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特許が認められるのは申請して受理さてた時だけ???
こんにちは。素人です。 今、チョット考えていることがあって、仮に特許が取れるにしても個人一人の力では無理かな?って思ってます。 例えば、この時代にレトルトカレーが無いものとして、私が「いつでもどこでも食べられる保存用のカレー」を開発しようとするとします。個人一人では、理論は確立できても、いわゆるレトルト工程が出来ませんよね。 そこで、どこかの企業に企画の説明をし、レトルトの試験をして貰ったとします。 そこで質問なのですが・・・。 1.成功し、いざ特許を取ろうと思ったとき既に試験をしてもらった企業側に横取りされて、特許申請をされたとすると、レトルトカレーの特許は企業になってしまうのでしょうか? 2.そうされないようにするためには、どのような手順を踏めば大丈夫なのでしょうか? どなたかお教え下さい。 今、考案中のものは、薬とかラムネのようなタブレット状にする必要があるので、必ずどこかに試験を依頼しなければならないので。 どうぞ、ご回答よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
1.2についてあわせて意見を述べます。 1のような場合、『冒認出願』となり認められません。 しかし、『冒認出願』に関しては発明者側(質問者様)には証明する義務があります。 また、この場合は企業、質問者様とも特許を得る事はできません。 発明事実、企業とのやり取りに関する証拠書類を完備する必要があります。 手段として、実験ノート、公証役場で確定日付をとる、企業との打ち合わせ書類の確保、など。 また、既に完了した開発について出願する事も手段の一つです。 質問者様の既に完了した開発内容が回避手段の見出しづらい基礎的な内容であれば、それだけで基礎特許になりうる可能性大です。 試験結果により得た内容は、応用あるいは周辺特許で出願すればいいでしょう。 もしくは、最初の出願から1年以内であれば、国内優先権の主張を行い、新規事項を付加する事もできます。 企業も権利は法に触れない形で独占を狙うでしょう。 あるいは、回避手段を講じてきます。 共同開発自体、困難が予想されます。 質問のタイトルと内容が違うようにみえますが、このような海洋でいいのでしょうか?
その他の回答 (4)
具体的な発明が何とも言えないので何とも言えませんが、レトルトカレーの例であげますと、「レトルトカレーのようなもの」という程度では特許を取得することが出来ません。出願した書類(明細書といいます)を見て、具体的に実現することができる程度まで書いてある必要があります。 (1)について 質問者の発明が具体的に完成している場合(完全に実現出来る程度)は、正規の発明者は質問者になります。この場合、企業が特許を取得しても無効となります。 (2)について 質問者の発明が「アイデアレベル」…「こうすれば良い」といった程度ですと、そのアイデアを元に企業が具体化して実現した場合(例えば、どういう物質を何g使用すれば一番良いかを調べて開発した等)、発明者は企業になります。 なお、そのような最初の「アイデア」自体は特許及び著作権では保護されません。 なお、一般論ですが…経験上、個人レベルの発明は、殆どが既に大企業でなされているものがほとんどです。大企業は、本当につまらない(?)と思えるレベルの発明までとりあえず出願します。商品化はしなくとも、とりあえず出願しておくからです。 特許庁のHPで、今までの出願された公報が検索できますので、ご自身のアイデアに近いものが無いか検索されることをおすすめします。
お礼
ありがとうございました。 >経験上、個人レベルの発明は、殆どが既に大企業でなされているものがほとんどです。 そうであると、残念ですね・・・。 商品のアイデアはあっても、タブレットにする工程も理解しておく必要ありますね。
- tiltilmitil
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特許が認められるだけなら実物無しで理論だけでも大丈夫です。おかげで実にアヤシゲな特許もたくさん存在しています。
お礼
ありがとうございました。 >おかげで実にアヤシゲな特許もたくさん存在しています。 私の理論も怪しげ??かもです^^
よくある話です. 機密保持契約を含め何らかの契約で拘束すべきですね.その後も共同開発にするのか,製造を委託するのか. 出願だけしても机上の理論だけでは無理でしょう.
お礼
ありがとうございました。他の方のご意見を伺ってますと、既に企業側に申請されている可能性大との事。 もし、そうならがっかりですね。
- zorro
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お礼
ありがとうございました。 もしかして企業に既に申請されているかもしれませんが。 とにかく「とりあえず」っていうような簡単な気持ちではダメなようです。 他の方のご意見のように、シッカリ理論を確立してみようと思います。