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USGAAP上の有給休暇引当について
お世話になります。 5月末決算の子会社の経理をサポートすることになりました。 今年の5月末本決算の時点で、「付与済みであり」かつ・「今後使用されるであろう」有給休暇の引当を前任者が行いました。(USGAAPへの 対応を目的として)今後一年のうちに使用されるであろう額を予測して計上しているようです。(給与/未払費用) 第1四半期の8月末決算においてはどのように対応すべきでしょうか? 6月からの3ヶ月の使用実績を反映させる必要があるのでしょうか? ご回答いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 である
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- eikowings
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米国会計を勉強しているものです。実務はやった事がありません。しかし、教科書的に言いますと、給与として計上するためには、まず、従業員がある一定期間会社の為に働き、その結果、有給休暇が付与され、また、有給を使用しないならば、来期以降も持越しが可能な場合か、当期会社が買い取る規定がある場合かです。要するに、有給を給与という費用計上する為には、付与された有給を、必ずとるという発生可能性が非常に高いと言うことが必要です。 そうしますと、もし、米国子会社に有給買取規定があるならば、有給を取らない場合、必ず会社が買い取りますので、当期付与した有給は、必ず使われるか、買い取られるかですから、発生可能性が非常に高く、全額費用計上ということになると思います。また、来期以降持ち越し可能であれば、有給を付与されたのは、ある一定の労働期間があってのことで、従って、この場合も、全額費用計上だと思います。問題は、持ち越し規定が無く、有給を会社が買い取らないケースです。こうなると、大事な費用計上するための要因である発生可能性が高いに引っかかってしまいます。このような中間的なケースは、教科書に無いのですが、6月からの使用実績をみるのは、合理的な考え方だと思います。←自信がありませんが、一応有給休暇の社内規定のチェックをして見て、その辺の規定があれば、それに従って会計処理すれば良いと思います。無ければ、合理的に見積もるしかないかもしれません。