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SDS-PAGE ゲルの作製について
running gel を固めている最中に、ゲル板とゲルの間に気泡が入ってしまいます。以前はこのような症状がなかったのですが、8月に入ってから何度作製しても、気泡が入ってしまうようになりました。 作製しているゲルは15%の均一ゲルです。 気泡が入らないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? 何かアドバイスなどあれば教えてください。 宜しくお願いします。
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気泡のできる原因としては・・・ ・温度管理が適当 ゲルを重合させる前後で温度が違ったりしていませんか?温度が冷→温になると気泡ができやすいです。 例えば、冷たい調製液のまま室温等でゲル化させているとか、重合させるときだけ室温より高い恒温室に入れているとか。 ・脱気をしていない、または不十分である 重合前に脱気をしないと気泡ができるときがあります。 真空乾燥で5~15分、溶液中の空気を抜いてください。 ・ゲル板が汚い、または傷がある あまりないのですが、汚かったり傷があると気泡が入ることがあります。 使用前に良く洗うこと、そして目立つような傷があったら使わないことをお勧めします。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 冷たい調整液を室温で重合させていたので、それが原因だと思います。 大変参考になりました。