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2種類の面を転がるボール(高1)

友達が、次の二つのコースは、(2)のコースの方が速いと言っていました。 初速度は(1)のボールも(2)のボールも同じで、 水平距離も同じです。 (1)のコース  →         ゴール  ○            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   (2)のコース  →         ゴール  ○   ̄ ̄\____/ ̄ ̄   (2)のコースの方が、速度は速く なるけど、走る距離が長くなりますよね? ということは、 斜面の長さとか、角度とか、 低い部分の距離によって、 (1)のコースが速くなったり、 (2)のコースが速くなったり、 同時にゴールしたりすると思うんだけど。。

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  • ojisan7
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回答No.15

#9です。レールに束縛された運動を考えていました。拘束力が垂直抗力と重力だけなら、折れ曲がった箇所で浮き上がってしまうからです。斜面の勾配がきつくなると、折れ曲がった箇所で浮き上がり、放物運動をして、ある箇所で斜面に衝突します。跳ね返りがないものとすれば、玉は斜面を転がっていくでしょう。坂が短い場合には、放物運動した玉は斜面に接することもなく、直接、水平な底面に衝突するでしょう。浮き上がらないためには、折れ曲がった箇所の曲がり具合や、初速度等に制限を与える必要がありますが、それは、高校生レベルを超えます。単純に、浮き上がりを防ぐためには、折れ曲がった箇所に玉の運動方向を誘導するレールが必要だと考えました。 みなさんの回答、大変参考になりました。ありがとうございます。

wakiwakiwaki
質問者

お礼

みなさんありがとうございます。 ここまでの流れは大分理解しました。 もし、レールの誘導なく、 初速度や、斜面の角度の制限を満たして、 ボールが浮かずに斜面を転がったとしたら、 斜面の長さ、低い部分の距離にかかわらず、 必ず、(2)のコースの方が速くゴールするのでしょうか? ♯8さんの方法で、斜面途中のX軸成分の速度(例えばh/2だけ下った位置での速度)を、求めました。 それと、エネルギー保存の法則で斜面途中の速度を求めて、その速さを、X軸成分に変換してみました。 この2つの速度が一致しません。 その理由をだれか解決できますか。

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回答No.5

#1の人のが正解と思うけど。

wakiwakiwaki
質問者

お礼

この問題は、高校1年生で習う、 運動と力やエネルギーの単元で計算ができます。 この問題は、 等速直線運動、斜面を下る運動、 エネルギー保存の法則 (当然、高校1年生で 学習し始めたばかりだから、 空気抵抗、摩擦は考えない) この単元で解ける問題です。 これはもう学習しているので、 高校1年生でも計算はできます。 ただ、自分の答えがあっているのか分からないので、 質問しました。 最速降下曲線は、TVで見たので 知っています。 この考えは、斜面を下る部分にしか適用されません。 斜面は直線ですし、 仮に、斜面がサイクロイド曲線であったとしても、 その部分の速さが分かるだけで、 (1)、(2)のコース全体で考えて、 どちらが速くゴールできるかは、 決定できません。 nofutureforyouさんは、なぜ、 ♯1の人が正しいといえるのですか? 私はなぜそうなるかと、結論が欲しいです。

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.4

直感的に判断して、質問者さんの予想は正解です。すなわち、斜面の長さとか、角度とか、低い部分の距離によって、(1)のコースが速くなったり、(2)のコースが速くなったり、同時にゴールしたりします。しかし数式で説明するとなると仮定をいくつか設けなければ、高校生には難しいのではないでしょうか。でも納得していただくために、一応、高校生の数学で考えてみました。(2)のコースの場合、水平方向にa/2進み、次にhだけ垂直に落下し、次にbだけ水平に進み、次にhだけ垂直に上昇し、次にa/2だけ水平に進むものとします。(1)のコースは水平に(a+b)だけ進むものとします。初速度は(1),(2)ともにV0とします。実際には、ボールはコースの曲がり角で飛び跳ねたりしますが、レール等で誘導して、そのようなことが起こらないものとします。(当然摩擦や、ボールの慣性モーメントなども考えません。)さて、式はどうなるでしょうか? (1)の時間t1は、 t1=(a+b)/V0 ですね。(2)の時間t2は、 t2=a/v0+b/√(v0^2+2gh)+2√(2h/g) となります。これで、t1とt2を比較すれば良いですが、ちょっと難しいですね。そこで、式を簡単にするために、a=0の場合について考えましょう。微分の知識がなくとも、計算はできます(多少式は長くなりますが・・・)。実際の計算は、ご自分でして下さい。結果を言うと、h=0のときは、t1=t2です(当たり前ですね)。0<h<s(sはある値です。計算によって求まります。)のときは、t1>t2となります。h=sのときはt1=t2となります。h>sのときは、t1<t2となります。

wakiwakiwaki
質問者

お礼

やっぱりそうですよね! 私なりに、適当な数字を当てはめて、 低い部分を短くして計算したら、 (2)の方が時間がかかったので、 考えは正解だったんですね。 ありがとうございます。 今から、ojisan7さんの計算を紙に書いて、 確認してみます。

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回答No.3

> (2)のコースの方が、速度は速くなるけど、走る距離が長くなりますよね? いえいえ、水平方向だけみたら、距離は変わっていませんよね。なにせ、前提条件が > 初速度は(1)のボールも(2)のボールも同じで、水平距離も同じです。 なのですから。 水平方向の距離が変わらず、速度が上がっている区間があれば、(2)のほうが先にゴールする。納得していただけました?

wakiwakiwaki
質問者

お礼

返事ありがとうございます。 例えば、大げさに(下の図をもっと大げさに) 水平距離は同じで、 すごい急な斜面を作る。 すごい長い 道のりを走らせる。この場合は、 (1)の方が速く着きませんか? (1) → ○  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (2) → ○  ̄ ̄\                  / ̄ ̄ ̄     \             /       \              /          \          /           \        /             \     /               \_/

  • ginlime
  • ベストアンサー率27% (280/1031)
回答No.2

摩擦抵抗も空気抵抗も無い仮定の世界(高校の物理の世界)では (1)も(2)も同じ到着時間だと思います。 (2)がある高さを落ちて、落ちた同じ高さを登る場合には、落ちる時に失った位置エネルギーが速度に変わり、速度が速くなります。登りきった時に得た位置エネルギー分の速度低下がありますから、元の速度に戻ります。最終的には(1)も(2)も同じ速度で同じ時間にゴールすると思うのであります。現実の世界ではなかなか難しいですが。

  • guuman
  • ベストアンサー率30% (100/331)
回答No.1

これは最速降下曲線の問題です 経路がサイクロイド曲線のときに最も早くA地点からB地点に移行します オイラーの方程式を解いて導くことができます

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