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重心の求め方

高校の物理で、重心の勉強をしたのですが、いまいち理解できませんでした。解説をよろしくお願いします。

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  • wishi
  • ベストアンサー率28% (37/129)
回答No.1

一次元で考えます。 原点からx1とx2の位置に質量がそれぞれm1とm2の質点があるとします。 *質点:質量があるけど、大きさが零のもの。 重心はモーメントが零だから、 m1×g×(xg-x1)-m2×g×(xg-x2)=0 m1×g×(xg-x1)=m2×g×(xg-x2) m1×(xg-x1)=m2×(xg-x2) って、書ける。xgが重心の位置。 この式から xg=(m1×x1+m2×x2)÷(m1+m2) m1、m2、x1、x2がわかれば、重心がわかる。 でも、質点というのはいつも二つじゃなくて、 もっとたくさんある。 多数個だったら、 xg=(Σmi×xi)÷M Mは全質量。 iは、質点の番号。 m1,m2の1とか2とか。 これは一次元だったけど、 三次元で質点が分布していたら、 rg=(Σmi×ri)÷M ・・・(1) rgが重心。rはそれぞれの質点の位置。 r=(x,y,z)みたいな。 ばらして書くと、 xg=(Σmi×xi)÷M・・・xの成分 yg=(Σmi×yi)÷M・・・yの成分 zg=(Σmi×zi)÷M・・・zの成分 って、あらわされます。 これは質量の重みをつけた位置の平均です。 だから、本来(1)の式は質量の中心を意味しています。 でも、重力が一様だったら重心と質量中心は同じ点になるんです。

sith_1549
質問者

お礼

ありがとうございました。 少し解ってきたような気がします。

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