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人の進化

技術の進歩は人の“進化”と言えるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kobarero
  • ベストアンサー率29% (106/361)
回答No.7

「人の進化」言ってもいいと思いますが、どちらかというと、「人類における進化方式の進化」と言ったほうが良いと思います。 人類以前の進化は、生物の環境適応力を規定する情報の伝達は、遺伝子によってのみ担われていました。 しかし、人類誕生以降、生物の環境適応力を規定する情報は、個人の経験を言語により、他者に伝え、また、紙や記憶装置の発明により、後世の人類にも伝達できるようになりました。 そして、さらなる技術進歩が行われ、最終的に、人類は、人類自身の遺伝子の書き換えを行うことができるようになりました。 その結果、遺伝のメカニズムは、全く新しい方式に移行したことになります。すなわち、遺伝子(正確には、遺伝子の持ち主である人間)が、遺伝子を書き換えるという「進化の方式の進化」が起こったと考えられます。 これは、生物誕生以来、全く初めての出来事です。人類誕生以前は、進化は、遺伝子の偶発的変異にまかせて行われてきたので、進化に要する時間が非常に長かったわけですが、人類誕生以降は、進化の方式が変わったので、偶発的ではなく、目的的に遺伝子書き換えが行われるので、進化のスピードを極端に上げれる可能性が出てきたわけです。 ここに到って、これまでは、「進化の方向」は、自然が決めていたのに、これからは、人類が勝手に決められるという事態が生じています。このため、人類が人類の遺伝子を勝手に書き換えていいのかという大問題が生まれてきたわけです。

その他の回答 (7)

  • joni
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.8

技術そのものは、単純に知識の蓄積です。 いったんこれが途切れてしまうと永遠に失われてしまい、人類そのものは存在していても、それ以降人類に寄与することはありません。なので、「人の進化」とまでは言えないと思います。一般に野生の生物は子孫を残すことが目的で、それには一群れ残っていれば、目的を達する可能性があると思いますが、人間の膨大な技術の蓄積は一握りの人間がどうこうできるものではありませんから。 むしろ、人間を牧草地として、技術という生物が進化を遂げている、というくらいな感覚でしょうか。文化の発生、発展、伝播、淘汰、衰退というものも同じ様なことが言えると思います。

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.6

こんにちは。 人間は脳の容量を発達させることによって色々なことができるようになりました。 例えば、羽が生えたために空を飛ぶようになったとか、牙が丈夫になったので獲物が獲りやすくなったといったことは「進化」に当たります。ですが、手が器用になるとか、複雑な作業が組み立てられるようになるとかいった、脳が発達することによってある日突然色々なことができるようになってしまうことを進化ではなく「創発」といいます。 ですから、確かに脳の進化とは関係があるのですが、飽くまでそれは手や指そのものが進化するといった特定の変化ではありません。「ある日突然色々なこと」というのがミソですね。遥か昔、我々の祖先は脳の発達に伴い、言語を複雑化したり、道具が使えるようになったりといった、そのような激的な「創発的変化」を次々と体験したのではないでしょうか。 ですが、300万年で3倍といったこの脳の急激な発達も、実は20万年前を最後に全く止まってしましました。ですから、それ以降は脳の発達に伴う大きな革新というものは、それほどは起きないはずなんです。にも拘わらず、我々人類が様々な技術を次々と獲得し、めまぐるしいほどの発展を遂げることができたのは、やはり「知識の蓄積」以外の何物でもありません。この知識の蓄積といいますのは、言語、定住、交通、印刷、通信の順に指数関数的に増大しました。従いまして、「技術の進歩」といいますのは、人類がその歴史に膨大な知識の蓄積することによって技術が技術を生み、雪だるま式に繰り返されてきたものということになると思います。

参考URL:
 
  • 8942
  • ベストアンサー率13% (188/1414)
回答No.5

進歩した技術で人間そのものを変えてしまえばあるいは・・・

  • porilin
  • ベストアンサー率22% (142/631)
回答No.4

「生物学上」の「進化」とは言いません 「文明の」とかで言い出せば変わってくるでしょうね

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.3

人間の道具をどう考えるかということでしょう。 人間脳の大きさ(頭の大きさ)は限界です。これ以上、脳は大きくならないでしょう。 その脳を極端に発達させたのが人間です。人間にとって道具は必須の物であるので、人間は、体の進化ができない分、道具を進化させることで、トータルの人間を進化させているということだと思います。 つまり、技術の進歩(進化)は、人類の進化と言えます。 人間のエネルギー効率は、動物では最悪です。最も効率が悪い生き物なのです。脳が運動しないのに、エネルギーを大きく消費するから。 しかし、自転車に乗った人間は、最も効率がいい禿鷹よりもさらにエネルギー効率がよくなります。 言い換えると、自転車に乗るべくして人類は生まれたと言っていいと思います。 人類唯一の発明は車輪と言われています。他はすでに自然界に存在する物のコピーですから。 その車輪の発明は、世界の複数の場所で同時に起こり、発明の理由は利便性ではなかったということです。

TGR100
質問者

補足

人と海イグアナの違いを“進化”について考察していただけないですか? よかったらご回答ください。

  • x1va
  • ベストアンサー率26% (802/3006)
回答No.2

生物学上は何も変わっていないのだから違うでしょう。

TGR100
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • corpus
  • ベストアンサー率12% (25/200)
回答No.1

人の進化ではなく技術の進化のような気がします。より人に好まれる技術が生き残っていくという感じがします。

TGR100
質問者

お礼

技術の進化ですか。 ありがとうございました!

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