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支那って言葉は侮蔑語ではないのだろうか?
この言葉、たまに見かけるのですが侮蔑語であるどこかに書いてあった気がするんですがいかがでしょう? やはり右翼がよく中国を指すときに使うのでそうなのでしょうか? 詳しく知っているからよろしくです。
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- Aselia
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支那は侮蔑後ではありません。 支那とは古代中国を指す言葉であり、非常に立派な言葉です。 現に今でも中国は自分の国名を支那といっているじゃないですか。 CHINAを発音をよく見てください、原音は支那です。 侮蔑語になったのは右翼の方もそうですが、戦争時代に日本が中国ではなく支那で国名を言っていた為です。 それが嫌だから事中国人は支那を侮蔑語と言っているのです。
- tiuhti
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まず、ごく一般的な理解として、Gooなどで見られる三省堂提供の大辞林での定義を引用すると「外国人が中国を呼んだ称。「秦(しん)」の転という。中国で仏典を漢訳する際、インドでの呼称を音訳したもの。日本では江戸中期以後、第二次大戦末まで称した。」というものです。支那という言葉に、元々は侮蔑の意味はなかったし、第二次大戦末迄に限れば、世間でよく使われていた、という事です。そういう意味では、No.15の方が回答されたように、「戦後生まれの人は逆に『中国』という呼び名以外知りません」というのが、一般論としては正しいと思います。街宣車が「支那」(シナ)と言うのは、私は聞いた事がありますが、これは一個人の経験の違いの問題でしょう。いずれにせよ、一般的な理解としては、支那は、まぁ乱暴に言ってしまえば「死語」ですね。 一方、政府が使用する場合は、大正2年に「条約・国書等の公文には、支那ではなく、中華民国と呼べ」という指示がでていて、更に昭和5年には、「国内及び第三国との間に使う公文でも、支那はつかわず、中華民国を使え」という指示にかわり、最終的には昭和21年に国内マスコミ宛に対して、「支那」という呼称を使うな(但し、歴史的・地理的・学術的な場合は構わない)、という指示がでました。 条約・国書では、戦前であれば、日本ではなく大日本帝国、韓国ではなく大韓帝国、現在でも、イギリスではなく連合王国、といった正式名称を使うのが普通で、そもそも「条約や国書では使うな」という指示が出る事自体が本当はおかしいのですが、昭和5年の「国内の公文でも中華民国を使え」という指示が、直前の「関税協定に於いてすら、支那という呼称を使った」事に対する国民党政府の抗議を受けてのものである事からもわかるように、その指示は守られませんでした。昭和5年の指示以降も、国内の公文で、支那という言葉がバンバン使われていたのは、アジア歴史資料センター(http://www.jacar.go.jp/)で検索してみると、よくわかります。まぁ、これだけ、コケにされたら、中国側にとって、支那という言葉に、侮蔑の意味が固定されてしまうのは、やむをえないでしょう。 また、特に1937年以降の日中戦争の時代は、中国及び中国人は、まさに戦争の相手でしたし、戦争の継続の理由として「暴支膺懲」(暴虐な支那を懲らしめる)というキーワードが使われましたから、日本国内でも「支那」という言葉と「蔑視」が強く結びつくようになりました。(勿論、それ以外に、単純に昔からの呼び方を使っている例もたくさんありましたが…) 昭和21年にマスコミに対して「支那を使うな」という指示が出て、現在のように、「支那」が死語になって、中国という呼称が一般的になったのには、こういう歴史があります。このような過去の経緯があるにも関わらず、わざわざ「支那」という言葉を使えば、それが侮蔑ととられても仕方がないでしょう。 後は、蛇足のようなものですが、 1.私も、一般的な中国人が、「支那」という言葉をシナという発音で日本人が話すのを聞いて、侮蔑の意味がこめられていると理解する確率はあまり高くないとと思います。(実は、何人かの中国人にストレートに聞いた事があります。)それは、日本では「Jap」ほど知られていない、英語での、日本人の蔑称である「Nip」や、日本人を含むアジア人に対する蔑称である「Gook」(元々は韓国人の蔑称だったらしい)が、普通の日本人にはおそらく意味がわからないのと同じ事です。だけど、NipもGookも、侮蔑語で、鈍感な人間、あるいは意識して侮蔑の意味をこめて使う人間以外は、使いません。もっと極端、かつわかりやすい例で言えば、アメリカ人やイギリス人に向かって日本語で「キチクベイエイ」と言っても、非常に高い確率で相手は理解できませんが、それと「鬼畜米英」が侮蔑語であるかどうかとは、全然関係ないですよね。 2.「支那」をキーワードにして検索をかけてみれば、ネット上には「支那」という言葉を使う人が結構いる事がわかります。「そういう人達の大部分が、戦前、戦中に物心がついた人だ」とは常識では到底考えられませんから、No.15の方の分類に従えば、「根拠をわかっている人達」がかなり含まれているのでしょう。で、そういう人達の中で、全てとは言わなくても多くの人達に、一定の政治的な傾向が見られるかどうかは、質問者の方がご自分でご判断下さい。(まぁ、下にある回答で、ある程度は想像できるとは思いますけど…) また、一定の傾向が見られたとして、それを「右翼」「ウヨク」もしくは「右寄り」という言葉で表すかどうかは、質問者ご自身との相対的なポジションによるのでしょう。 要は、「辞書には既に使われなくなった言葉として載っていて、かつ、それを使って誰かを不快にさせた事がある言葉を、あえて使うのは、侮蔑に当るのか当らないのか」という話であって、近代法も中世法もなにも、それ以前の話です。もちろん、侮蔑語を言われたので、その精神的な損害を賠償しろ、といった話になれば、法律のカバーする範疇になります。実際、「支那」という言葉をどんどん使っている人の誰かが、法的な責任を問われたって話は聞いた事がありません。法律がカバーしない範疇に、立証責任だの、近代法の理念だのといった議論をしても、意味ないです。
- platon3
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国と国の関係に人権屋やセクハラ屋の論理を持ち込むのも変ですね。 使う側の意識とか受け取り側の気持ちだとかいうのは、現在の差別語や セクハラと同じで「受け取り側の感じ方が決めるもの」という感覚で 話しているのではないですか? これは、ある意味近代法の理念を無視し、証拠のいらない「魔女裁判」を 許す、ということに他なりません。 「あいつは魔女だ!(あいつは侮蔑している!)」とどこが違うのでしょう? 立証責任を果たしていません。 しかし、人権やセクハラは言葉だけでなく、個人の行動を伴うもので、 だからこそ人権侵害とかセクハラは第三者の客観的な意見、印象から 被害の認定が必要ですし、検証可能だ、と言われるわけです。 (私は個人的にはちょっと無理があると思いますが・・・) そこで中国の実際の行動を見てみるといかがでしょうか。 一党独裁で、国民に対し意思の確認をしたことがあるのでしょうか? いったい、「支那」との発言にどれだけの人がどんな感情を持ったとの 調査はいつ行われたのでしょうか? それに、数人の人がそう思ったとして、それを一般化する根拠はどこに あるのでしょうか? 私の見る範囲で中国では「そんなことを気にしている人はいない」と感じます。 もちろん、調査はしていません。 「差別語だ」と言う人と同じで「個人の感じ方」でのみ書いています。 まさか「お前の知らないところで調査している可能性もある、していない証拠 が無いのだから言うな」などという「悪魔の証明」を求めますか? もう中国の言うことに振り回されるようなことは止めましょうよ。 元々、言ってうまくいったら儲けもの、断られても損はしない、といった ダメモトで言っているだけですから。 >やはり右翼がよく中国を指すときに使うのでそうなのでしょうか? これは全く違います。 このセリフは、「サヨクが普通の人を『お前は中国を差別している』と攻撃 する、または日本を中国の下に置きたいがために罪悪感を持たせるために 言っている」セリフで右翼には全く関係ありません。 実際、知っている範囲で見てみても、「支那」という呼び方は、学者か、その時代 を生きた人か、根拠を知っていると思われる人しか言いません。 街宣車に乗った人が「支那」って言っていますか? 戦後生まれの人は逆に「中国」という呼び名以外知りませんよ。
- buchi-dog
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No13さんの回答で思い出しましたが、 「支那人」の侮蔑表現が「チャンコロ」 「ロシア人、ソ連人」の侮蔑表現が「露助」 です。混同しないようにして下さい。 チャンコロ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD 露助 http://www99.big.or.jp/~seiten/komnata_seitena/encyclopedia/encyclopedia_jp_ro/jp_rosuke.html (北海道の漁民など、ロシア=ソ連と日常的にかかわりのある人は今でも「ロスケ」と言うようです) 「差別語に関しては使う側の意識が問題になります。」 という考え方ですと「支那」同様に「中国」も侮蔑表現になり得るでしょう。「侮蔑表現の話」を「差別の話」にすり替えた議論と言えます。
- jigyakujii
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差別語に関しては使う側の意識が問題になります。 部落問題について「部落」と言う言葉が使われているから、「部落」は差別語でないと言う事にはなりません。 Chosen から来たChonは勿論、Japanから来たJapが侮蔑語であるのに対して、親しみを込めて使われるYaponは問題にはならない、つまり使う側の意識が問題であると言う事です。
- tuntun07
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侮辱語といえば言えますね。中国人にとって、自国名はあくまで「中華人民共和国」ですから。 少なくとも「中華」を「不遜」として使わず「支那」と呼ぶ人には、明確な差別意識が感じられます。 それをいうなら「日本」はどうなの、て感じで。 尤も個人的には、中国は欧米に対しても「中華人民共和国」を名乗るべきだと思うし、それは韓国にせよ、当然日本も同様だとおもってます。 「China」「Koria」「Japan」 これもある種侮辱語なのかなぁ、て。
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
中華人民共和国が自ら称している英文名称は People's Republic of China です。そのまま和訳すれば「支那人民共和国」となります。 http://www.sina.com/ というサイトは、「中国」人が自ら作った「中国」語圏最大のポータルサイトだそうですが、「シナ」を名乗っております。 支那=シナ=China=Sina が侮蔑語だとすると、こういった事実は説明がつきません。 日本で「支那」を使わなくなったのは、第二次大戦後に日本が敗戦国で中華民国が戦勝国であった時期に、「我々の国を支那と呼ぶな」と中華民国が要求し、日本の外務省がそれに応じて「以後は中華民国を支那ではなく中国と呼べ」と他省庁に通達したことによります。 http://www.mkimpo.com/diary/1998/98-04-11.html の中に書いてあるようなことです。
- Antithese
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日本以外の先進国が中国を「中華人民共和国」と呼んでくれないので、せめていちゃもんつければ言うことを聞く日本にぐらいにはちゃんと「中華人民共和国(中国)」と呼んでほしいのではないでしょうか。 語源などを調べれば調べるほど侮蔑語とはほど遠いことがわかります。中国にゴマをすりたい一部マスコミの言葉狩りにあったというのが真相でしょう。
- argue
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スペイン語やポルトガル語など、ヨーロッパでは中国のことを「シーナ」「チーナ」のように発音する言語が多いです(辞書で確認してみてください)。中国がそのことに反応したという話は聞きませんので、侮蔑にはならないのではないでしょうか?
- term-ott
- ベストアンサー率20% (65/323)
こんばんは。「シナ」のハードユーザーです。 支那って侮蔑語なんですか?初耳です。それならなおさら使わなくっちゃ!侮蔑に値することをしまくっていますからね。 「中国」の呼称が全くもって不適当なので、シナしか適当な語句が思い浮かびません。いくらならず者といえども、一応国家の体をなしていますので、今までは普通の国名として使ってきたつもりなんですけど。
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