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【簿記】

今、費用の見越し・繰延べをやっているのですが、 わからないです。 考え方はなんとなくわかるのですが、テクニックというか、「こう考えて解いたら早い」みたいなのありますか??

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  • eikowings
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回答No.1

会計は、発生主義という考え方が根底にあります。 我々の常識ですと、お金が入ってきた時に、収益をたて、お金が出て行ったときに、費用と考えます。しかし、損益を計算しなければならない会計期末において (我々も1月1日から12月31日を一年と考えるのと同様に、会社の成績である損益計算も一年間に区切りをつけ、損益計算します)、お金を受け取っていないのに、収益を立てなければならない物や、お金を払っていないのに、費用としてみなさねばならない物、また、お金を受け取ったのに、収益にしてはいけない物、また、お金を払っているのに、費用にしてはいけないものが在ります。例えば、家賃を3年分前払いし、お金を払ったが、これを全部費用としてよいのか?どうも違う。逆に、大家さんは、3年分の家賃を受け取った。全部、今年の収益にして良いだろうか?どうも、違うような気がする。 銀行にお金を預けていて、2年ものの定期預金である。 利息を受け取る2年後に、利息を全部収益計上すべきかな?ちょっと、変だな。今年利息が発生しているはずだ。今年お金を借りた。3年後に利息を含めて返済する契約だ。利息を払う3年後に、利息費用を全部計上すべきかな?ちょっと違うな。今年分は、今年分として計上すべきじゃないかな?っというように、ストーリーで考えても良いのではないでしょうか?しかし、発生主義という考え方を理解するのが、とても大切です。収益や費用は発生した期に計上するという考え方です。また、貰いすぎたり、払いすぎたり、払っていなかったり、貰っていなかったりした場合、貰いすぎた分を、次期に繰り延べたり(収益計上の延期)、また、払っていない分を見越して(次期以降にお金が出て行くが、その分を見越して、本年度に費用として計上する)費用化するというのが、見越し繰り延べを考える時に重要です。 難しいですが、当期に帰属するかしないかを良く考えれば、わりと慣れてきます。

noricoro
質問者

お礼

eikowingsさんの言うとおり、今その考えかた(>>~すべきかな?ちょっと、変だな・・・等)でやってみました。問題解けました。「ちょっと変」が重要ですねコレ。 今は時間が要しそうですが、この考えのもとに数こなして慣れればいけそうな気がします!! 多謝★

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