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木曜ドラマ 「松本清張 けものみち」
皆様、↑のドラマ観てました?私は毎週欠かさず観てました。木曜日の夜9時になると、携帯電話の電源を切り、居留守を使い(笑)集中してテレビにかじりついてました。 そこで皆様にお願いなんですが、「これなんかより数倍面白いぜ!一回読んでみな!!」みたいなのがありましたら、教えて頂けませんでしょうか。映像で観るより、何故か読書がしたい気分なんです。私、熱しやすく冷めやすいタイプなんで、今を逃したら、一生読書なんかしないと思われますもので、宜しくお願いします(^。^)
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松本 清張でしたら 下記の作品をお薦めします。 ☆「点と線」 ☆「ゼロの焦点」 ☆「砂の器」 ☆「Dの複合」 いずれも読んで損はない傑作です。
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精神科医でないわたしから見たって、ようすがおかしい。 いいですか。殺人を犯したのは、小説のなかの人物であって、あなたではない。でしょう。なのに、「電話のベルが鳴った」の文字が目にとびこんでくるたびに、息をひそめているそばで、いきなり電話が鳴りひびいたみたいに、「びくっ」「ドキッ」と体をふるわせるんだから。 くりかえしますよ、いいですか。正体をみせぬ相手にびくびくしてるのは小説中の殺人犯であって、あなたではない。にもかかわらず、読者のあなたが怯えるってことは、もう立派な精神科の患者ってことじゃないんですかねえ。そりゃ、犯人にとっては、びくびくものでしょう。殺して埋めた死体が消えてしまった。しかも死体を持ちさった相手は、警察や新聞社に事件をたれ込んだりしない。いったい敵の狙いはなんだ、と疑心暗鬼にかられてるとなりゃ。 近ごろ、宮部みゆきが清張作品からおすすめのものを紹介してるって話だけど、この<わるいやつら>も入ってるのかな。もし外したりしてたら、彼女も、目がないな。週刊朝日に連載中は、読者をみんなあなたみたいな精神科の患者にしてしまって、その患者どもが、きのうの新刊の話はもう読んだかと、どの職場でもひと騒ぎおこしたって噂だった。じぶんの読者を精神科の患者にさせるなんて、清張も罪な作家だ。
お礼
ご回答有難う御座います。紹介してくださってる「わるいやつら」って映画化されたやつですか?松坂慶子が出てたやつですよね?もし違ってたらごめんなさい。私が思ってるもので正解なら、DVDで観ました。これも面白かったです。
お礼
早々のご回答有難う御座います。紹介して頂いた物の中で、「砂の器」はレンタルビデオで観ました。これもかなり良かったです。その他のものは、頑張って読んでみたいと思います。松本 清張のものには拘りません。ジャンルも問いません。どの様なものでも構いませんので、「これは面白い!と言うものがありましたら、宜しくお願いします。