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男女がある意味は何ですか(できれば宗教的に)
恋愛について考えすぎて、こんな質問をふと思ったわけでありますが、何か面白い具体例があったら教えて下さい。 「できれば宗教的」っていうのは、前にキリスト関連の本を読んだ時、神が男女を創った理由が、おもしろいと思った記憶があるからですが、なぜか今は思い出せません。神は何で男女を創ったんでしょうか。納得できれば生物学的だったり他の視点からでも構いません。 アダムの骨からつくられたイブが元にもどって人間が完全体になる…といったような意味だったと思うんですが、そんだったら最初から完全なままにしておけばいいと思うんです。 永久的に結合している方が、生物学的にも有利ですよね。アンコウの雄は、全身が生殖器官になっていて、雌の体の一部になるそうですが、人間もそれでいいんじゃないかと思うんです。そういう願いを持っていた友人もいましたし。
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>男女がある意味は何ですか その前に人類を始めとする高等生物は進歩を運命付けられているようにみえます。 雌雄の区別が無い生物は神がその進化を全く期待しないで創った。 対して雌雄、男女の区別がある生き物は子孫を残すために非常に大きなエネルギーを必要とし、その試練に耐えた固体だけが未来に自分の遺伝子を残せる。 生物として魅力ある固体が子孫を残しやすいと言う事はほって置いても自然とその種は進歩し、より高いレベルに向かう。 身の回りを見ても男女とも、より魅力的な人間が結婚相手を見つけ易いのは納得できます。 ではなぜそのように作られたか? 神の最終目的は話し相手を作る事にあります。茶飲み友達が欲しかったのです。同レベルの相手が必要なのですよ。 その為にかつて地球に単細胞生物を作り、試行錯誤の結果ついに人類を完成させた訳ですがこれがなかなか神の領域にまで近づいてこない。気の長い神はじっと、ただひたすら待つ。 「あと1000年待って見よう、それでダメなら今回の人類は失敗作だから始めから無かった事にして‥と」 という風に計画しているらしいですよ、我々も意思に添うように努力しなければ、ですね。
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- michael-m
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宗教は人類発生後に生まれた思想なので現象を受け入れるほかありません。だから「男女の区別が無い」といった想定はハナからされていないでしょう。 「世の中には男女両性がある、これは事実。ならば何で神は男女両性を作られたのか。子孫繁栄のため、これは既に事実。単体では子孫はできないのだから深く考えるまでもない」そんなところでしょう。 単性繁殖であると、環境の変化に弱くなってしまう。しかし両性であれば新しい性質を獲得しやすいので変化によって環境に適用したものが生き残る可能性がある。また、単体x単体では優れた性質は途絶える可能性が高い。複数x複数ならより良い性質が残っていく。しかし数が少なければ相手を捜し求めなければならないが、単x単で結びつけば探し迷う必要がなくなり確実に子が出来る。 私はあまり神秘的な物語を神に求める事は好きではありません。科学的根拠といっても上記の事は現象しか科学では語れません。偶然で済まされない「なぜ」「だれが」と考えていった先に「神の意」があると思います。神の意は昔は広い範囲を指していた。でもそれは現象の一片でしかない。真の神の意はブラックホールの様に小さく重いものだと考えています。私達は単に神を隠しているベールを数枚剥いだに過ぎません。 宗教っぽくなくてすいません。
お礼
ありがとうございます。 少なくともその神の意は、個人の感じ方など念頭に置いていないという点において、私は寂しさと孤独を感じるので、神を信じていませんが…いい加減な性格なので、あとあと、結果オーライになるのかもしれません。 科学を知らずに早計ですが ――となると、数枚のベールを剥ぐのが今までの人間の精一杯の行為だったとすると、その科学的な見解にすがる方々もまた、それはそれまででしかないなと、限界を感じますね。 簡単に言うと、科学も宗教も、どっちでもよくて、とりあえず真実味のありそうな科学的な知識に安住するしかない。(…または、宗教や思想に安住するか。)
- 8942
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もし人間がカタツムリの様に両性具有だったら、結婚してたら子供が 二人とも同時に妊娠したりする事になる。 これは生物にとってかなり 危険な事になりませんかね。 誰が食料を調達するのか・・・ ちょっとした浮気でも両方とも妊娠してすぐばれたり(それは良いとしても不幸な子供が2倍に・・ 軍隊では、兵士どうしの恋愛により兵士が妊娠しまくりで・・ 夫婦ともオッパイが大きくて骨盤が大きくて、皮下脂肪が厚くては運動能力が劣ってしまってはやはり外的から守る役割りの人がいない。 たぶん人間が人間のポテンシャルを最大に引き出そうとすると男と女が 役割を分担したほうが良いんじゃないかな? 宗教的な意見じゃ有りませんが・・・・
お礼
人間の場合は、 道具が起用に使え、 そうでなくても、 集団で団結できる社会性を持つので… 両性具有でも役割分担を行えば、 OKなんじゃないかと思います。 あくまで高度な社会性を持つ、 われわれ人間社会においてですが… となると、 現代男女の平等化が更に進めば、 男女ってあまり意味がないってことですよね。 現代思想でも、 これからは同性愛が増えるっていうし、 んなら、両性具有に立ち返るのも新たなる進化形かと、 思うんです。
- tokytime
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(出来れば宗教的)とありましたので、 仏教の輪廻転生的に回答してみます。 輪廻転生とは、人は悟りを開いて解脱するまで何度も生まれ変わる・・という教えです。 なぜ生まれ変わるのか・・ 生まれ変わることによって経験する、あらゆる人生のパターン中から何かを学び、理解し、視野を広げ、少しずつ悟りへの階段を上っていくためです。 ではなぜ男女があるのか・・。 一つの性の経験だけでは円満な人格が形成されないからです。 この地球上において、男女が全く同等で、性による不利益が歴史的に存在しなかった国、文化は無いと思います。 従って、男だけに何百回生まれ変わっても、女の立場と感情は理解できないし、女だけに何百回生まれ変わっても、男の行動の理由と感情を理解することはできないでしょう。 生物学的に男女があることが、有利であり、生き延びるために男女に分離した時から、霊的にも男女がある方が、生まれ変わりの体験の多様性を増すことが出来、精神的な進化を速めることが出来るようになったのだと思います。 一石二鳥だったのではないでしょうか。 結果的に、早く悟りを得て、解脱することが出来、その結果、男女の束縛から解放されると思います。
お礼
ありがとうございます。 性のメリットは多様性を生み出す事にあり、それは社会性である…そういえば○○性って、「性」っていう文字が使われていますが、雑多な世界構築のために色々な性があり、そこから何かを悟る為に、在るモノなのかもしれません。
- gulgul
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昔、人間は、男女、男男、女女の3種類あったが、あるとき神様がこれを半分ずつにした(もともと1人には顔が2つ、手足が各2組あった。)。 それで、人間はそれぞれ片割れを探し求めるようになった。もともと男女だったものは異性を求め、男男・女女だったものは同性愛者になる・・・。 (プラトン「饗宴」より) ほんとかな・・・。
お礼
ありがとございます。 両性具有について考えた際、同じような事を読んだことがあります。…となると、くっついた状態の方が完全体ですが、切り離すとは、神は、また余計な事をしたと思います。
- nacam
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イスラム教においては、「神は男性を創り、その配偶者として男性の魂から女性を創り、二人の間から無数の男女が生まれた」とあります。 (コーラン 婦人 第一節) 女性は、男性の配偶者、子孫を生む道具としています。 そにため、「女性の権利は、男性の半分である」としています。 (コーラン 婦人 第十一節) また、 「男性は女性の家長である。 それは、アッラーが男性を女性より強く作られ、男性の財産で女性を養うためである。 女性は男性の留守を守り、不忠実な女性にはたしなめ、それでもダメなら、監禁し、それでも言う事を聞かないならば、暴力を振るって言う事をきかせなさい。 それで、言う事を聞けば、それ以上してはならない。」 とも言っています。 (コーラン 婦人 第三十四節)
お礼
魂を何で分割して婦人をつくったんでしょう。やはり1つの魂のままにしておくよりも、何かメリットがあるからなんでしょう。イスラム系にかぎらず、女性の地位が低いというか、人格が認められない歴史があるということは…独りの男性はそれはそれで、同じような欠陥を背負った人ですが、その人の視点で意味を見出す事自体が、もう論点がずれていると、神は考えているのでしょうか。 ありがとうございました。
- daremomina
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卵子と精子が合体して一人になるのだから、男女は永久的に結合しているのではないのかな?? ただまぁ、オスの精子とメスの精子がいて、それで、タコとイカぐらいの違いがでるんじゃないでしょうか。 神話に関しては、あばら骨って言うのが何を意味しているのかが、理解のポイントではないかな。神話と言うのは、当時のスラングで書かれているんじゃないかと思います。 >>おまえのかあぁ~ちゃん、でべそ! と馬鹿にされて、 >いや、でべそじゃないし。 って、真面目に返さない。 俺の股間は魔物だぜ! って言っても、股間にスフィンクスが飾られてるわけじゃない。 てめぇのあばら骨とるぞ!というスラングが、当時あったんじゃないかと推測します。ある種の冗談のような。
お礼
ありがとうございます。 >卵子と精子が合体して一人になるのだから、男女は永久的に結合しているのではないのかな?? 聡明な一言でした。視点が少し変わりました。大人になると、個体である認識が高まるってことなのかもしれません。そういえば思い出しましたが、昔は、女性の子宮は赤ちゃんを育てる保育器のようなもので、男性のみが生命を宿すという考えがあって、卵子の存在が認められていなかった。 ただ、女性が保育器であっても、男性から切り離す意味を見つけるのは難しいですね。
- sirouto1gou
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こんばんは。 かつて似たような質問に会った経験をいたしました。 私は無宗教主義ですので、あまり込んだ事は言えないのですが、死生観という観点から回答をさせて頂きます。 雌雄の無い生物の代表例は単細胞生物でしょう。彼らはある意味では死にません。 もっと簡単に説明しますと、彼らは分裂を繰り返して増殖をしますが、分裂体は元の細胞と全く同じ遺伝子を有しております。 つまり分裂体も同じ生物なのですね。 その意味では彼らは死なないことになります。 しかしながら、我々の祖先は敢えて死ぬ事を選択しました。 それはあらゆる環境に対応できる子孫を残すためです。単細胞生物は環境が変わってしまった時に、その環境に対応するためには突然変異がくるのを期待するしかありません。 しかし、雌雄の区別のある生物ならばそれをお互いの遺伝子を交換しあう事でバリエーションを人為的に無限にする事ができるのです。 この様にしてあらゆる環境に対応する事ができる様になったのだと私は思います。 では死とは何かと言うと、環境に対応できなくなった生物の淘汰された姿であると思います。 男女の区別とはこの様な事に起因すると思っております。 如何でしょうか。
お礼
一個体がないがしろにされて進化していく事に対し、一個体の私にとっては恐怖のような感覚がありました。 が、あえて性を分割する事で、全体としての方向性を見出したのであれば、細分化による淘汰もまた、1つの何らかの"思い"による過程であり、原点は"統合"されている意味を持っているってことでしょうか。ある人が、「死ぬってのは宇宙と一体となる」事だと言っていましたが、生きていても宇宙と一体で、個体は全体でしかないことには変わりが無いのかもしれません。 個体としての安心を得るか、全体(結合体)としての不快を抱くかは、別として。 ありがとうございます。 こういう考えは知りませんでした。
お礼
ありがとうございます。 とても面白いです。繁殖を諦めたらすでに、もう淘汰されている…って事と同一ってことなんでしょうか。何かの進化を何者かは期待しているのでしょうか。いや、社会的影響を与える事ができれば、繁殖などしなくてもいいのかもしれませんが、興味深いです。 魔界塔士Sa・Gaというゲームだと、シナリオに沿って冒険してくと、大勢の人間の淘汰の先に神がいて、神に喧嘩をするんですが…神に生かされてる部分ってのは、どこかにあるんでしょうか。 生きるってのは、 …その過程でぶつかり苦しむ男女の苦痛快楽も含め、 試練なんでしょうか。 科学的な多様化は、 生き残り進化させる、 神の御意志でもある、 という一種の結論にたどり着きました。 みなさんありがとうございました。