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高校化学について

高校化学について。現在2年生、新3年生の高校生です。2年生から化学を習い始めたのですが、1学期頃から成績が悪くなり、今では平均点より少し上程度の点しか取れません。大学受験も踏まえて勉強すべきだとは思いますが、何をすればよいのか分かりません。冬休みの宿題を取り組んでみましたが、解説を読んでもさっぱりでした。「何が理解できていないのか分からない」状態です。もう遅いでしょうか? もう少しマシにする方法はありませんか?

みんなの回答

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.3

新課程・進学校で二年生から化学ということは[化学基礎]を前提として説明します。  化学は数学や物理ほどではないですが、典型的な理系科目です。理系科目の共通点はピラミッドのような基礎からの積み上げが最も大事です。  歴史でしたら苦手な中世だけ、国語なら苦手な古文だけという勉強方法も[あり]ですが、理系科目はそんなわけには行きません。[酸化還元反応]に進んだ時に最初の[物質の構成]が関わってきたり、[物質量]が必要になったりと・・今学んでいる単元よりはずうっと過去に学んだことが必要になったりします。そのため、「そんな簡単なこと・・」と一つでも抜かしてしまうと後々で泣くことになります。  逆に、きちんと基礎から取りこぼしがないように押さえておけば、覚える事は少なくて理屈だけ理解すれば解けるという簡単な側面もあります。  一年間化学に触れる機会がなかったことが要因だと思われます。これはかっての「ゆとり時代」には化学を基礎から高校で学べたのですが、現行の親課程では化学の基礎を中学校で学び終えてしまっているために、中学校で身につけたはずの基礎を忘れてしまっていることによるのではないですか?  現行の中学校の理科の教科書は大変良くできています。まずは中学校の理科の教科書と参考書を読み返して見ましょう。それによって「何が理解できていないのか分からない」状態は脱却できるでしょう。 [中学校で学んできたこと] 物質の構成 混合物・純物質、イオン・・ 物質を構成する粒子 原子 化学結合 塩、共有結合、金属 中和反応 ・・・ここまでは簡単なものは学んでいるはず、高校ではこれを更に詳しく見直してから ★物質の変化(化学反応) 酸と塩基の反応、酸化還元反応 ★物質量 を新たに学ぶはずです。 三年生の[化学]では、化学平衡、化学変化に伴うエネルギー収支、無機化学や有機化学について学ぶはずです。  化学は難しいと感じたら最初(中学)に戻って復習しなおすのが基本で簡単です。不得手な単元だけをいくら勉強しても無駄です。文系科目とは違う  

  • Glory_777
  • ベストアンサー率50% (105/208)
回答No.2

化学に限らずですが、わからなくなった所に戻れば難なく追いつけます。 これには理由がありますので、気をつけて読んでください。 学校で習う学科のうち理科系科目といわれているものがあります。 これは、人類の過去の天才の偉業をカタログで並べたものです。 つまり、自分でやろうとした場合、現代のみならず、100年くらいの人類の中で もっとも頭が良い人クラスでも、10年はかかるものです。 これを結果だけ授業で教えるので、テスト内の10分程度で問題が解けます。 理科系科目の場合は、5分くらい居眠りをしていると、 100年に一度の天才10人分くらいと戦う羽目になります。 わたしも高校のとき、数学の授業を1回だけ自習(受験生はゆるされた)したこと がありました。 この次のテストが25点。80点以下は取ったことがなかったのでショックでした。 テスト中は、どうしても分からない1問(点取り問題)を、 テスト用紙の裏に図を書き必死に考えました。 後々大学院に進み気がついたのですが、 それがまさに数学者が挑んでいた内容と同じであり、 そのテストの答案の裏に書いたことも全く同じでした。 もし、これが解けていれば、2時間で彼の偉業を無に出来たわけです。 配点では5点くらいでしたが、解けていれば間違いなく人類史上でも最大の天才であると 証明できたでしょう。 実際に、大学院ではそういうことをします。 ただし、高校の教科書に出てくるレベルの天才と競う人は、 いまの時代でも希少であり、やはり100年に一人くらいの次元でないと無理です。 数学では、教科書に一行くらい出る公式でも、 400年くらい数学者が解けないと言う問題もあります。 つまり、公式と言うのは、天才のみが作れるものであり、その他大勢が一から考えること は不可能に近いでしょう。 勉強が出来ると言う事は、暗記をしていることに相当します。 理科系科目は、一つでも躓く(5分のいねむり)をすると、 そこから後は全て無になります。 急激に点数が悪化する背景が、このような理由からです。 勉強の得意不得意は、単なる暗記マシンでしかなく、頭の出来には 関係ありません。居眠りしていたのが原因です。 また逆に考えれば、天才や発明者と比較すると、 どうでもよい差でしかありませんから、何時でも追いつけますし、 なんとでも出来ると言う事です。 ただし、ここにはノウハウが必要です。 塾に通っているだけでは限界があります。 楽を出来ません。 そこで、ノウハウについてお話します。 私は高校で物理が好きになったんですが、 その切っ掛けは、 物理の先生が万有引力の説明のときに、 ニュートンの話をしてくれたためです。 30分以上話していたかな。大変面白かった。 彼(ニュートン)は物理学者でありながら、数学の微分を発明しています。 それを人に説明するには、数学者にならないといけないと思ったらしく、 数学に転向し、その世界で名声を得てから、発表したらしいですね。 こういう人の賢さ。そして苦労。人生をかけての勝負。 それがこの一つの式に詰まっていると教えてくれたのです。 勉強によって評価されようとしている場合は、 それを作り出した人が同じ人間であり、ドラマがあったと知ることが大事です。 公式を暗記して問題を解くと言う行為をすると、 どこから手をつけていいか分からない状態になると全く手に負えません。 ところが、公式の背景にある学者の人生を一度調べて思い馳せると、 そのあとの理解力がとてもまします。 私は音楽が苦手であったので、ずっと放置してきました。 意を決して楽典を調べたのですが、まったくついていけません。 ここで難しいと言ってしまえば、質問者さんと同じですね。 さて何をしたでしょう? 先ほど述べたとおり、 「こういうときは、歴史を調べてドラマを類推するんだ。  まったくそう思えないけど、やってみるか」 と、 「なにから手をつけていいか分からないとき」 の公式どおり、音楽史を調べました。 自習含めて4時間程度ですが、このあとの理解力が素晴らしい。 音楽が得意な人に楽典を教えられるくらいになりました。 (音楽の演奏が得意でも、  作曲技法などはジャンルが違うため、知っているとは限らない) 暗記を続けてテスト問題をクリアする場合は、一時も集中を欠かせてはいけません。 しかし、放置して苦手な分野があったとしても、 そのジャンルの歴史を調べ、面白おかしく自分でドラマを想像して楽しむ。 これを30分やると、理解力が増します。 この方法を知っていれば、不得意分野と言うのは実際的に存在しなくなります。 いまは、畑違いですが、物理学について取り組んでいます。 大学院で習う数学も必要ですから取り組んでいます。 (ライトノベルを書こうと思い、知っておかないといけないと思いまして) これもどこから手をつけていいか分かりません。 ところが、やはり歴史(物理史、数学史)を調べると、すいすい入ってきます。 「こんなことがあったから、こうしたんだね」 こんな風にわかると、 「ああ、ここは拘らず、大した意味は無い」 とか、 「ここはパターンとして覚えろって言われてるけど、  まさに、彼が悩んで説いた部分じゃないか。  参考書作った人は、マニアなんだな。彼を好きだと言っている」 という具合にかなり上から捉えられます。 しかし、歴史上の天才も、質問者さんと同じ様に学校で勉強していたんです。 そこの教科書には、彼以前の天才が名を連ねていた。 これを基にして、あらたな発明をしたわけです。 ということは、 ●勉強についていけない=どこかで誰か一人の天才の偉業をロストした 一般には、どこで分からなくなった?と問いかけます。 しかし、誰の偉業を知らないんだ? と問いかければ、よりハートフルです。 それを突き止めて、その人についてWikiなどで調べることです。 全部分からないでも、人として感じられればいい。 30分くらいは、どんな人なのか考えてみる。 この後が大きく違いますよ。 私は、調べごとをして分からないことがあるとイラッとします。 そういうときは、これを多用します。 大体の人は、イラッとして文句を言おうとしますよね。 それでも逃げれないとなると、不得意だと言って嘆きます。 このルートに入ると抜け出れません。 かならず猛特訓をすれば元に戻ると言い続けます。 そのうえでやる気が起きないと言います。 そしてやる気を起こすための方法を考えようとするのです。 それを考えた人のドラマを知るとやる気が出ます。 (今で言うところのメーキングビデオですね) ということは、公式を使って問題だけを解こうとすると、効率が悪いと言う事です。 公式が出たときは、発明者を調べ、30分くらいはそれを見て面白がる。 これをするかどうかで、大きく違ってきます。 中学で習うものですら、古代の天才の偉業です。 (古代の人のほうが現代の人よりも知能が高いと思われますが) 高校の1年、または中学時代や小学校時代に戻って、 再度自分をチェックすることは恥ずかしくありません。 (学校で習うものは、超天才の偉業ばかりですから) 再度、落ち着いて過去に戻り、チェックするのが良いでしょう。 必ず、知の集積であり頂点である、学会の中では超有名人であり、 伝説的な人物の成果のはずです。 以上、ご参考に成れば。

回答No.1

一年有れば十分リカバーできますよ。 私は一浪しましたが、現役では物理、一浪では化学で理科は受験しました どちらも合格実績有りです まずはどこからわからなくなったのか紐解く必要があるかと思います もし可能であるならば、中学時代の教科書まで戻って教科書がなければ参考書でも構いません、どこまで理解できてどこから理解できなくなったかを見極めてください あとは理解できた最後のところから、やり直せばOK 一度通った道ですから、初見よりは易しい道だと思います 来年の春、桜の花が満開になると良いですね、頑張ってください

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