飛脚についての質問です
お世話になります
くだらない(小さい)質問かもしれませんが、
飛脚について 教えてください
質問-1
明治初期に 前島密 によって西洋式の
郵便制度が導入されて、そのことにより
従来の飛脚は消滅したのですが、
そのときに 飛脚はどのような職種へ
転換していったのでしょうか
新制度の郵便配達夫になったのでしょうか
それともまったく別の職種へ転職したのでしょうか
消滅までの、過程を知りたいと思います
質問-2
飛脚の価格、経費、組織についてです
例えば 江戸時代に 江戸から長崎まで 手紙を
依頼したら 費用は いくらぐらいだったのでしょうか
時代劇を見ていると、手紙(荷物)を持った飛脚が
昼夜兼行で駆け足で走ってとどける
といったイメージなのですが、ほんとにあんなことをしたのでしょうか
もしも そうならば 江戸から長崎までは たぶん30日ほど
かかるでしょうから、人件費と宿泊費と食費などで 50-100万円
ほどもかかるということになります
むろん そんな ばかなことはしないでしょうから 各地域に
中継所(支店)を置いてリレー方式で 運搬したとは思いますが
全国に支店網を置くとすれば たいへんな初期投資が必要で
1人の飛脚が(独立的に)運搬したりは無理であり法人・組合を設立するような
資金を持っているはずもありません
しかし時代劇では そのような中継所とか組合とか元締めとか
登場するのを 見たことがありません
いったい どのような(合理的な)仕組みを創り どのくらいの費用で
手紙・荷物を運搬していたのでしょうか
ご教示 宜しくお願い致します
お礼
ありがとうございます、参考になりました。