R3 * I2^2 ここ間違えていました。すみません。

  • poteta
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回答No.3

#2さんも仰っていますがasudesuさんの解き方は網電流を用いた方法ですね。 で、式はあっていると思いますので、I1とI2を求めます。 R1に流れる電流はI1なのでP=R1 * I1^2 R2に流れる電流は(I1+I2)なのでP=R2 * (I1+I2)^2 R3に流れる電流はI3なのでP=R3 * I3^2 となりますね。

  • foobar
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回答No.2

ご質問の式からするとasudesuさんは(少なくとも前半は)網電流を使って解こうとされているように思えます(#1さんのは線電流を使った解法。網電流を使うと、キルヒホッフの第一法則が最初から織り込まれてるので、第二法則の式を立てるだけですみます) で、ご質問の中の式を見ると、最初の二式で、左辺の符号が一部怪しいかと。定義した電流の向きから、抵抗の電圧降下の向き(と大きさ)をきちんと図に書いて、そののち、#1さん回答に有るようにループ内で一巡の電圧(降下)の和が0になる、という具合に式を立てられたほうが良いかと。 それから、網電流を使う場合、I3は計算には出てきません。 I2を求めた後、 R2,R3に流れている電流がそれぞれI1+I2,I2になることから、それぞれの消費電力を算出することになります。

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