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失楽園と素盞嗚尊の関係性について
- アダムとイヴの起源的存在について考える
- アダムとイヴのエデン追放と人間界のさ迷い
- 素盞嗚尊とアダム・イヴを重ねて考える
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1. 聖書に神は少なくとも2回以上人間を造ったように書いてあります。 アダムとイヴは2回目以降になってます。 adamという意味は赤い土の人 みたいな意味だそうです。 evaはヘブライ語のエウアをギリシャ語?に転化したもので、生命という意味。 ヘブライ語独特じゃなくて中東地域一体で使われていたもので、集団によって訛りがあり多少違ってきますが、生命を意味する。 2. 解釈次第でしょうけど、自立、または自由意志を持ったって解釈しています。 そしてその自由意志とは本能のままにという意味でも無く、仏教でいけば空。 あまり囚われすぎて欲望に捕囚されない自分の心を自由自在にできるみたいな意味だと思っています。 知恵を持つことで自分で物事を考え判断できるようになった意味だと思っています。 例えば刑務所だと、自由は無く、刑務所の人の命令通りに寝起きして行動しなければならないですよね。 エデンはそういう意味では牢獄だった。 ライラの冒険ってあるじゃないですか。 教権たちはは子供たちを幸福にしたくて自由意志を奪ったわけです。 ライラをイヴだとして危険視したわけです。 3. スサノオは生命を育む巫女みたいな女性を殺したわけですから、増えることを阻止する滅びの神の側面があったので、天界を追放になったんじゃないかと。 4. 遊女とか非人もそうだったんじゃないかと。あとは河原者とかもそう。 5. 中世の非人と遊女という本が参考になるかも。 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%81%AE%E9%9D%9E%E4%BA%BA%E3%81%A8%E9%81%8A%E5%A5%B3-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B6%B2%E9%87%8E-%E5%96%84%E5%BD%A6/dp/4061596942 『網野史学が説く職能民の多様な姿と生命力 非人や芸能民、商工民など多くの職能民が神人(じにん)、寄人(よりうど)等の称号を与えられ、天皇や神仏の直属民として特権を保証された中世。彼らの多くは関所料を免除されて遍歴し、生業を営んだ。各地を遊行し活動した遊女、白拍子の生命力あふれる実態も明らかにし、南北朝の動乱を境に非人や遊女がなぜ賤視されるに至ったかを解明する。』
お礼
さすがに木胡桃さん、ありがとうございました。 しばらくおみえでないないので、心配申し上げておりました。 なかなかどなたも、ご回答ないようですね。アダム、イヴの前に起源の人間がいるようですね ありがとう御座いました。