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EIコアを用いた巻き数決定方法
入力電圧50V/8A,出力電圧200V,出力負荷100Ω 上記の定数でEI60を用いてコイルを設計した場合,巻き数はどのようになるのでしょうか(数式等)? ご意見よろしくお願いします.
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コアの材質にもよるのですが、TDKだとPC40というフェライト材を使っているようです。 で、TDKのフェライト材総合カタログを見ると、 B=0.2T(Bm=0.28T)くらい以下で使うことを推奨しているようです。 (Bm自体はもう少し高いのですが、ロスが大きくなる) Bm=2Tというのは、方向性硅素鋼板とかを使ったときの最大値のような。 (通常は方向性硅素鋼鈑でももう少し低い1.5-1.7Tあたりを使うような、、)
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- foobar
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(質問の内容取り違えてたかな、、) 一次電圧50V、二次電圧200Vの変圧器かと思っていましたが、そうではなくて、昇圧チョッパ用のコイルでしょうか? (変圧器にせよ、昇圧チョッパ用のコイルにせよ、周波数がわからないと設計できないのではありますが。) 昇圧チョッパ用のコイルでも、変圧器と同様に最大磁束ψmとチョッパのON時間Tから、1ターンあたり支えれる電圧はψm/Tというのを使って計算することになるかと。
- foobar
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コアの規格から最大磁束密度Bm、断面積Sを読み取ります。 コアに通せる磁束最大値ψm=Bm*S (場合によっては、ψmが表記されてるかも) コイル1ターンで支えられる電圧(最大値)Vm=2πfψm 〃電圧(実効値) V=2πfψm/1.414 で1ターンあたりの電圧が出ますので、あとは一次や二次の電圧を1ターン電圧で割れば巻数が計算できるかと。 (Bmをぎりぎりにとって巻数計算すると、設計電圧より高い電圧を加えたときに磁気飽和で急激に励磁電流が増えてしまいます。これを避けるために、幾ばくかの余裕を見ておく必要はありますが)
お礼
ありがとうこざいます。 Bm=2Tとしたのですが、おかしな値になってしまいました。
補足
TDKの規格には最大磁束密度がわかりません。
お礼
ありがとうございます。 飽和磁束密度について、誤った考え方をしていました。
補足
他の式からも求められないのでしょうか? あまりうまくいきませんでしたm(..)m