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化学レーザーについて
ネットで一通り調べてみたのですが自分のお頭ではイマイチ理解できませんでした。 どなたか平易な表現で解説をしていただけないでしょうか ※あと、“化学”と付いていたのでこちらで質問したのですが此方で良かったのでしょうか?
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>平易な表現で解説をしていただけないでしょうか って、すごく「ムツカシイ」ご希望です。 まず多分一番に当たったサイト: http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams01/al-1.html に書いてあるのは下記の反応: 過酸化水素(H2O2)と水酸化カリウム(KOH)に塩素ガス(Cl)を加えて化学反応させ、その時の爆発的燃焼ガスから波長が1.315マイクロメートルの赤外線エネルギー(ヨウ素)を抽出しレーザーを発振させる。 早い話、レーザーはレーザーを発振させる物質(この場合ヨウ素)と光源(発振物質を光励起するために必要) で構成されます。 発振物質の方は化学とは何の関わりもなくて(と言うと叱られるが)「化学レーザー」の場合「光源」の方が「化学反応で発せられる光エネルギー」な分けです。 通常はレーザーというと各種の電力による放電管で強烈な密度の光を発振物質に当て、発振物質が鏡で閉じこめられ励起状態が飽和したところで、刺激を当てられた場合それと同位相の光が半鏡を通り抜けて外部に発振されるわけです。 化学反応の場合、爆薬のように1回ずつ取り替えるのか連続して反応させるのか分かりませんが、上記の反応では水と塩化カリウムと酸素が出来るので高温に耐えられればこの混合物を反応器から抜き出すことも出来るでしょう。 この生成物のどれが適切な励起状態からの光を出すのか知りません。 ところで「爆薬レーザー」という奴もあり、こちらは一回ずつ「壊れちゃう」筈です。これも化学レーザーの一種で爆発の時爆轟よりも光の寄与を大きくする方法がとられているのだと思います。 ほとんど素人なんですが、一応反応の内容が分かったので、ちょっとヒント程度に書きました。 m(_ _)m
お礼
>>平易な表現で解説をしていただけないでしょうか >って、すごく「ムツカシイ」ご希望です。 やっぱりかなりの無理難題なんですね もう少し自分のお頭の出来が良ければネットに書かれている文章をちゃんと理解できたのでしょうが・・・ 何と無く『燃焼』で発生する光を『レーザー』として取り出すものだと思っていたのですが何だか微妙にずれていたようですね アドバイスありがとうございました。