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障害者について

今回学校の授業で障害者について調べ学習を行うことになりました。 そこで質問なのですが、障害のある子供達にはない権利はあるのでしょうか?また具体的に言うと何がないのでしょうか? 養護学校で学ぶ人と普通の学級の特殊学級で学ぶ人の差は何なのでしょうか? どなたかお答えください。 よろしくお願いします┏○ペコッ

みんなの回答

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.4

No.3です。 中3ということなので、ある程度難しいというか、大人向けの内容でも大丈夫そうですね。 権利などのことはすでに回答済みですので、肢体不自由(身体障碍)児養護学校と、特殊学級の違いについて補足します。 まず、地域によって違いはありますが、どちらに通うか最も大きな決定者は保護者にあります。 但し、重度障碍があり、例えば、のどに痰が詰まって窒息しないように吸引というものをする場合がありますが、このような行為は医療行為と言って、教員は基本的にできません。 (認められているのは、医師、看護婦、保護者です。) ですので、そのようはケースで特殊学級に行きたいと言うことであれば、基本的に学校に保護者待機と言う形になると思います。 逆に養護学校では、最近看護婦や医師を常駐させているところもあり、保護者の付き添いがいらなくなってきています。 (学校によります。) ではなぜそれほど重度なのに特殊学級などに行くのか? それは肢体不自由の原因による部分が大きいです。 進行性筋ジストロフィーなど、筋肉組織の遺伝子上の障碍の場合だと、知的発達に遅れがない場合もあります。 最も多い、脳性まひの場合、脳の障害ではありますが、脳の中の運動部分だけに障碍がある場合は知的発達に遅れがない場合もあります。 上記の両者とも、知的発達の遅れを伴うケースもあります。 最近、一般の学校でも、身体障碍児の受け入れが良くなってきていることもあり、養護学校ではどちらかというと、知的発達遅滞を伴ったお子さんが多く、上記のように知的な遅れがない場合、刺激が少なくなる恐れがあり、一般の学校への進学を希望すると言うことです。 学習内容ですが、何年生で、国語何時間、数学何時間というようなことは教育課程(カリキュラム)と言います。 カリキュラムは養護学校の場合、独自に決められている場合が多く、しかも特例として、教科を合わせて教育してもよいと言うことになっています。 例えば、国語と数学と音楽と体育を一緒にした、生活単元学習などといった時間があったりします。 後自立活動という、他の学校にはない物もあります。身体障碍の場合はリハビリ的な内容が多いです。 特殊学級でもある程度は融通が利きますが、同じ学校の特殊学級のお子さん一人一人に対し、変えるのは難しいので、ある程度、実態に合わなくなるケースもあります。 以上、とりあえず思いついたまま書いてしまったので分かりにくいかも知れませんが、分からないところがあれば補足要求してください。

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.3

No.2です。少し補足します。 >今回の調べ学習では主に身体障害の子供達について調べています。なので障碍の方になると思います。 私の書き方が悪かったようで申し訳ありません。 障害というと、「差し障りのある害がある人」という意味になるので、害という文字を使わなくなってきているのです。 子どもだけではありません。 ちなみに、障碍は「道に落ちている石ころでも差し障る(障害物になる)」という意味から来ています。 物の見方が正反対になるわけです。 >私の考えていた差は単純に学力は体力の差などで分けられていると思っています。私の通っている学校にある特殊学級では身体は健常者と変わらないのですが言語障碍であったり、知的障碍であったりという方々がいらっしゃるので、 知的障碍児の身体機能が健常者と変わりないと思うのはちょっと違います。 多動があったり、意味無くピョンピョンと跳びはねたり、揺れたりしているお子さんがいますが、自分の体の動きを脳がコントロールしきっていないケースがあります。 感覚統合がしっかりなされていないと、こういうケースになりやすいです。 >養護学校に通っている方にはどのような方がいらっしゃるのだろうと思って質問しました。 文部科学省によると、特殊教育書学校は、「盲・聾・養護学校」に分かれています。 その中で、盲と聾は分かると思いますが、養護学校にはいくつかの種類があります。 具体的には、 ・病弱養護学校。 ・肢体不自由児養護学校。 ・知的障害養護学校。(文科省はまだ障害を使っています。) です。 基本的に、知的障害養護学校以外は、一般の学校の教科指導に準じていますが、その他の学校にも重複障害学級という物があり、知的障害を併せ持つお子さんのために、専用の教育課程があります。 重複障害の規定には各都道府県や市町村によって違いがあり、重度障害のお子さんも重複としているところもあれば、重度は認めていないところもあります。 単に、障害が2つ以上という点で、盲聾の2つの障害などのケースもあり、こういう場合は一般の学校と同じ指導内容が取られますが、一般の学校にはない、自立活動という授業があり、障害に応じた指導を受けています。 もし補足が必要でしたら、貴方の所属されている学校、(小学校、中学校、高校など)をお教え願えましたら、それに合わせて回答いたします。

bunitirou
質問者

補足

またお答えしていただきありがとうございます。 私は宮崎大学教育文化学部附属中学校の3年です。 お返事遅くなってしまい申し訳ありません。 もう少し詳しい説明お願いします。

  • hallo_haro
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回答No.2

貴方がおいくつの方か分かりませんが、ちょっと難しいことを書きます。 障害者と、障害児・・・最近では、障碍とか障がいと書きます・・・の区別はまずされた方がよいかと思います。 子どもの場合、ない権利は思いつきませんが、大人の場合、権利と言えるかどうか分かりませんが、例えば、付けない職業、取れない資格が存在しています。 障碍と言ってもいろいろな種別があり、例えば、医者などは視覚障害で全盲の方はまず無理であろうということは予想できると思います。 ちょっと前にTVでやっていましたが、薬剤師は、聴覚障害があると、国家試験に合格しても免許が出なかったようです。 ある方の努力で認められるようになったようですが。 >養護学校で学ぶ人と普通の学級の特殊学級で学ぶ人の差は何なのでしょうか? 差とは何でしょう? そこから考える必要があります。 単純に区別しているならば差別に繋がります。 違いと考えるならば、学習する内容、方法が違います。 何か全く違った人というイメージをお持ちではないですか? 人間に違いはあるのは、障碍の有無にかかわらずです。 あまり色眼鏡では見ない方がよいかと思いますし、そう言うつもりがないのであっても、ことばは選ぶ配慮は必要だと思います。

bunitirou
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですねぇ。私の言葉は不適切でした。 今回の調べ学習では主に身体障害の子供達について調べています。なので障碍の方になると思います。 資格については思いつきもしませんでした。以前あるドキュメンタリー番組を見たときに「あんまさんにしかなれない。」という話は見たことがあります。あと、奇跡体験アンビリーバボーで盲学校に通っている生徒さんだけでアンサンブル大会に出場に全国一になった話では高校三年生の先輩はマッサージ師になるための国家試験も控えていたようでした。権利でもし、障碍のある方にないものがあれば差別としてしらべてみようと思っていたのですが、取得できない国家資格という観点から調べてみようと思います。 差について。 私の考えていた差は単純に学力は体力の差などで分けられていると思っています。私の通っている学校にある特殊学級では身体は健常者と変わらないのですが言語障碍であったり、知的障碍であったりという方々がいらっしゃるので、養護学校に通っている方にはどのような方がいらっしゃるのだろうと思って質問しました。 確かに人間に違いがあるのは障碍の有無にかかわらずですね。私の中にもそういった面で差別意識があったのかもしれないと深く反省しています。 アドバイスありがとうございました。

  • saisyo
  • ベストアンサー率37% (29/77)
回答No.1

>ない権利 そんなのないです。。 ただ社会的に認めてもらえないという状況でしょうか。。悲しいことですが・・・。 障害を持つことよりも、この社会に生まれてきたことが不幸と聞きます。 >養護学校で学ぶ人と普通の学級の特殊学級で学ぶ人の差 親の方針、もしくは本人の状態。そして学校(普通の)が受け入れるかどうか、だと思います。これが一番大きいかとおもいます。 よく生徒さんたちを見てください。一所懸命がんばっています。親御さんたちの声も聞くことができればも是非聞いてみてください。 とても勉強になると思います。 がんばってくださいね。

bunitirou
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても参考になりました。私の通っている学校には特殊学級が1クラスありますのでそこの先生や保護者の方にお話を伺おうと思います。 ありがとうございました。

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