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burned cat
burned catというのは「火傷した猫」ですか、それとも「怒った猫」でしょうか。 どのような比喩で使われるのか、教えていただけたら嬉しいです。
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> 問題の箇所がやっぱりなんか変になってしまいます。 デラが 「泣き伏せる、とか泣き崩れた」 場面は、数行前にすでにありました。ジムの贈り物の包みを開けたところです。 an ecstatic scream of joy; and then, alas! a quick feminine change to hysterical tears and wails 「問題の箇所」 は、まだジムに自分の贈り物をみせていないことに気づいてとびあがるところです。もうデラは泣いていません。 Jim had not yet seen his beautiful present. Coney Island chorus girl については、クリックで写真がみられるサイトをみつけました。長い髪の毛が女性の誇りだった当時、コニーアイランド (いまでもある遊園地) のダンサーはショートカットでめずらしかったということなのでしょう。
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- shiremono
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No.3 kazumasa1962 さんの回答は参考になります。 猫のことわざは、ふつうの辞書に出ていないことからして、もともとマーク ・ トウェインのことばではないでしょうか。http://en.wikiquote.org/wiki/Mark_Twain (Following the Equator Ch.11) a little burned(singed) cat は、「毛をこがした子猫」(大久保康雄 訳) でよいかと思います。 「悲しそう」(No.1 補足) というよりは、たしかに 「コミカル」(No.3 お礼、No.2 pokepotto さんの回答) で、最後に作者がいう foolish child(children) らしさをあらわすたとえになっています。 原文は、プロジェクト・グーテンベルクで参照できます。
お礼
詳しく調べていただいてありがとうございます!オリジナルはやはりムズカシメですね。(><)。 But she hugged them to her bosom, and at length she was able to look up with dim eyes and a smile and say: “My hair grows so fast, Jim!” And then Della leaped up like a little singed cat and cried, “Oh, oh!” 自分なりに訳してみたのですが、見ていただけますか? 「彼女は[プレゼント]を抱きしめた。しばらく経ってようやく暗く沈んだ目で顔を上げ、微笑んで、「私、髪伸びるの早いから!」とやっと言うことができた。 そして毛をこがした子猫のように飛び跳ねて(飛び起きて?)わあわあ泣いた。」 問題の箇所がやっぱりなんか変になってしまいます。 leap upよりは私としては泣き伏せる、とか泣き崩れた、というほうが納得しやすいのですが、なにか私の理解に誤りがあるからなのでしょうか。長い間のしっとりした静の場面からいきなり飛び跳ねるのはなんとも変な感じがしてしまって・・・。 でもきっとshiremonoさんおおっしゃるようにfoolish child (children) らしさをあらわして、悲劇が過ぎないように書かれたのでしょうかね。 Jimのas immovable as a setter at the scent of quailの比喩と対照的ですし。 Coney Island chorus girlも今ひとつ分からない比喩です。 丁寧なご回答、ありがとうございました。
- kazumasa1962
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O.HENRYいいですよね、彼の短編は特に大好きです。"THE GIFT OF THE MAGI"も読むたびにいい話だなあって感動します。本題に移ります。成美堂からでているO.ヘンリー短編集には同じ箇所が 以下引用 And then Della leaped up like a little singed cat and cried, "Oh, oh!" 引用終わり いいシーンです。singeって動物の毛焼きのことですよね、少し毛焼きされた猫のようにさっと飛び上がって「ああ」と叫ぶ。情景が目に浮かびます(ちょっとウルウルします) ちなみに A burned cat will never jump on a hot stove again; it will also never jump on a cold stove. という諺があります。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 原文はsinged cat なんですね。いろいろな同意語がありますね。でもこの「焼けた(焼かれた)ネコ」の表現になんかコミカルなイメージばかりを持ってしまいます。何度かこういう表現に出会うとまた見方が違ってくるのでしょうね。 わ、ブログやってらっしゃるんですね。寄らせていただきます。頑張ってください。ありがとうございました。
- pokepotto
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Then Della jumped up like a little burned cat トムとジェリーというアニメはご存知ですか? これに限らず、洋物のアニメでよくあるシーン おしりに火がついて飛び跳ねる猫 を想像し、すんなり読んでしまったのですが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 burned cat は飛び跳ねる様子に掛かっているだけなんですね。感情的に盛り上がるシーンだったんでなんで急にこんな表現が、と思って悩んでいました。 でもそう言われれば納得できますね。 ありがとうございました。
- shiremono
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辞書やイディオムのサイトでは、 burned(burnt) cat がみつかりませんでした。 Google で検索してみたところ、ひどい臭いや風味を burned cat にたとえている場合があります。もちろん、丸焦げになった毛皮の臭いをさしています。イディオムではなく、即物的な比喩です。 猫が丸焦げになることは珍しくないようです。火事や室内の火の気 (アイロンや電球もふくむ) による事故のほか、意図的に火をつけられる事件もかなりあります。 検索結果が多くて 100 件くらいしかみませんでしたが、 「怒った猫」 の用例はみつかりませんでした。
補足
わざわざ検索していただいたんですね!ありがとうございます! この表現、『The gift of the Magi』で見つけたんです。 <<And now, the beautiful combs were hers, but the hair that should have touched them was gone. But she held the combs to herself, and soon she was able to look up with a smile and say, "My hair grows so fast, Jim!" Then Della jumped up like a little burned cat and cried, "Oh, oh!" Jim had not yet seen his beautiful gift. She happily held it out to him in her open hands. The silver chain seemed so bright. >> クリスマスに旦那Jim にプレゼントが上げられない妻Dellaが自慢の髪を売って時計チェーンを買う話です。 ここだと「火傷した猫」のように悲しそうにキャンキャンないているのかな、と思いきやhappilyがすぐあとに続く文章にあるし、そうすると前のsmile もフェイクではなく字義通りの微笑みだとするとちょっとおかしなことになるのでburnedを調べてみたら「興奮した」という意味もありました。どちらかというこちらかなと思ったのですが、それにしても日本人の私には変な比喩なので、普通はどのような使われ方をするんだろうと思い、質問しました。 どう思われますか?
お礼
I've got it at long last ! しかしいろいろなヴァージョンがあるものですねぇ!このほうが私の理解のスピードにあっています・・・。(涙) どうりでjumpシーンから次の行のJim had not yet seen his beautiful presentに飛躍があるように感じたわけです。 理解の鈍い私に付き合ってくださりどうもありがとうございました。