課題かもしれませんので、このサイトの規約により、ヒントしかあげられません。でも、この回答を読めば、きっとわかると思います。わからなかったら、追加質問をしてください。
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ご質問の内容から察するに「活用」ということが、まだ少しわかっていらっしゃらないように感じました。
活用とは「単語の語形が変化すること」です。
語形が変化するかどうかは、その語のうしろに「~ナイ」「~タ」「~トキ」「~バ」などを付けられるか、ということで判断します。
★活用形(暗記必須!)
未然形は「~ナイ」「~ヨウ」に続く
→ただし「ます」の場合「ナイ」はつかず「ませン」の形になる
連用形は「~マス」に続く
終止形は言い切った形
連体形は「~コト」「~ノニ」に続く
仮定形は「~バ」に続く
命令形は命令の調子で言い切る
>「の」「に」「に」「ます」
>「を」「の」「で」「せる」
の中で活用するものはどれでしょうか?
上記のことから、活用するものは2つしかないことがわかると思います。
また、「助動詞」ということの意味は、
《付属語で活用があり、体言・用言に意味を添える単語》
ということです。
もっと単純な言い方をすると、《述語に付け加えることで意味や判断の違いを表すことができるもの》ということです。
「れる」「られる」「せる」「させる」など20個くらいしかないので、最初(中2のとき)は暗記してしまったほうがいいかも知れません。あとあと役にたちます。
★例
「食べられる」の「られる」の場合
未然「られナイ」「られヨウ」
連用「られマス」
終止「られる」
連体「られるコト」「られるノニ」
仮定「られれバ」
命令「られろ」「られよ」
お礼
早速のご回答有難う有難うございます。 とても分かりやすい説明、有難うございました。 課題そのものではありません。が、関連はあります。 「この映画が 賞を 取らなかった」の場合、 「なかっ」は助動詞。「た」も助動詞と 考えてよいのでしょうか?