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税務署でも??2事業の帳簿・仕分けについて
- リフォーム会社と飲食店(開業準備中)の個人事業主です。決算書を2つ作成し申告時にまとめる方法で進め、それぞれ間のやり取りについては、あえて「事業主借り・貸し」は使わずに、「飲食」「設備」と勘定科目を定めて相殺になる形にしています。
- 飲食店の開店工事について、内装工事を自家でやり、これも「建物付属設備」として飲食店の帳簿にのせたいのです。材料屋さんからの請求書が届きます。買掛金100万のうち、30万が飲食店工事分として、リフォーム会社と飲食店の帳簿はどのように付けたらいいでしょうか?
- リフォーム会社の帳簿には、仕入れ30万として買掛金30万を記入し、飲食店の帳簿には「飲食」または「家事消費」として売上を記入します。そして、飲食店の帳簿には「建物付属設備」として設備を記入します。
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内装工事の内訳に関しましては、#3の方の回答にもありますように、全て「建物付属設備」とできるかという点等に疑問がありまので、税務署(又は税理士)にご相談されることをお勧めします。 とりあえず、電気設備関係のものは、建物付属設備の電気設備 15年 に該当すると思いますが。 また、資産科目及び耐用年数が同一のものであれば、細かく分ける必要はないように思います。
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- marumets
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#1,4です。度々どうも。 失礼しました。私の見誤りでした。 消費税が本則課税とのことですので、#1で書いた処理と、#2の補足に書かれた処理とで消費税額及び所得金額に差異が生じるわけではありませんので、これ以上は申しません。 ただ、課税売上高が1000万または5000万のボーダーにある場合は、自家消費を計上すると、その分だけ課税売上高が増えますので、特典を受けられなくなる場合があります。
補足
有難う御座いました。税務署の方の説明より理解できました。 もう1点お聞きします・・ 内装工事の内訳は、 解体工事費・木工事費・建材費・材木費・板金工事費・電気工事費・電気器具費・テント、クロス、タイル、土間工事費・サッシ建具・塗装、鉄骨工事費・仮設工事費・現場管理費・諸経費・そして今回の自家工事費になります。減価償却資産「建物付属設備」として、耐用年数別に振り分け計上すればいいのでしょうか?全て細かく分ける必要はありますか? 前期の課税売上高・リ部門のみで6000千万超でした。
- marumets
- ベストアンサー率42% (199/463)
#1です。 個人的な住宅のリフォームでしたら確かに自家消費としなければなりませんが、事業用の工事でしたら、自家消費には該当しないと思いますが。 #2の補足の仕訳ですが、 リフォーム側の「飲食」勘定の金額と、飲食側の「設備」勘定の金額が一致(貸借が逆で)していないのではないですか? こういった勘定は常に同額にならないといけません。 なお、#2の方に消費税のところの、簡易課税の場合に提出する書類は「消費税簡易課税制度選択不適用届出書」になります。
補足
有難う御座います。#2の補足ですが、 >(6)飲食30万/建物付属設備30万 >[飲食 帳簿] >建物付属設備30万/設備30万 最終的決算時には相殺で勘定科目がなくなる予定です。 消費税は原則課税です。
- siyunoponky
- ベストアンサー率73% (102/138)
飲食店の開店工事部分について、全て資産計上する前提としますが。 買掛金の支払時に、部門ごとにするのであれば、 <リ部門> 仕入70万/買掛金70万 <飲部門> 建物付属設備30万/未払金30万 ですが、支払をリ部門一本にするのであれば、 <リ部門> 仕入70万/買掛金100万 飲部門30万 <飲部門> 建物付属設備30万/リ部門30万 となろうかと思います。 (1) 開店工事ですが、賃借物件に対する改装には、附属設備として計上するものと、「建物」として計上しなければならない部分があります。耐用年数、償却法が違ってきますので、ご注意ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/5406_qa.htm 実際の判断はこれだけでは困難ですが、国税・地方税ともに重要な判定ですので、相談なさってみてください。 (2) 結局、基本は「売上」に結びつかない部分は、「必要経費」にできないと言う考え方ですよね。何処まで細かく行うかはまた難しい判定ですが、リ部門で発生した経費のうち、リ部門の売上に結びつかず、飲部門の設備等にかかった部分は、基本的に飲部門において資産計上すべきことになります。 考えられるのは、造作に関わった従業員の「給料賃金」、「消耗品費」くらいだと思いますが、もし有るようでしたら検討なさってみてください。 (3) 「自家消費」の言葉に惑わされそうですが、所得税・消費税において売上とみなさなければならない金額は、事業主個人の「家事消費」部分です。 したがって、No.1の方もお書きになっているとおり、この部分を「売上」と認識する必要はありません。
お礼
丁寧なご回答有難う御座いました!
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>飲食店の開店工事について、1部内装工事を自家でやり… これはリフォーム側から見れば「家事消費」として「売上」に含めます。 売上に計上する金額は通常の販売価格になりますが、仕入れ価格としてもかまいません。ただし、仕入れ価格が通常の販売価格の 70%を下回る場合は、70%とします。 飲食店側から見れば、通常の経費です。 もちろん金額によっては「建物付属設備」として減価償却します。 >材料屋さんから他現場分と合わせての請求書が届きます… これはごく普通の「買掛金」として扱います。 >[リ 帳簿] >(1)仕入れ30万/買掛金30万・・・OK >(2)飲食?家事消費?/売上・・・家事消費/売上 >[飲食 帳簿] >建物付属設備/設備?・・・建物付属設備/現金 (or普通預金等) -------------------------------------- あとは余談ですが、開店工事の総額はいくらほどでしょうか。 消費税には減価償却の概念がないので、工事の総額によっては消費税の決算が赤字になることがあり、このときは消費税が還付されます。 ただしこれは「本則課税」であることが条件で、簡易課税や免税事業者の人は、前年末までに「課税事業者選択届」を出しておく必要があります。
補足
判り易いご回答有難う御座います。参考に頭をひねってみました。飲食店の開店資金(借入金)はリフォームの口座に入金になり、そこから飲食に振替るのでその仕分けが面倒なのですが・・本支店会計の様にすれば簡単でしょうが私の会計レベルでは順を追って記帳した方が判り易いのです。 こんな感じでよろしいでしょうか?? >[リ 帳簿] >(1)仕入れ30万/買掛金30万・・・OK 仕入れ70万/買掛金70万 >(2)現金70万/預金70万 飲食30万/預金30万 >(3)買掛金70万/現金70万 買掛金30万/飲食30万 >(4)家事消費30万/売上30万 >(5)建物付属設備30万/家事消費30万 >(6)飲食30万/建物付属設備30万 >[飲食 帳簿] >建物付属設備/設備
- marumets
- ベストアンサー率42% (199/463)
本支店会計のようにしたいということでしょうか。 <リフォーム側> 材料仕入 70万/買掛金 100万 飲食 30万 <飲食側> 建物付属設備 30万/設備 30万
お礼
色々と細かいことまで有難う御座いました。最初は大変かと思いますが頑張ってみます!