- ベストアンサー
進化はなぜおきる
進化はなぜおきるのでしょうか。 進化は今後もおきるのでしょうか。 ヒトや犬や猫など、動植物は今後も進化を続けていくのでしょうか。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
進化は結果です。遺伝子は世代を重ねるごとにランダムに変化しています。その結果不利な変異が発生したものは子孫を残せません。子孫を残したものの中の一部が有利な変異を持つものができます。世代を重ねると有利な遺伝子の割合は増加します。これが進化です。 犬や猫は今後も進化を続けるでしょう。今生き残っている犬は人間から見てかわいいはずです。人間から見て「かわいい」という特徴が犬が生き残るための重要な特徴だからです。 人間も進化はすると思います。ただ、人間の進化は今後は性による進化しか起こらないと思います。病気に強いとか、頭がいいなどという特徴は以前は生き残るための重要なようそでした。しかし、今はよほどの遺伝的な欠陥がないかぎり医学の力や福祉のためだれでも生き残れます。子孫を残せるかどうかは異性と子供をたくさん作れるかどうかで決まります。今後の人間の進化はそういう方向に進んで行くと思います。
その他の回答 (5)
- 24blackbirds
- ベストアンサー率45% (196/428)
これほど種々雑多な生物が今後均衡を保って、かわりもなく生き続けられるということが考えられるでしょうか? 滅びた種の穴を埋め、変化した環境に適応して、生物は許される限りの時間を生き続けていくでしょう。コピーを作り続けることが生命の実態(人間は遺伝子だけでなく文化や思想をコピーして次世代に伝えます)。そのなかで、コピーされる情報は周辺の環境とともに変化せざるを得ない。それが進化です。神の意志によりたった今この世界が作られたのだとしても、この世界は今後も進化を続けるでしょう。そういう意味では、創造論で進化論を否定できません。 つまるところ、同じ物を作ろうとし続ける結果、進化は起こると言えるのでは?
お礼
回答ありがとうございます。 皆さんの回答を読んで新しい疑問が湧いたのですが、日を改めて質問したいと思います。
- no009
- ベストアンサー率40% (109/269)
>進化はなぜおきるのか 「人は何のために生きるのか」と同様に 哲学の領域の問題と個人的には考えます。多くの解が存在するでしょう。 当然私見です。 進化の目的は自己DNA保存のため。 多くの自己DNAを持つ子孫がいれば、水中から地上へ、別の大陸へ、違う環境へ適応範囲を広げ、リスク拡散・子孫繁栄へあらゆる可能性にかけます。 進化は永遠に続いていくと思います。 進化をやめたシーラカンス等もいずれ生態的地位を進化してきた生物に奪われるでしょう。 酵母菌のように大昔に進化をやめたような生物も同じ生態的地位をもつ同種または亜種の間で生存競争(より早く細胞分裂を起すとか、より厳しい環境でも生きていくとか)を行なっており、その生態的地位内である意味で進化していると思います。 蟻やミツバチは個々では弱いので、自己DNAの保存のために自己DNA=女王DNAと戦略的に実践し、成功した?と思います。(その他昆虫の進化、生きるための戦略はこの地球上で大成功したと思います。)
お礼
かいとうありがとうございます。
- maramatanga
- ベストアンサー率39% (36/92)
大分昔の話になりますが、新聞の一面に載っていたインタビューで、さる慶応大学教授(名前は失念しましたが生物学が専門の方)が、「地球誕生40億年程度の時間の中で原生物から我々高等生物が突然変異で”進化”してきたなど、確率論で考えた場合に全くあり得ない」と断じていた話を思い出します。 わたしもこの見方に全く同感です。突然変異はDNAの二重螺旋を構成する分子構造がなんらかの理由で変質することによって引き起こされるものですが、ランダムに生じた突然変異体のうち偶然に生存競争力を備えた生命体が生き延びてその種を保存し、それらの偶然が連綿と積み重なって結果的に単細胞の原生物が進化して鳥類、哺乳類そして人類を生んだとはとても考えられません。そこには我々には見えないなにか窺い知ることのできない大きな力というか何かの意思が働いているとしか考えられません。ただしマイナーな局面では、より環境に適応した偶発的な変形・変質が自然淘汰に耐えて生き残ったり、環境に合わせて種の多様化に発展することはあるでしょうが・・・。 ということで、本質的な進化は偶発的な突然変異の結果生まれたものではなく、偉大なるサムシングすなわち神の為せる技であり、従って将来の進歩は神のみぞ知るということでしょう。個人的には動植物がこれ以上進化することはなく、これから進化するのは人間の精神的な分野だけだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
その生物が生活している環境・気候などに順応するためでしょう。進化の際に種分化も起こります。 生き残るため(進化のため)に突然変異が起きるか、というとそれはあまり的確ではないと思います。突然変異が起こり、その従来とは異質の遺伝子を持った個体が結果として環境に順応していったと考えるのが最善だと思います。 因みに突然変異というものは、DNAの複製の課程で単にエラーとして普段からかなり頻繁に起こっています。ただ殆んどの場合、修正する機能がはたらいているのです。 遺伝子突然変異の例を1つ挙げると、鎌状赤血球症という東アフリカやアメリカの黒人に見られる遺伝病があります。これは酸素が不足すると赤血球が鎌状になって壊れやすくなり重度の貧血になるというものですが、一方、この鎌状赤血球症の患者はマラリアの致死性を免れられるそうです。このことから、突然変異によりこの鎌状赤血球の遺伝子を持った個体が、結果的に環境に適応して生き残ったと考えられています。
お礼
回答ありがとうございいます。
- ADEMU
- ベストアンサー率31% (726/2280)
生き残るためでしょう。適応していかなければ待っているのは死のみです。 ただ、生き残るために進化だけでなく退化もしていくでしょう。 噛むことをしなくなれば歯は必要なくなるだろうし、食料が少なく、住む場所が小さくなれば体もそれに合わせて小型化してくるでしょう。 まあ、大きな変化と地球の寿命とどっちが長いかわかりませんが・・
お礼
回答ありがとうございます。
補足
生き残るために、突然変異が起きるのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 進化は結果 目から鱗でした。