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発達心理学について。
発達心理学は、どんなことに役立っているのでしょうか。 インターネットで調べてみたんですが、発達の仕組みや過程が示されることによって、発達障害や育児不安の相談に対しての適切な対処のプランを立てられること以外には見つけられませんでした。 他にもあれば教えていただきたいです。 お願いします。
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今思い浮かぶのだけでいえば、義務教育がなぜ小学校からはじまるのかなどは、きちんと発達心理学上この年齢が妥当だというのが合った気がします。教育内容も、日本の教育は批判されっぱなしですが、実はそういう研究結果に基づいて「これをこんな感じで難遠征に教える」というように考えられものです。義務教育なんて重要じゃないと思うかもしれませんが、その国の将来を支える人材を育てることですので、実は結構重要なことだと思います。 また、最近では、発達心理学の研究からも脳の思考の仕組みなどの研究もなされています。人間のような思考や感情を持ったコンピュータの設計です。人間だけではなくて他の動物との違いや、言語を覚える過程の変化などがどこで生じるのかを解明することは脳の仕組みの解明に役立つだろうという観点からです。
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- piskes
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自分で考えてみ・・・と言いたいところですが おもしろそうな課題なので、ちょっと一言。 はっきり申し上げると、何にでも応用可能です。 玩具業界は、どれくらいの発達段階でこの程度の玩具は扱えると判断して玩具を開発したり、アパレル業界では発達に応じた機能性やデザインの衣服を開発できることでしょう。10秒も考えれば数種類浮かぶ課題です。少し、考えてみてください。 どんな学問にも、想像性や直観力は必要です。特に、論文のテーマを決めたりするときには。心理学を専攻して大学院を修了した経験から実感しています。
お礼
お答えありがとうございます。 質問には書かなかったんですが、学校教育と絡めて考えなければならなかったので、行き詰っていました。 たしかに、教育以外の業界にもいろいろなところで役立っていますよね。
なぜ困り度3ですぐに回答が欲しいのかな、と不思議な気がしますが、もしテストやレポートのためならこれから書くこと、役に立たないと思います。 19世紀後半にヨーロッパでこの学問が盛んになったとき、同時期に流行していたのは解剖学、生物学、遺伝学、脳神経科学です。廃れつつあったのは霊魂主義です。 ヒトがそれぞれ同じメカニスムで、同じ原因で同じ疾患にかかり、同じ症状をあらわし、同じ治療法が適用できることを、はじめて考え、応用しはじめた時代でした。 つまり、天才になる原因は、とか、神経症になる原因は、というものを、特殊な問題ではなくはじめて人類全体のものとして捉えたわけです。 そうすると、研究者たちは、自身の子供たちの成長を対象として臨床レポートを作成しました。 それゆえ小児心理学と同時に、同じ起源に由来しています。 個々の症例に診断を下すために必要な基準が発見され、ヒトの心身には同じ発達、同じ現象が起きるということを証明したということが、大変役に立っていますね。
お礼
お答えありがとうございます。 そういう歴史があったんですね。初めて知りました。勉強になりました。
- Behaviorism
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こんばんは。 > 発達心理学は、どんなことに役立っているのでしょうか。 > インターネットで調べてみたんですが、発達の仕組みや過程が示されることによって、発達障害や育児不安の相談に対しての適切な対処のプランを立てられること以外には見つけられませんでした。 そもそも、発達心理学に限らず、 必ずしも何かの役に立てることを第一目的にして心理学の研究が 行われているわけではない、のではないでしょうか。 発達心理学の目標は、 主に、誕生から成人にいたるまでの成長において、 どのような特性があるかを(科学的な方法で)知りたい! ということではないかと。 (上の文章で「主に」とつけた意味は、 誕生から成人までだけではなく成人から壮年、老年にいたるまで、 すべてを発達ととらえて研究している方々もいらっしゃるからです。 誕生から成人までという研究範囲は、一部にしかすぎないのですね) ○子どもはどうやってものが見えるようになるのか ○子どもはどうやって言葉をしゃべれるようになるのか ○子どもはどうやって母親や家族との関係を作っていくのか ○子どもはどうやって大人の意図をわかるようになるのか ○子どもはどうやって論理的な考え方を身につけていくのか ○子どもと知能の関係って? ……などなど。 基本的には最終目標が「人間の特性の解明」にありますので、 まず応用ありき、というわけではありませんでしょうね。 しかし、誕生から成人にいたるまでの人間の一般的な特性が 科学的な方法で解明される、ということは、 人間の成長のさまざまな面で応用がきく、ということでもあります。 人間が成長にしたがってどうやってものが見えるようになるのか、 というメカニズムの発達のしくみが解明されれば、 視覚の発達には、この育て方は良くないと回避もできますし、 (ある程度の個人差の部分をさしひいても) ある年齢になってもものがよく見えない、という子どもに対して 適切な処置をとることもできるでしょう。 あるいは、 子どもの思考の発達過程の仕組みの一端が解明されれば、 たとえば、ある年齢までは具体的な思考しか身につかず、 ある年齢になってようやく抽象的な思考が身につく、 などという結果をふまえて、 子どもへの教育プランや教え方などが決まってくるのです。 ここらへんはNo.1さんやNo.3さんもおっしゃってますので省略。 上の「視覚」「ものがみえる」、「具体的/抽象的思考」の部分を、 「言葉の発達」や「周囲との良好な関係」などに 置き換えれば、他の事柄に関しても同じことが言えるでしょう。 それらを1個1個あげていけばきりがないかな、とも思うので、 役に立っている個々の具体例は 「発達段階において○○の仕組みが解明されると ~~ということに役に立つ」 という形で、momoka0602さんが考えてみればよろしいかと。 「うちの息子が~~なのですが!!」などという、 個別具体的な質問や悩みには答えを出さない学問ですが、 (まあそんな個別の悩み相談は、学問の対象外ですし、 一般の育児経験者に任せておけば、経験者は優秀なアドバイザーです) そして、まだ若い学問なのですべてを解明できているわけでなく まだ全然わからないことだらけですが。 発達心理学は、 根本にある「発達」「教育」といったもののあらゆる部分に対して、 実は、現在も役に立っているのです、 これからもっと役に立つようになるはずです、と説明してみます。
お礼
お答えありがとうございます。 質問には書かなかったんですが、学校教育と関連させて考えなければならなくて、本やインターネットで調べてみたんですがみつからず、教育以外にも範囲を広げてみようと思って質問しました。 何に役立つか。ということにこだわらず勉強したい分野だと思いました。
- manako_00
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発達心理学は、必ずしも子どもを対象にしているのではありません。 勿論、年を重ねるほどに他の要因も絡み合ってくるので、幼児期までの研究が多いのは事実ですが。 発達の仕組みを研究することにより、社会の養育システムなども変化してきているように思います。 また、No.1の方も仰っていますが、学校での学習内容なども発達段階を考えた上で決めてあります。 正直、職業に関係なく、子どもを育てる際に使うガラガラなどのおもちゃや、おまるなどのトイレレッスン、学習教材など、自分が親になったときは発達心理学のお世話になることになるはずです。
お礼
お答えありがとうございます。 一応、大学で勉強はしたんですが、学校教育に関連させて考えなければならなかったので行き詰ってました。 でも、たしかにこの学問は、親になったときに自然とお世話になることになりそうですね。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
発達心理学は教職課程でも履修するようですね。 通常の学級運営にも必要になると思います。 他に子供の発達に携わる仕事はあまりないと思います。
お礼
お答えありがとうございます。 私も、教育学部で履修しています。
お礼
お答えありがとうございます。 将来、教職に就きたいと考えているので、しっかり勉強しなければなりませんね。 コンピュータの設計にも役立つことは初めて知りました。