- 締切済み
短歌について
短歌の文の解釈に困っています。何かコツなどがありましたら教えてください。 また、「この宮の森したに子供らとあそぶ春日は暮れずともよし 冬ごもり 春さりくれば 飯乞ふと 草のいほりを立ち出て・・・」の“冬ごもり”の意味を教えてください。 宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mataoyu
- ベストアンサー率40% (82/204)
回答No.2
調べたので、追加します。 「冬ごもり」とも言われており、実際にも使われているようですが、「冬木茂り(ふゆこもり)」を間違って「冬籠(ご)もり」と思って、一般に普及してしまったとのことです。 ですから、作者が「冬ごもり」と書いているなら、それに従えばいいですが、昔は濁点を付けないのが普通でしたから、そういう詩歌などには、できるだけ「冬こもり」とした方がいいように思います。
- mataoyu
- ベストアンサー率40% (82/204)
回答No.1
「冬ごもり」ではなく「冬こもり」ではないですか。 「冬こもり」なら「春」にかかる枕詞です。 従って「冬こもり」を訳す必要はありません。 額田王の長歌が有名ですね。 冬こもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りても取らず 草深み 取りても見ず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてぞしのふ 青きをば 置きてぞ嘆く そこし恨めし 秋山われは
お礼
ありがとうございました。